【別れの曲】さよならの歌。涙のお別れソング
卒業や転勤や退職、夢をかなえるため、そして失恋など、人生は節目ごとにさまざまな別れが訪れるものです。
新たな道へ進むための別れとはいえ、頭ではわかっていても今の環境から離れることは寂しさやつらさを感じさせますよね。
また反対に、新たな旅立ちを見送るのもつらいものです。
この記事では、そんな友人関係、恋愛、卒業など人生におけるさまざまな別れのシチュエーションをテーマにした曲を紹介します。
新たな道への不安や別れのつらさを乗り越え、新しい力に変える勇気をくれる名曲を厳選しました。
きっと別れにも意味があると思わせてくれるすてきな楽曲を紹介していきます!
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【別れの曲】さよならの歌。涙のお別れソング(111〜120)
東京銀杏BOYZ

メンバーの相次ぐ脱退により、現在はボーカルである峯田和伸さんのソロプロジェクトとして活動しているロックバンド、銀杏BOYZ。
アルバム『DOOR』と同時リリースとなった『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』に収録されている『東京』は、叙情的なギターサウンドで始まるオープニングがノスタルジックなナンバーです。
東京で出会った2人が別れ、それぞれの道を歩いていく姿が描かれたストーリーは、多くの方がご自身の経験と重ねてしまうのではないでしょうか。
情景が目に浮かぶほど鮮明に描かれた歌詞とエモーショナルなロックサウンドが心を震わせる、センチメンタルなロックチューンです。
【別れの曲】さよならの歌。涙のお別れソング(121〜130)
白い船井上陽水

港で別れを告げる風景を切なく描いた叙情詩のような楽曲です。
井上陽水さんがデビューアルバム『断絶』で披露した名曲で、1972年5月に発表されました。
淡々と描かれる港の情景と、愛する人を見送る心の内側が美しいメロディと共につづられています。
静かに遠ざかる白い船を目で追いながら、抱えきれない別れの寂しさを胸の奥に秘めて立ち尽くす主人公の姿が目に浮かぶようです。
本作は、アルバム『断絶』の中でも印象的な1曲として位置づけられ、旅立ちや別れのシーンを鮮やかに描き出しています。
誰かと別れを迎える人、大切な人を見送る人の心に寄り添う楽曲として、長旅の車窓から眺める景色のBGMとしてもおすすめの1曲です。
存在TENSONG

失恋の痛みを鮮やかに描き出したTENSONGの心揺さぶる楽曲です。
2020年12月にリリースされた本作は、ギター担当の拓まんさんが実際の経験をもとに制作したもので、思い出に囚われながらも新たな一歩を踏み出そうとする心情が丁寧に描かれています。
ボーカルのたか坊さんのハイトーンボイスが感情を見事に表現し、心に深く響くメロディラインが印象的です。
ミュージックビデオは彼らの同級生のイラストレーターが手掛けたアニメーションで、8ヶ月で180万回再生を記録しました。
失恋の痛みを抱えている方、大切な人との別れを経験した方の心に寄り添う1曲として、静かな夜に1人で聴くことをオススメします。
栞クリープハイプ

桜が散る季節の別れを美しく描いた、クリープハイプの楽曲。
過去の思い出を大切にしながらも、新たな一歩を踏み出す勇気が歌われています。
2018年9月にリリースされたアルバム『泣きたくなるほど嬉しい日々に』に収録された本作は、FM802とTSUTAYAのキャンペーンソングとしても話題を集めました。
別れの痛みを感じつつも、未来への希望を持ち続けたい方に聴いてほしい1曲です。
エモーショナルなロックサウンドと独特な歌詞世界が、リスナーの心に寄り添い、前を向く力をくれるはずです。
青を掬うあたらよ

2019年から活動をスタートさせたロックバンド、あたらよのこの曲は青春を感じさせる作品で、卒業ソングとしてもピッタリだと思います。
歌詞の中には、さまざまな景色や感情を思い起こさせるような抽象的な表現が美しくつづられているほか、青春を思わせる直接的な表現も織り交ぜられていて、これから卒業を控えた学生の方にとっては、自分ごとに感じられるような内容に仕上げられていると思います。
メロディラインや楽曲全体の雰囲気も湿っぽいものではなく、新たな門出に希望を感じられる爽やかで軽快なものに仕上がっています。
SAYONARAORANGE RANGE

ハイテンションなパーティーチューンから叙情的なバラードナンバーまで、そのカラフルな音楽性でファンを魅了し続けている5人組ロックバンド、ORANGE RANGE。
テレビドラマ『鉄板少女アカネ!!』の主題歌として起用された通算15作目のシングル曲『SAYONARA』は、アコースティックギターとストリングスによるアレンジが繊細なナンバーです。
大切な人を置いて旅立たなければいけない切なさは、多くの方がそれぞれの経験から共感してしまうのではないでしょうか。
折り重なる歌声が心を震わせる、叙情的なロックチューンです。
ナラタージュadieu

上白石萌歌さんの名で俳優としても活躍するシンガー・adieuさん。
彼女が2017年にリリースした曲で、映画『ナラタージュ』に起用されています。
RADWIMPSのボーカルを務める野田洋次郎さんが作詞作曲を手がけたことでも話題になりました。
壮大なピアノの音色や美しいストリングスが響きます。
サビの美しいコーラスワークも印象的です。
別れをテーマにした歌詞は、どこかさっぱりしていて晴れやかな空をイメージさせます。
寂しさや孤独を感じる心を透明感があふれる歌唱が包みこむでしょう。






