一度は聴きたい有名ピアニスト。おすすめのピアニスト
一度は聴きたい有名なピアニストを紹介!
インストゥルメンタルが苦手な方でも、ピアノの楽曲はつい聴いちゃう人って、結構多いですよね?
ピアノってギターのようにエフェクトをかける楽器ではないため、音色の個性は分かりづらいのですが、その分聴く人を選ばない。
今回はそんなピアノを自分の肉体のように操る、プロフェッショナルなピアニストを紹介しています!
海外のピアニストはもちろんのこと、日本のピアニストも紹介しています。
結構詳しく解説しているので、日ごろからクラシックを聴いている方でも楽しめると思いますよ!
それではゆっくりとご覧ください!
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一度は聴きたい有名ピアニスト。おすすめのピアニスト(11〜20)
ラフマニノフ:10の前奏曲 第2番反田恭平

日本が誇る若手ピアニストとして注目を集めている反田恭平。
1994年生まれの反田さんは、高校3年時に日本音楽コンクールで1位を獲得し、その後も輝かしい実績を重ねてきました。
2021年10月には、ショパン国際ピアノコンクールで日本人として51年ぶりに2位に入賞。
その演奏は情熱的かつ繊細で、深い音楽理解と高い技術力が感じられます。
音楽家としての活動だけでなく、クラシック音楽の普及にも力を入れており、有料ストリーミング配信や音楽サロンの運営など、新たな取り組みを続けています。
ピアニストの小林愛実さんとの結婚も話題となりました。
クラシック音楽に興味のある方はもちろん、新しい才能の躍進を見たい方にもおすすめです。
Frederic Chopin:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11角野隼斗

全国的な人気をほこるピアニスト、角野隼斗さん。
ショパン国際ピアノコンクールの三次予選までは通ったことがあり、トップクラスではないにしろ、十分に高い実力を持つピアニストです。
現在はYouTuberとしても活躍されていますね。
そんな角野さんの名演が、こちらの『Frederic Chopin:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11』。
冷静に弾きながらも、パッションを開放する演奏スタイルは、耳はもちろんのこと目でも楽しめますよね。
ドビュッシー:子供の領分より「雪は踊っている」「小さな羊飼い」「ゴリウォーグのケークウォーク」原智恵子

20世紀を代表する日本のピアニストとして知られる存在です。
1914年に生まれ、日本とスペインを中心に活躍しました。
チエコ・ハラ・カサドの名でも親しまれ、バロックから現代までの幅広いレパートリーを持ち、その技術と表現力で高い評価を受けています。
1930年代にデビューし、その後国際的な舞台で演奏を重ねました。
ガスパール・カサドとの関係も有名で、原さんの音楽は今も多くの人々に影響を与え続けています。
クラシック音楽の世界における女性の重要性を示した先駆者であり、その生涯は音楽への深い愛情と献身に満ちています。
クラシック音楽に興味のある方にぜひおすすめです。
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調「葬送」小林愛実

日本が世界に誇る若手ピアニストとして注目を集める小林愛実さんです。
1995年生まれの小林さんは、幼少期から音楽コンクールで輝かしい成績を収めてきました。
2015年のショパン国際ピアノコンクールでDistinctionを受賞し、2021年には同コンクールで第4位に輝くなど、国際的な評価も高まっています。
アルバム『ニュー・ステージリスト&ショパンを弾く』では、ショパンの名曲を演奏し、その繊細かつ力強い演奏で聴く人の心を揺さぶります。
カーティス音楽院で学んだ小林さんの演奏は、クラシック音楽ファンはもちろん、ピアノの美しい音色に癒されたい方にもおすすめです。
清塚信也:Baby,God Bless You清塚信也

TBS系金曜ドラマ『コウノドリ』で、ピアノテーマおよび監修を手掛けたことで注目を浴びたピアニスト。
5歳よりクラシックピアノの英才教育を受け、第50回全日本学生音楽コンクール全国大会中学校の部第1位、第1回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 第1位、第1回イタリアピアノコンコルソ金賞など、国内外のコンクールで数々の賞を受賞しています。
人気ドラマ『のだめカンタービレ』の千秋真一、映画『神童』のワオの吹き替え演奏も担当しています。
リスト:ピアノ協奏曲第1番花房晴美

日本を代表するピアニストの一人として国内外で高く評価されている花房晴美さんです。
桐朋学園高校とパリ国立音楽院を首席で卒業後、エリザベート王妃国際音楽コンクールなど数々の国際コンクールで入賞を果たしました。
NHK交響楽団との共演やカンヌ音楽祭への参加など、国際舞台でも活躍しています。
2011年1月にはニューヨークのカーネギーホールでアメリカデビューし、同年11月には「SOIRÉE ANNIVERSAIRE Franz LISZT et Georges CZIFFRA」に出演。
「技術に裏付けられた、輝かしい演奏」と絶賛される花房さんの演奏は、クラシック音楽ファンはもちろん、ピアノ音楽に興味のある方にもおすすめです。
一度は聴きたい有名ピアニスト。おすすめのピアニスト(21〜30)
ショパン:夜想曲 第8番変ニ長調Op. 27-2Maurizio Pollini

イタリア出身のピアニストであるマウリツィオ・ポリーニ。
18歳で出場した第6回ショパン国際ピアノコンクールでは審査員全員一致で優勝し、一躍国際的な名声を勝ち取りました。
ショパンやシューマンといったロマン派の作品や、古典派作品の演奏で定評があります。
しかし、それにはとどまらずブーレーズなど20世紀以降の作品もレパートリーに取り入れ、現代音楽の語り部の使命も果たしています。完璧なテクニックと透徹したスコア・リーディングによって作品を浮き彫りにする、誰もが認める現代最高のピアニストの1人です。