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一度は聴きたい有名ピアニスト。おすすめのピアニスト

一度は聴きたい有名なピアニストを紹介!

インストゥルメンタルが苦手な方でも、ピアノの楽曲はつい聴いちゃう人って、結構多いですよね?

ピアノってギターのようにエフェクトをかける楽器ではないため、音色の個性は分かりづらいのですが、その分聴く人を選ばない。

今回はそんなピアノを自分の肉体のように操る、プロフェッショナルなピアニストを紹介しています!

海外のピアニストはもちろんのこと、日本のピアニストも紹介しています。

結構詳しく解説しているので、日ごろからクラシックを聴いている方でも楽しめると思いますよ!

それではゆっくりとご覧ください!

一度は聴きたい有名ピアニスト。おすすめのピアニスト(81〜100)

シューベルト:ハンガリー風のメロディImogen Cooper

ロンドンで音楽学者の娘として生まれたイモージェン・クーパーは、12才よりパリ国立高等音楽院やウィーンでそうそうたるピアニストらに師事し、1984年にオーケストラとの共演でアメリカデビュー。

1985年にはヨーロッパの主要都市でのシューベルト・チクルスで大成功を収めました。

2007年大英帝国勲章授与されるなど、イギリスを代表するピアニストとして知られています。

モーツァルト:ピアノソナタ第12番Ingrid Haebler

イングリット・ヘブラーはポーランドで生まれ、幼少期よりピアノに親しんでいました。

第二次世界大戦の勃発によってザルツブルクに移住し、モーツァルテウム音楽院に入学。

卒業後はウィーン音楽院、ジュネーブ音楽院で学び、パリにも留学し多様な音楽性を身に着けました。

さまざまなコンクールで入賞し、1954年のザルツブルク音楽祭で正式デビュー。

気品に満ちたモーツァルトの演奏で世界に名をはせました。

ヨゼフ・ホフマン:カレイドスコープ(万華鏡)Josef Casimir Hofmann

ユダヤ系アメリカ人ピアニストで作曲家のヨーゼフ・ホフマンは、ポーランドで生まれました。

なんと10歳にしてヨーロッパ各地で演奏旅行をおこない、神童の名をほしいままにしたホフマンですが、1887年から翌年にかけてのアメリカツアーのあと第一線からしりぞき、アメリカのカーティス音楽院で教べんをとりました。

多くの才能ある門下生を育てながら、商業演奏家として草創期のレコードやピアノロールに演奏を吹きんでいたそうです。

ショパン:エチュード 第5番 「黒鍵」Leonid Kreutzer

レオニード・クロイツァーは1884年生まれでドイツと日本で活躍したロシアのピアニスト・指揮者です。

ラフマニノフ自作自演のピアノ協奏曲第2番の指揮をしました。

小澤征爾は、クロイツァーがピアノを弾きながら「皇帝」を指揮したのを見て、指揮者になる決心をしたそうです。

この曲は、右手による主旋律の全てが(第66小節の2拍目のヘ音を除いて)黒鍵によって演奏されます。

シューベルト:幻想曲へ短調Maria Joao Pires

Maria João Pires & Julien Libeer play Schubert Fantasy in F minor, op. 103 (live)
シューベルト:幻想曲へ短調Maria Joao Pires

マリア・ジョアン・ピレシュはポルトガル出身の女性ピアニストです。

日本でも人気の高いピアニストであり、NHK教育テレビやNHK-FMに出演しています。

ソリストとして欧州や北米、日本、イスラエルで定期的に客演し、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やボストン交響楽団などの主要なオーケストラと共演しています。

サン=サーンス:ピアノ協奏曲第4番Pascal Devoyon

Pascal Devoyon plays Saint-Saëns Piano Concerto no. 4 – video 2010
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第4番Pascal Devoyon

「世界三大コンクール」と言われる「チャイコフスキー国際コンクール」においてフランス人ピアニストとして過去最高位の第二位に輝いたのがこちらのパスカル・ドヴァヨンです。

それだけでなくフランスの文化勲章など、フランス人のピアニストでも最も有名なうちの一人です。