弾き語り継がれる邦楽フォークソングの名曲
日本のフォークソング特集です。
もともと民謡のアレンジから始まりアメリカで広がったフォーク。
1960年代ごろから日本でも取り入れられ、時代の流れから反戦や反政府といったメッセージ性の強い曲が届けられました。
70年代に入ると大衆的にも親しみやすい内容で特に流行し、商業的に隆盛を極めました。
日本のフォークはいろいろな要素が含まれ変化しているものの、アコースティックな魅力や哀愁を感じられて言葉がきわ立って響くことと思います。
ぜひ、そんな日本のフォークにじっくり浸ってみてください!
- 【昭和】カラオケで歌いたい懐かしのフォークソングの名曲、人気曲まとめ
- 【邦楽】心に響く70年代フォークソングのヒット曲まとめ
- 【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲
- 色あせない名曲ばかり!弾き語りにおすすめしたい昭和のヒットソング
- 切ないバラードソング。泣ける邦楽の名曲
- フォークダンスの名曲・人気曲
- 【心に響く】歌詞がいい、珠玉のバラード名曲
- 【涙腺崩壊】心が震えるほど泣ける歌&歌詞が心に染みる感動する曲
- 【ふるさとの歌】懐かしさで胸がいっぱいになる人気の邦楽曲を厳選
- 後世に伝えたい名曲がズラリ!令和に生まれたバラードソング
- 【心に染みる】バラードの名曲。色褪せない名曲と最新曲まとめ【2025】
- ノスタルジックな空気感が涙腺を刺激する。昭和の号泣ソング
- 男性にオススメのバラード。恋愛・応援・青春を歌った名曲
弾き語り継がれる邦楽フォークソングの名曲(11〜20)
神田川かぐや姫

かぐや姫の代表曲で1973年9月にリリースされました。
昭和の学生たちの暮らしと恋心を描いたこの曲は、160万枚の売上を記録する大ヒットとなりました。
曲中に商標名が含まれていたため、NHK紅白歌合戦への出演を辞退するというエピソードもありましたね。
貧しくも幸せな日々と切ない別れを歌ったこの楽曲は、当時の若者たちの心情をリアルに表現しています。
銭湯に一緒に行く約束や、カレーライスを作るシーンなど、何気ない日常の描写が心に響きます。
恋人との別れを経験した方や、純粋な愛を感じたい方におすすめです。
なごり雪イルカ

昭和50年発売。
伊勢正三さんの作詞作曲で元はかぐや姫のアルバムの中の1曲です。
今でも根強くカラオケなどで歌われている名曲。
幼なじみの女性が地方へお嫁に行くのを駅まで見送っている男性のもう会えないというせつない気持ちなどが、短い詞の中でも情景が目に浮かんできます。
なごり雪という言葉は本来ありませんが、この曲のタイトルにぴったりです。
戦争を知らない子供たちジローズ

ジローズが1971年にリリースしたフォークソングは、戦後生まれの世代の心情を鮮やかに描き出しています。
戦争を知らずに育った若者たちの純粋さや平和への願いが、美しいメロディーとともに響き渡ります。
この曲は、当時の若者の声を代弁し、世代間のギャップや戦争に対する意識の違いから大きな議論を呼びました。
発売後、フォークジャンルでチャート11位を記録し、日本レコード大賞で新人賞と作詞賞をダブル受賞。
特徴的なボーカルの左右分離ミキシングも話題を集めました。
平和を願う気持ちを再確認したい時や、世代を超えて語り合いたい時におすすめの1曲です。
受験生ブルース高石ともや

1968年に90万枚の大ヒットを記録した楽曲。
受験生の日常をリアルに描きつつ、自虐的な視点を織り交ぜた歌詞が共感を呼びます。
カントリー&ウェスタン調のメロディが軽快で、ブルースという名前とのギャップも魅力的。
高石ともやさんの歌声と、実際のラジオアナウンサーが登場するという演出も相まって、当時の受験生の心情を見事に表現しています。
勉強に追われる日々や、友人関係、親の期待など、受験生特有の悩みがぎゅっと詰まった1曲。
受験生はもちろん、かつて受験生だった方々にも懐かしさを感じさせる名曲です。
青春時代の思い出がよみがえる、心温まるフォークソングをぜひ味わってみてください。
冬が来る前に紙ふうせん

昭和52年発売。
詞の内容的にはふきのとうの『白い冬』と若干似ている気がしますが、現在ご夫婦で活躍され、ご主人の後藤悦治郎さんが奥様の平山泰代さんへプロポーズしたのですが、色よい返事がもらえなかった心境を作った曲です。
女性ボーカルの高い声がこの曲の魅力です。
お二人はフォークグループの「赤い鳥」のメンバーで、解散直前に結婚されました。
ありんこなぎら健壱

日常の小さな存在や努力を象徴するアリに例えながら、人生の苦労や孤独感を歌い上げたなぎら健壱さんの代表曲。
1993年7月にリリースされたアルバム『この夜に・・・』に収録された本作は、静かでありながらもリスナーの心に響くメッセージを持っています。
シンプルなフォーク調で、ギターを主体としたメロディが心に染みる作品となっています。
なぎら健壱さんらしい風刺的でユーモアを交えつつも、人間の感情や社会問題に対する深い洞察を示す歌詞が魅力的。
静かな夜に一人で聴きたくなる、しみじみとした味わいの楽曲です。
弾き語り継がれる邦楽フォークソングの名曲(21〜30)
心の旅チューリップ

このグループは1970年代に主に活動し、73年にこの楽曲をリリース後一躍有名になりました。
この楽曲は主に旅たちと別れをテーマとした曲となっており、今でも長く親しまれてる楽曲となっています。
後に吉田栄作がカバーし再ヒットした曲としても有名です。





