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【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者

サックスはジャズに限らず、ポップスのフィールドやロック、クラシックのオーケストラでソロや吹奏楽での演奏など、多くのジャンルで耳にする楽器です。

ステージの花形としても名脇役としても活躍するサックス奏者に対して、何となくカッコいいしオシャレといった憧れを抱いている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。

本稿は、さまざまなジャンルにおける有名な海外のサックス奏者に注目した記事となっています。

こういった記事は往年の名プレイヤーを中心の紹介となってしまいがちですが、新世代のジャズシーンやクラシックの世界、ユーチューバーとして活躍するサックス奏者まで、近年注目すべきプレイヤーたちも幅広く取り上げていますよ。

ぜひご覧ください!

もくじ

【2025】海外の人気サックス奏者まとめ。おすすめのサックス奏者(121〜140)

Romance, Op. 62Kenneth Radnofsky

Edward Elgar – Romance, Op. 62 – arr. Kenneth Radnofsky at Jordan Hall
Romance, Op. 62Kenneth Radnofsky

アメリカ出身のクラシックサックス奏者です。

普段はアルトサックスをメインに演奏しますが、ソプラノサックスを使用する時もあります。

現在は音楽専門学校や大学で講師をしており、定期的にコンサートも開催しています。

楽曲はエドワード・エルガーのロマンス62番。

もともとはファゴットと管弦楽のための楽曲です。

HAPPYMarius Neset

ノルウェー出身のマリウス・ネセットさんは、ジャズサクソフォニストとしてだけでなく、作曲家としてもその才能を発揮しています。

2003年、コペンハーゲンのリズミック音楽院での学びから始まり、ダンゴ・ベイツさんとの出会いが音楽キャリアの転機に。

ジャズ、クラシック、チェンバーミュージック、コンチェルト、オーケストラル音楽といった幅広いジャンルにおいて、新たなサウンドを創造し続けています。

特に、「Golden Xplosion」や「Birds」、「Lion」といったアルバムでは、彼の多岐にわたる音楽性と、進歩的なジャズプレイヤーとしての地位を確立しています。

最新アルバム「Happy」では、これまでとは異なるアプローチを取り、70年代、80年代のポップ、ソウル、ファンクに焦点を当て、新たなバンドメンバーと共に、よりリズミカルで実験的な作品を作り上げています。

その輝かしいキャリアと、革新的な音楽の探求は、今後も多くの音楽ファンを魅了し続けるでしょう。

Stolen MomentsOliver Nelson

Oliver Nelson Septet – Stolen Moments
Stolen MomentsOliver Nelson

サックス奏者としてよりも、アレンジャーとして名高いオリヴァー・ネルソンですが、彼の演奏を最も優れた音を持つサックス演奏とたたえるプロもいるほどの名サクソフォニストです。

「ストールン・モメント」は、彼の代表作のひとつです。

BeatriceSam Rivers

ジョン・コルトレーン退団後のマイルス・デイビスの5重奏団に参加し、モード・ジャズや、後の新主流派ジャズの登場に帰依したサックス奏者が、サム・リヴァースです。

彼の「ベアトリス」の演奏はジャズのアドリブ演奏に新たな方法をもたらしました。

Son of God MassSteve Duke

Chamber Choir with Steve Duke, saxophone – Whitbourn – Son of God Mass – V – Lava Me
Son of God MassSteve Duke

1954年生まれのスティーブはもともとジャズサックスプレーヤーでした。

過去には有名な女性ジャズシンガーエラ・フィッツジェラルドとも共演したりとキャリアもあります。

しかし1993年からは音楽スタイルを変えクラシックや電子音楽などを中心に活動。

この楽曲も彼の現代のスタイルが良く分かる楽曲です

ShineWalter Smith III

Walter Smith III – Shine (Official Video)
ShineWalter Smith III

テキサス州ヒューストン出身であり、バークリー音楽大学で教鞭を執るなど、そのキャリアは多岐にわたるウォルター・スミス3世さん。

ジャズとポスト・ボップを軸に独自の音楽世界を展開し、テナーサックスの魅力を存分に引き出しています。

7歳からサックスに親しんだ彼は、その後多くの賞を受賞し、各地の桃源郷とも言える音楽学校で学んだ経歴を持ちます。

アンブローズ・アキンムシレ・クインテットやエリック・ハーランドのボイジャーなど、ジャズ界の重鎮と共演し、テレンス・ブランチャードさんやロイ・ヘインズさんといった大物ともステージを共にしてきたことからも、彼のプレイの深みと幅がうかがえます。

最新作「Return to Casual」がブルーノートレコードからリリースされた2023年は、彼の音楽人生にとって新たなマイルストーンと言えるでしょう。

彼の音楽は、ジャズの未来に大きな可能性を秘めていますね。