曲のタイトルが「げ」から始まる楽曲、と言われてあなたはとっさに何曲思い出せるでしょうか?
しりとりや言葉遊びでも濁音がお題になると急にむずかしくなったりしますよね?
ということで、この記事では「げ」から始まるタイトルの楽曲をご紹介していきますね。
考えるとあまり出てこない気がしますが、見てみると知っている楽曲が多くて「ああ、この曲もあったか!」となるはず。
曲タイトルしりとりなどに活用してみてはどうでしょうか?
「げ」から始まるタイトルの曲(1〜10)
Gaming Party XmasNEW!ぜったくん

2020年11月にリリースされたメジャー2作目のデジタルシングルです。
クリスマスの名曲をサンプリングして制作された本作は、普段はゲームの世界に没入して過ごす主人公が、気になる相手に会いにパーティーへ出かけようとする心の揺れを描いています。
大勢の集まりになじめない孤独感と、誰かとつながりたい社交願望のはざまで葛藤する姿は、現代的な共感を呼ぶのではないでしょうか。
ヒップホップをベースにポップでエレクトロニックな要素を取り入れたサウンドが印象的ですよね。
2021年にはリミックス版もリリースされ、アルバム『Bed in Wonderland』にも収録されました。
ゲームで過ごすクリスマスも悪くないと思える、ぜったくんさんらしいマイルドな視点が光るクリスマスソングです。
現文 | 虎視眈々とNEW!BIGMAMA

学校をテーマにした壮大なコンセプトに挑んだBIGMAMAの意欲作『Tokyo Emotional Gakuen』に収録された1曲です。
2023年10月にリリースされたアルバムから先行配信された本楽曲は、全国FM11局でパワープレイを獲得しました。
曲名に「現文」と教科名を冠し、四字熟語や般若心経からの引用も用いながら押韻を多用した言葉選びが印象的。
歌詞の中には目標のために覚悟を決めて踏み出せという力強いメッセージがつづられており、動き出せないときや行き詰まってしまったときに聴きたい1曲です。
劇上NEW!YOASOBI

音楽ユニットYOASOBIが、2025年10月にリリースしたナンバー。
フジテレビ系のドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』の主題歌です。
ユニット史上初めてAyaseさん自身が歌唱に参加したことも話題に。
「この世界は舞台であり、人間はすべて役者である」という哲学的なテーマを、キャッチーなメロディーに乗せて表現しています。
物語性と音楽性が高次元で融合した本作は、人生という舞台で日々役を演じるすべての人に響く1曲です。
玄界灘NEW!段田男

荒波が押し寄せる玄界灘を舞台に、東京へと旅立つ若者の決意と父とのきずなを描いた、段田男さんの1作目のシングル曲。
吉田旺さんが詞を手がけ、市川昭介さんが曲を担当したこのナンバーは、男の哀愁と誇りを情感たっぷりに表現しています。
伸びやかな歌声が迫力のある曲調とよく合っているんですよね。
1987年にはアルバム『男華』に収録、その後オンデマンド盤として再流通されました。
故郷を離れる日の切なさと希望を思い出したい方にオススメの、力強い演歌です。
幻想の花BUCK-TICK

BUCK-TICKの数ある名曲のなかでも、ひときわ孤高の輝きを放つ1曲です。
はかない命のきらめきと、それを見つめる慈しむような眼差しを感じさせる本作は、櫻井敦司さんの紡ぐ詩的な世界観が、星野英彦さんの手による美しいメロディと融合し、聴く者の心を深く揺さぶります。
2003年12月にシングルとして世に出たこの楽曲ですが、もともとはアルバム『極東 I LOVE YOU』の構想から生まれ、2003年6月の日比谷野音公演でのサプライズ披露をへて音源化されたという背景があります。
もの思いにふける静かな夜にこそ聴いてほしい作品です。
月世界BUCK-TICK

浮遊感に満ちたテルミンの音色が、聴く者の心をグッとつかむBUCK-TICKの名曲です。
櫻井敦司さんの入院体験からインスピレーションを受けたという歌詞は、夢と現実の間をただようような感覚を描き出しています。
本作は1998年5月にシングルとして発売され、アニメ『Night Walker -真夜中の探偵-』のオープニング主題歌にもなりました。
一人きりで静かに過ごす夜、月明かりを浴びながら自分の内面と向き合いたいときに聴いてみてはいかがでしょうか。
Get OverFRAM(Unwave)

ユニット「Unwave」のボーカルであり、シンガーソングライターとしても活動するFRAMさんは、宮城県気仙沼市出身です。
専門学校在学中の2017年3月にUnwaveを結成し音楽活動をはじめ、当初は仙台を拠点としていました。
上京後にはアルバム『Combination!』などを制作。
ソロ活動も積極的で、2022年にはゲーム作品のエンディング曲を担当したことを機に、人気TVアニメの主題歌にも次々と抜てきされています。
幼少期から培った絶対音感を武器にした楽曲制作と、透明感と力強さをあわせ持つ歌声が魅力。
2024年4月には「みなと気仙沼大使」に就任するなど、地元愛の深さも感じさせます。






