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弾き語り継がれる邦楽フォークソングの名曲

日本のフォークソング特集です。

もともと民謡のアレンジから始まりアメリカで広がったフォーク。

1960年代ごろから日本でも取り入れられ、時代の流れから反戦や反政府といったメッセージ性の強い曲が届けられました。

70年代に入ると大衆的にも親しみやすい内容で特に流行し、商業的に隆盛を極めました。

日本のフォークはいろいろな要素が含まれ変化しているものの、アコースティックな魅力や哀愁を感じられて言葉がきわ立って響くことと思います。

ぜひ、そんな日本のフォークにじっくり浸ってみてください!

弾き語り継がれる邦楽フォークソングの名曲(21〜30)

生活の柄高田渡

静かに耳に寄り添うような楽曲が、心に深く染み入ります。

1971年にリリースされたアルバム『ごあいさつ』に収録されたこの曲は、高田渡さんの代表作として知られています。

詩人・山之口貘の詩に曲をつけた本作は、野宿を繰り返す主人公の心情を描いた深い詩的表現が特徴的。

シンプルなアコースティックギターの伴奏が、淡々としながらもしみじみとした感情を引き出します。

厳しい環境の中で生きる人々の姿を描きつつ、自由を求める心情も垣間見える歌詞が印象的です。

貧困や放浪といった経験を持つ高田さんだからこそ紡ぎ出せた、心に響く曲です。

受験生ブルース高石ともや

受験生ブルース(シングル・バージョン)
受験生ブルース高石ともや

1968年に90万枚の大ヒットを記録した楽曲。

受験生の日常をリアルに描きつつ、自虐的な視点を織り交ぜた歌詞が共感を呼びます。

カントリー&ウェスタン調のメロディが軽快で、ブルースという名前とのギャップも魅力的。

高石ともやさんの歌声と、実際のラジオアナウンサーが登場するという演出も相まって、当時の受験生の心情を見事に表現しています。

勉強に追われる日々や、友人関係、親の期待など、受験生特有の悩みがぎゅっと詰まった1曲。

受験生はもちろん、かつて受験生だった方々にも懐かしさを感じさせる名曲です。

青春時代の思い出がよみがえる、心温まるフォークソングをぜひ味わってみてください。

どうしてこんなに悲しんだろう吉田拓郎

1970年代のフォーク世代にとって自身の境遇と重ね合わせやすい普遍的な歌詞が特徴。

会社が倒産した友人のもとへ駆けつけ、友人の前でこの曲を歌ったというエピソードがあり、人生の挫折や孤独の中で「それでも人と触れ合いたい」という心情が多くの人の共感を呼びました。

実にフォークソングらしい曲ですね!

メロディはとてもシンプルで覚えやすく、カラオケ初心者〜しっかり歌いたい人まで万能。

歌うとき、Aメロは声を張りすぎないように語るように、特に1番はサビにいくまでが長めなので語り要素が多くなり飽きてしまうかもしれませんが、そのあとのサビで盛り上がるようにしっかりと歌えば曲として雰囲気よく歌えますね。

歌詞を大事に歌ってみてください!

我が良き友よ吉田拓郎

吉田拓郎さんが作曲した曲を、かまやつひろしさんが歌って大ヒットした曲で、吉田拓郎さんを知らない方でも曲自体を知っている方も多いはずです。

「昔からの友達」「一緒に笑ってきた時間」「それぞれの人生」という雰囲気で、年齢を重ねるほど刺さる歌詞ですね。

また、曲後半では転調し音が上がっているので、さらに気持ちが高まり歌えば歌うほど胸が熱くなります。

歌うときは、ドラムの音を意識してリズムに乗りながら出だしのアクセントをしっかりしましょう。

カラオケやスナックで歌うと一目置かれるのではないでしょうか?

冬が来る前に紙ふうせん

昭和52年発売。

詞の内容的にはふきのとうの『白い冬』と若干似ている気がしますが、現在ご夫婦で活躍され、ご主人の後藤悦治郎さんが奥様の平山泰代さんへプロポーズしたのですが、色よい返事がもらえなかった心境を作った曲です。

女性ボーカルの高い声がこの曲の魅力です。

お二人はフォークグループの「赤い鳥」のメンバーで、解散直前に結婚されました。

外は白い雪の夜吉田拓郎

松本隆さん作詞、吉田拓郎さん作曲と、喫茶店での男女の別れを描いた物語です。

歌詞は男女の視点で交互に展開され、雪や煙草、涙などの象徴を使い、身勝手な男性と全てを受け入れる女性の複雑な心情と、別れゆく世界を繊細に表現していて、ライブで歌い継がれていますね。

「歌う」というより「語る」方が圧倒的にしっくりきます。

やや早口なので、歌いだしでフレーズごとにアーチを描くように歌うとリズムにも乗りやすく歌いやすいと思います。

焦らずに歌詞を語るように歌いましょう。

永遠の嘘をついてくれ吉田拓郎

1995年、中島みゆきさんが拓郎さんに書き下ろし提供した楽曲で、「夢のない中年男」へのメッセージとして中島みゆきさんが「いつまでも夢を見させて」「事実に対する嘘はついてはならないが、真実に対する嘘はついてもいい」という思いを込めた名曲です。

爽やかな曲調なので最初から眉毛や表情筋を上げて明るい気持ちで歌いましょう!

早口なところは出だしが肝心です。

最初の音をハッキリ発音すると、続くように言葉が出てくるはず。

表現力を意識して笑顔で切なく歌いましょう!

夏休み吉田拓郎

日本の夏を象徴するフォークソングとして、愛され続けている吉田拓郎さんの名曲です。

子供の頃の絵日記をめくるように、麦わら帽子や夕立といった懐かしい風景が心に浮かびますよね。

かつてはさまざまな解釈もなされましたが、実際にはご本人が幼少期に慕っていた先生との思い出や、個人的な記憶を基にした作品だそうです。

初回は1971年6月に発売されたライブ盤で世に出て、その後アルバム『元気です』にてスタジオ録音版が定着し、1989年3月にはシングル化もされました。

多くのアーティストに歌い継がれる本作は、大人になって忘れていた純粋な気持ちを取り戻したい時に聴いてみてはいかがでしょうか。

色あせないメロディが、優しく心に響くはずです。

ありんこなぎら健壱

日常の小さな存在や努力を象徴するアリに例えながら、人生の苦労や孤独感を歌い上げたなぎら健壱さんの代表曲。

1993年7月にリリースされたアルバム『この夜に・・・』に収録された本作は、静かでありながらもリスナーの心に響くメッセージを持っています。

シンプルなフォーク調で、ギターを主体としたメロディが心に染みる作品となっています。

なぎら健壱さんらしい風刺的でユーモアを交えつつも、人間の感情や社会問題に対する深い洞察を示す歌詞が魅力的。

静かな夜に一人で聴きたくなる、しみじみとした味わいの楽曲です。

心の旅チューリップ

TULIP 「心の旅」(リリックビデオ)
心の旅チューリップ

このグループは1970年代に主に活動し、73年にこの楽曲をリリース後一躍有名になりました。

この楽曲は主に旅たちと別れをテーマとした曲となっており、今でも長く親しまれてる楽曲となっています。

後に吉田栄作がカバーし再ヒットした曲としても有名です。