弾き語り継がれる邦楽フォークソングの名曲
日本のフォークソング特集です。
もともと民謡のアレンジから始まりアメリカで広がったフォーク。
1960年代ごろから日本でも取り入れられ、時代の流れから反戦や反政府といったメッセージ性の強い曲が届けられました。
70年代に入ると大衆的にも親しみやすい内容で特に流行し、商業的に隆盛を極めました。
日本のフォークはいろいろな要素が含まれ変化しているものの、アコースティックな魅力や哀愁を感じられて言葉がきわ立って響くことと思います。
ぜひ、そんな日本のフォークにじっくり浸ってみてください!
弾き語り継がれる邦楽フォークソングの名曲(41〜45)
今日の日はさようなら森山良子

日本のシンガーソングライターである森山良子は、両親がジャズミュージシャンという環境に生まれました。
たくさんの名曲を書き見事な美声でうたいましたが、彼女が若いときに歌ったこの曲の作詞・作曲は金子詔一です。
ひとりぼっちの部屋高木麻早

高木麻早の1枚目のシングルとして1973年に発売されました。
高木麻早は1973年5にヤマハ第5回ポピュラーソングコンテストに出場し、この曲で入賞を果たしており、デビューを果たしました。
この曲は40万枚を超える売り上げを記録し、オリコン新人賞を受賞しています。
青葉城恋唄さとう宗幸

さとう宗幸が1978年にデビュー曲としてリリース。
この流れるようなメロディに乗せ仙台への想いを馳せる様子がヒットを生み、いまでは仙台のご当地ソングとして欠かせない曲となっています。
「杜の都仙台」といった名称もこの曲が広めたといっても過言はないでしょう。
旅の宿吉田拓郎

日本のフォークシンガーとして恐らくもっとも有名なのが吉田拓郎ではないでしょうか。
アマチュア時代からフォークを演奏して歌って、人気を博していたまさにフォークの人でした。
吉田の若いころの代表曲のひとつがこれです。
岬めぐり山本コータロー & ウィークエンド

1974年にリリースしたシングル曲であり、山本コウタローとウィークエンドとしては最大のヒット曲となりました。
爽やかな曲調と人との出会いや別れをバスでの旅行に例えある種味わい深い作品となっており、さまざまな場所で歌い継がれた曲となります。