『となりのトトロ』、『天空の城ラピュタ』、『千と千尋の神隠し』など、ジブリには多くの人気作品があります。
そして作品と同様に人気なのが、作品の中で流れるBGMです!
ジブリの音楽は久石譲さんが手掛けられていることで有名ですが、本当にどれも素晴らしいですよね。
印象深いものが多く、BGMを聴くだけでどの作品のどのシーンが分かる方もおられるのではないでしょうか?
この記事では、そんなジブリの人気BGMを一挙にご紹介!
ぜひジブリの世界をお楽しみください。
【ジブリ】人気のBGM。音楽でジブリの世界を楽しもう!(1〜10)
いのちの名前「千と千尋の神隠し」よりNEW!久石譲

透き通るようなピアノの音色と、どこか懐かしい旋律に心を奪われた方も多いはず!
スタジオジブリの名作映画『千と千尋の神隠し』のテーマソングは、失われた記憶や自分の本当の姿を探し求める、切なくも温かい物語を彷彿とさせますよね。
大切な何かを思い出し、自分の居場所を見つけるようなメッセージが、静かな感動とともに伝わってきます。
この楽曲は、2001年7月に木村弓さんの歌うシングルとして世に出て、映画の感動をより深いものにしました。
本作はもともとサウンドトラック収録のインスト曲が原型です。
静かで幻想的な調べは、作業や勉強に集中したい時にぴったり。
穏やかな音の波に身を委ねれば、心が落ち着き、思考がクリアになるのではないでしょうか。
海の見える街 「魔女の宅急便」よりNEW!久石譲

海辺の美しい街が目の前に広がるような、希望にあふれたメロディが印象的な久石譲さんの楽曲です。
新しい一歩を踏み出す瞬間の、期待と少しの不安が織りなす心情が、軽やかなピアノの音色で見事に描かれていますよね。
この楽曲は1989年7月公開の映画『魔女の宅急便』で、主人公が新しい街の上空を飛ぶ感動的なシーンを彩り、同年に発売された名盤『魔女の宅急便 サントラ音楽集』に収められています。
本作のどこか懐かしくも開放的な雰囲気は、作業や勉強で行き詰まった気持ちをリフレッシュさせてくれるはず。
穏やかで前向きな旋律に包まれながら、集中した豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
時には昔の話を 「紅の豚」よりNEW!加藤登紀子

過ぎ去った青春の日々を懐かしむ、温かくもどこか切ない世界観が心に染みる、加藤登紀子さんが自ら作詞作曲を手がけた作品です。
見えない未来を探しながら、友と熱く語り合った情景が目に浮かぶようで、自らの思い出と重なる方も多いのではないでしょうか?
本作は1987年2月発売のアルバム『MY STORY/時には昔の話を』に収録された楽曲で、1992年公開の映画『紅の豚』のエンディングテーマとしても知られています。
映画で使われたピアノの音色が印象的なアレンジは、物語の余韻にしっとりと浸らせてくれます。
穏やかなメロディなので、作業に集中したい時のBGMとして聴いてみるのもオススメですよ!
地球儀米津玄師

生命の誕生から成長、別れまでを繊細に描いた宮崎駿監督による映画『君たちはどう生きるか』の主題歌として米津玄師さんが手掛けた曲。
2023年7月に公開された本作は、無限の可能性を持って生まれた人間が成長していく姿を優しく見守るような温かな曲調が印象的です。
宮崎監督から直接説明を受け、5冊分の絵コンテを手に制作に取り組んだ精魂こもった作品で、世界を俯瞰する視点と人生の意味を問いかける深い歌詞が映画のテーマと見事に調和しています。
作品や制作過程から、米津さんの宮崎監督へのリスペクトが伝わってきます。
人生の分岐点で迷う方や、自分の生き方を見つめ直したい方にオススメの曲です。
ミュージックビデオは世界自然遺産の屋久島で撮影され、豊かな自然と生命力あふれる映像美も魅力的です。
魔女の宅急便 海の見える街

弦楽器ばかりなので少し寂しいかもしれませんが、雰囲気があってとても良い音色になっていると思います。
弦楽器だけだとこんな風になるんだと思わせてくれる演奏で、とても上手だと思います。
音楽はだれでも楽しめるんですね。