一度は聴きたい有名ピアニスト。おすすめのピアニスト
一度は聴きたい有名なピアニストを紹介!
インストゥルメンタルが苦手な方でも、ピアノの楽曲はつい聴いちゃう人って、結構多いですよね?
ピアノってギターのようにエフェクトをかける楽器ではないため、音色の個性は分かりづらいのですが、その分聴く人を選ばない。
今回はそんなピアノを自分の肉体のように操る、プロフェッショナルなピアニストを紹介しています!
海外のピアニストはもちろんのこと、日本のピアニストも紹介しています。
結構詳しく解説しているので、日ごろからクラシックを聴いている方でも楽しめると思いますよ!
それではゆっくりとご覧ください!
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一度は聴きたい有名ピアニスト。おすすめのピアニスト(1〜20)
ショパン:ポロネーズ「英雄」Rafał Blechacz

ポーランド出身のピアニスト、ラファウ・ブレハッチさんは、クラシック音楽界の注目株です。
2005年、わずか20歳でショパン国際ピアノコンクールを圧勝し、一躍世界的な注目を集めました。
その後、ドイツ・グラモフォンと契約を結び、デビューアルバム『Chopin: Preludes』をリリース。
繊細かつ力強い演奏で、ショパン作品の新たな解釈を示しました。
バッハからベートーヴェン、そして現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、その表現力が豊かな演奏は多くの聴衆を魅了しています。
クラシック音楽に興味はあるけれど、どこから聴き始めればいいか分からないという方にもおすすめのアーティストです。
ラプソディ・イン・ブルー山下洋輔

日本のジャズピアノシーンを代表する巨匠として知られています。
1969年にデビューし、斬新なアプローチで注目を集めました。
1974年には著名な音楽賞を受賞し、その独創的な演奏スタイルが高く評価されています。
即興演奏を重視し、ダイナミックな表現力で聴衆を魅了します。
クラシック音楽とジャズの融合にも取り組み、ジャンルの垣根を越えた活動を展開。
みずからの音楽を「宇宙ジャズ」と呼び、独自の世界観を追求しています。
ジャズファンはもちろん、新しい音楽体験を求める方にもおすすめのアーティストです。
ベートーベン:ピアノソナタ23番「熱情」第3楽章Valentina Lisitsa

ウクライナ出身のピアニスト、ヴァレンティーナ・リシッツァさんは、クラシック音楽界に新風を吹き込んだ存在です。
1995年にニューヨークでデビューし、YouTubeでの活動を通じて世界的な注目を集めました。
リシッツァさんのチャンネルは55万人以上の登録者を持ち、一日平均75,000回の視聴があります。
リシッツァさんの演奏レパートリーは幅広く、特にラフマニノフやベートーヴェンの作品に定評があります。
デッカ・クラシックスと契約し、多数のアルバムをリリース。
ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールやカーネギーホールなど、世界的な舞台で演奏を重ねています。
クラシック音楽に興味はあるけれど、敷居が高いと感じている方にもおすすめのピアニストです。
千住明:ピアノ協奏曲「宿命」第1楽章羽田健太郎

ピアニストとして作曲家や編曲家としても多彩の才能を持った日本のピアニスト、羽田健太郎さんです。
クラシックの素養を持ちながら、ポップスの世界で光る才能を発揮しました。
1949年生まれの彼は、3歳でピアノを始め、桐朋学園大学を首席で卒業。
スタジオミュージシャンとして活躍し、渡辺真知子やアリスのバックバンドリーダーを務めました。
編曲の才能も抜群で、数々のヒット曲を手掛けています。
映画やアニメ、ゲーム音楽でも活躍し、2002年には『幻想水滸伝』の音楽をアレンジしたアルバムをリリース。
クラシックからポップスまで幅広い音楽性を持つ羽田健太郎の演奏は、ジャンルを問わず音楽を愛する全ての方におすすめです。
ラフマニノフ:10の前奏曲 第2番反田恭平

日本が誇る若手ピアニストとして注目を集めている反田恭平。
1994年生まれの反田さんは、高校3年時に日本音楽コンクールで1位を獲得し、その後も輝かしい実績を重ねてきました。
2021年10月には、ショパン国際ピアノコンクールで日本人として51年ぶりに2位に入賞。
その演奏は情熱的かつ繊細で、深い音楽理解と高い技術力が感じられます。
音楽家としての活動だけでなく、クラシック音楽の普及にも力を入れており、有料ストリーミング配信や音楽サロンの運営など、新たな取り組みを続けています。
ピアニストの小林愛実さんとの結婚も話題となりました。
クラシック音楽に興味のある方はもちろん、新しい才能の躍進を見たい方にもおすすめです。