RAG MusicPiano
ピアノをもっと楽しむWebマガジン
search

一度は聴きたい有名ピアニスト。おすすめのピアニスト

一度は聴きたい有名なピアニストを紹介!

インストゥルメンタルが苦手な方でも、ピアノの楽曲はつい聴いちゃう人って、結構多いですよね?

ピアノってギターのようにエフェクトをかける楽器ではないため、音色の個性は分かりづらいのですが、その分聴く人を選ばない。

今回はそんなピアノを自分の肉体のように操る、プロフェッショナルなピアニストを紹介しています!

海外のピアニストはもちろんのこと、日本のピアニストも紹介しています。

結構詳しく解説しているので、日ごろからクラシックを聴いている方でも楽しめると思いますよ!

それではゆっくりとご覧ください!

一度は聴きたい有名ピアニスト。おすすめのピアニスト(61〜80)

ショパン:エチュード第12番 Op10-12「革命」牛牛

ニュウニュウ「ショパン:エチュード第12番作品10-12「革命」」
ショパン:エチュード第12番 Op10-12「革命」牛牛

牛牛さんは1997年、中国の福建省のアモイに生まれたピアニストです。

英国王室のチャールズ皇太子に「牛牛ファンになる」と言わしめました。

2009年の来日公演では、サントリー・ホールでの最年少出演記録をエフゲニー・キーシンさんの15歳から12歳に更新。

この曲はロシアのワルシャワ侵攻の頃公表されましたが、ショパン自身は「革命」をイメージすることなく作ったとする説が有力です。

モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番Alicia de Larrocha

アリシア・デ・ラローチャは1923年生まれのスペインのピアニスト。

19世紀から20世紀のスペインのピアノ曲の専門家として有名ですが、手が小さく8度しか届かない中で美しく照り輝く音色と正確な演奏技巧で、モーツァルトやショパン、シューベルト、シューマン、ラフマニノフにも優れた解釈を示しました。

この曲の第2楽章はスウェーデン映画「みじかくも美しく燃え」に使われました。

ストラヴィンスキー:ペトルーシュカKhatia Buniatishvili

カティア・ブニアティシヴィリは、グルジアのピアニストです。

演奏曲は、ロシアの作曲家イーゴリ・ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」です。

ストラヴィンスキー三大バレエ音楽の一つで、おがくずの体を持つ、わら人形の物語です。

ザ・トリオ・プロジェクト:MOVE上原ひろみ

上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト – 「MOVE」ライヴ・クリップ
ザ・トリオ・プロジェクト:MOVE上原ひろみ

世界を舞台に活躍する静岡県出身のジャズピアニスト。

6歳よりピアノを始め、同時にヤマハ音楽教室で作曲を学びました。

アメリカで最も権威のあるジャズ専門誌『ダウンビート』4月号の表紙に登場したり、アメリカのビルボード・ジャズ総合チャートで1位のヒットを記録したりなど、目覚ましい活躍をとげています。

日本国内でも「日本レコード大賞優秀アルバム賞」を受賞するなど、その才能が注目を集めています。

独特な世界観と情熱的な演奏で人々を魅了する彼女は、世界を舞台に今後もさらなる飛躍が期待されています。

Mily Balakirev:東洋風幻想曲「イスラメイ」亀井聖矢

バラキレフ:東洋風幻想曲「イスラメイ」 Balakirev:Islamey “Fantaisie orientale” / 亀井 聖矢
Mily Balakirev:東洋風幻想曲「イスラメイ」亀井聖矢

パリで主催される国際的なコンクール、ロン=ティボー国際音楽コンクール。

世界で10本の指に入るコンクールの一つですね。

大体のランクとしては10~8位のどれかといったところでしょうか?

そんなロン=ティボー国際音楽コンクールで優秀な成績を収めたのが、こちらの亀井聖矢さん。

豊かな表現力が魅力のピアニストですね。

こちらの『Mily Balakirev:東洋風幻想曲「イスラメイ」』では、そんな彼の激しさと柔らかさを感じる演奏が収録されています。

Franz Liszt:愛の夢 第3番反田恭平

2021年の第18回ショパン国際ピアノコンクールで、日本人として51年ぶりに2位を受賞した日本を代表するピアニスト、反田恭平さん。

ピアニストに限らず演奏家は実力だけではなく、キャラクターや露出度でも人気が変わります。

反田恭平さんは前者のタイプで、圧倒的な実力で人気を集めているピアニストですね。

そんな彼の名演が、こちらの『Franz Liszt:愛の夢 第3番』。

リストの難しい作品として有名な本作。

演奏家としては長いソプラノのパートをどう聴かせるかがキモなのですが、反田さんはバスを効かせることで曲調にメリハリをつけています。