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一度は聴きたい有名ピアニスト。おすすめのピアニスト

一度は聴きたい有名なピアニストを紹介!

インストゥルメンタルが苦手な方でも、ピアノの楽曲はつい聴いちゃう人って、結構多いですよね?

ピアノってギターのようにエフェクトをかける楽器ではないため、音色の個性は分かりづらいのですが、その分聴く人を選ばない。

今回はそんなピアノを自分の肉体のように操る、プロフェッショナルなピアニストを紹介しています!

海外のピアニストはもちろんのこと、日本のピアニストも紹介しています。

結構詳しく解説しているので、日ごろからクラシックを聴いている方でも楽しめると思いますよ!

それではゆっくりとご覧ください!

一度は聴きたい有名ピアニスト。おすすめのピアニスト(1〜20)

Frederic Chopin:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11角野隼斗

Chopin: Piano Concerto No. 1 in E minor, Op. 11 (Live) – Hayato Sumino
Frederic Chopin:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11角野隼斗

全国的な人気をほこるピアニスト、角野隼斗さん。

ショパン国際ピアノコンクールの三次予選までは通ったことがあり、トップクラスではないにしろ、十分に高い実力を持つピアニストです。

現在はYouTuberとしても活躍されていますね。

そんな角野さんの名演が、こちらの『Frederic Chopin:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11』。

冷静に弾きながらも、パッションを開放する演奏スタイルは、耳はもちろんのこと目でも楽しめますよね。

清塚信也:Baby,God Bless You清塚信也

清塚信也 – Baby, God Bless You (新アレンジver.)(TBS系 金曜ドラマ『コウノドリ』メイン・テーマ)
清塚信也:Baby,God Bless You清塚信也

TBS系金曜ドラマ『コウノドリ』で、ピアノテーマおよび監修を手掛けたことで注目を浴びたピアニスト。

5歳よりクラシックピアノの英才教育を受け、第50回全日本学生音楽コンクール全国大会中学校の部第1位、第1回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 第1位、第1回イタリアピアノコンコルソ金賞など、国内外のコンクールで数々の賞を受賞しています。

人気ドラマ『のだめカンタービレ』の千秋真一、映画『神童』のワオの吹き替え演奏も担当しています。

一度は聴きたい有名ピアニスト。おすすめのピアニスト(21〜40)

リスト:ラ・カンパネッラIngrid Fuzjko Hemming

日本とスウェーデンのハーフで、クラシックピアニストとして世界的に活躍するイングリッド・フジコ・ヘミングさん。

17歳でデビューし、その後東京芸術大学で学びました。

1999年、NHKのドキュメンタリー番組をきっかけに注目を集め、デビューCDアルバム『奇蹟のカンパネラ』が異例のヒットを記録。

日本ゴールドディスク大賞クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤーなど、数々の賞を受賞しています。

16歳で右耳の聴力を失い、後に左耳も一時的に失うという困難を乗り越え、感動的な演奏で聴衆を魅了し続けています。

ピアノの音色に癒されたい方、困難を乗り越える勇気が欲しい方におすすめのアーティストです。

ショパン:夜想曲 第8番変ニ長調Op. 27-2Maurizio Pollini

イタリア出身のピアニストであるマウリツィオ・ポリーニ。

18歳で出場した第6回ショパン国際ピアノコンクールでは審査員全員一致で優勝し、一躍国際的な名声を勝ち取りました。

ショパンやシューマンといったロマン派の作品や、古典派作品の演奏で定評があります。

しかし、それにはとどまらずブーレーズなど20世紀以降の作品もレパートリーに取り入れ、現代音楽の語り部の使命も果たしています。完璧なテクニックと透徹したスコア・リーディングによって作品を浮き彫りにする、誰もが認める現代最高のピアニストの1人です。

シューマン:アダージョとアレグロ Op70Martha Argerich

アルゼンチン出身の世界的ピアニスト、マルタ・アルゲリッチさん。

5歳でピアノを始め、8歳でモーツァルトとベートーヴェンのピアノ協奏曲を演奏するなど、早くから才能を発揮しました。

1965年、ショパン国際ピアノコンクールで優勝し、国際的な注目を集めます。

バッハからショスタコーヴィチまで幅広いレパートリーを持ち、情熱的な演奏で聴衆を魅了し続けています。

1998年からは「別府アルゲリッチ音楽祭」の総監督を務め、若手音楽家の育成にも力を注いでいます。

クラシック音楽に興味がある方はもちろん、ピアノの魅力を存分に味わいたい方にもおすすめの巨匠です。

リスト:ピアノ作品集「コンソレーション(慰め)」第3番Van Cliburn

⭐️高音質⭐️ Liszt – Consolation No.3 (Cliburn) リスト コンソレーション 第3番 慰め (クライバーン)
リスト:ピアノ作品集「コンソレーション(慰め)」第3番Van Cliburn

ヴァン・クライバーンは1934年生まれのアメリカのピアニストです。

1958年にわずか23歳で第1回チャイコフスキー国際コンクールで優勝しました。

冷戦下のソ連でのイベントで優勝したことで、一躍アメリカの国民的英雄ピアニストとなりました。

この曲はふつう英語で呼ばれますが、原題はフランス語『Consolations, Six Penseés poétiques(慰め、6つの詩的思考)』です。

表題の通り、落ち着いています。