「は」から始まるタイトルの曲。季節を感じるがたくさん!
カラオケで曲名の最後の文字をつなげていくしりとりカラオケや、曲名のみでおこなう曲名しりとりってご存じでしょうか?
いかにたくさんの曲のタイトルを覚えているか、いろんな曲が歌えるかがポイントで、音楽が好きな人同士でやってみるととても盛り上がるんですよね。
しかし、やっているなかでなかなか曲名が思いつかなくなることもあるはず……。
そこでこの記事では、「は」で詰まってしまったときにヒントとなるよう、「は」から始まるタイトルの曲を紹介していきますね!
「春」「花火」「花」など、季節を感じさせる曲がたくさんありましたので、ぜひ御覧ください。
「は」から始まるタイトルの曲。季節を感じるがたくさん!(1〜10)
初恋NEW!村下孝蔵

ニューミュージックとフォークソングをミックスした独創性にあふれた音楽性で人気を集めたシンガーソングライター、村下孝蔵さん。
歌謡曲的な流れのなかにも、スムーズさを感じさせるメロディーセンスにとりこになった60代男性も多いのではないでしょうか?
こちらの『初恋』は、そんな村下孝蔵さんの最大のヒットナンバー。
mid1F~mid2G#と狭い音域ですが、サビでは「つ」の発音で高温部分を歌わなければならないため、適正キーから1つ下げて歌うくらいが最もピッチが安定するでしょう。
白雲の城NEW!氷川きよし

過ぎ去った栄光と時の流れが織りなす、壮大な歴史物語のような1曲です。
氷川きよしさんが2003年に発表した作品で、アルバム『氷川きよし・演歌名曲コレクション3~白雲の城~』に収録されています。
朽ち果てた城を舞台に、人の世のはかなさと自然の悠久さを対比させた詩的な世界観が印象的。
歌詞で描かれる、かつての若武者の勇ましい姿をしのぶ情景は、聴く者の胸に深く迫りますね。
演歌の枠にとどまらないクラシカルなオーケストレーションと、氷川きよしさんの情熱的な歌声が見事に融合し、圧倒的なスケール感で心を揺さぶります。
歴史のロマンに思いをはせたい夜に、じっくりと味わいたい名曲ではないでしょうか。
裸足のチェッコリーNEW!ORANGE RANGE

照りつける太陽の下で気になるあの人を追いかける、楽しい夏ソング!
沖縄出身のロックバンドORANGE RANGEが2025年7月にリリースした本作は、甘酸っぱくてコミカルな夏の恋心を見事に描ききった1曲です。
一度聴けば口ずさんでしまうキャッチーなフレーズと、思わず体が動く軽快なギターリフが印象的。
海辺でのドライブのBGMにすれば、忘れられない夏の思い出を、より一層カラフルに彩ってくれることでしょう。
「は」から始まるタイトルの曲。季節を感じるがたくさん!(11〜20)
HEART BEATNEW!冨岡 愛

好きな人を見つめているだけで鳴り止まない胸の高鳴りをそのまま音にしたような、冨岡愛さんの1曲。
2025年7月にリリースされた配信シングルです。
目が合うだけで「もしかして両思いかも」なんてポジティブな妄想がふくらんでしまう、恋の始まりのときめきが描かれています。
運命を感じた瞬間の「ビビビ」という心の衝撃をポップサウンドに乗せて歌い上げているんですよね。
聴いていると、自分の心臓までドキドキしてくるような感覚に。
恋が始まったばかりで胸がいっぱいな時に聴けば、その気持ちを肯定してくれるはずです。
裸の王様NEW!浜田省吾

社会の矛盾や人間のエゴを痛烈に問いかける、浜田省吾さんの魂を揺さぶる楽曲です。
一体誰が罪びとを裁き、他者を断罪できるのか。
そんな根源的な問いを、ダイナミックなロックサウンドにのせて突きつけられると、思わず深く考え込んでしまいますよね。
本作は、1993年9月に発売されたアルバム『その永遠の一秒に ~The Moment Of The Moment~』に収録され、後にベスト盤『The Best of Shogo Hamada vol.3 The Last Weekend』にも収められました。
激動の世界情勢を背景に生まれたという歌詞は、時代をこえて現代を生きる私たちの胸にもするどく突き刺さります。
花筐NEW!西城なつ美

ソウルフルな歌声でポップスやジャズまで歌いこなす西城なつ美さん。
1988年8月に『ダンスの後でさよならね』でデビューする前から、地元のコンテストでグランプリを多数受賞していた実力派です。
デビュー30周年を記念した作品『優しい時間(とき)の中で』では、作詞に藤あや子さん、作曲に島野聡さんを迎え、自身の音楽世界を更新。
また、故郷への思いを込めて自ら制作した『YATSUSHIRO・八代』が八代市のテーマソングに採用されるなど、地域に根ざした活動も魅力の一つです。
元気が欲しいとき、彼女の歌声を聴いてみてください。
晴れゆく空NEW!RADWIMPS

新海誠監督のアニメーション映画『天気の子』の劇伴として制作された、透明感あふれる美しい1曲です。
本作は悲しみを乗り越えた先にある希望や再生を描いており、雨上がりの空のように心が晴れ渡るような感覚に包まれます。
TikTokでは、旅先の風景や日常の感動的なシーンに合わせた動画が10万本以上も投稿されるなど、大きな共感を呼んでいるんですよね。
2019年7月に公開のアルバム『天気の子』に収録された本作を含むサウンドトラックは、第43回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞。
何かに悩み立ち止まってしまった時、心をリセットして一歩踏み出す勇気をくれるはずです。