子供たちが楽しめる!身近な材料で作る手作り楽器のアイデア集
音楽の世界を身近に感じられる手作りの楽器。
その魅力は、材料が身の回りにあるものでできる手軽さと、作る過程で音の出る仕組みを学べる楽しさにあります。
ペットボトルやダンボール、輪ゴムなど、家にあるものを使って本格的な音色を奏でる楽器が作れるんです。
マラカスやカスタネット、お琴など、作り方はとてもシンプル。
子供と一緒に作って演奏を楽しむのはもちろん、音楽の仕組みを知るきっかけにもなりますよ。
こちらを参考にオリジナルの楽器を作ってみてくださいね!
子供たちが楽しめる!身近な材料で作る手作り楽器のアイデア集(41〜50)
鈴つきミニタンバリン

リンリンと鈴が鳴るタンバリンを手作りしてみましょう。
まず丸く切った画用紙を円形のチーズの空き箱の表面と裏面にのりで貼り付けます。
側面にはマスキングテープを貼ると可愛く仕上がりますよ。
空き箱のふたの側面には、鈴の数に合わせて目打ちなどで穴を開けておきます。
鈴に糸を通し、さらに空き箱の側面に開けた穴にも糸を通して結んで固定します。
最後に箱が開かないようにテープで固定すれば完成です。
細かい作業が多いので、作る作業は先生がおこなってくださいね。
音楽に合わせてタンバリンを叩いてみたり、鈴を鳴らしてみたりして楽しみましょう。
子供たちが楽しめる!身近な材料で作る手作り楽器のアイデア集(51〜60)
【牛乳パック】鳴子製作

カチカチと音のなる鳴子は、子供たちが興味を示してくれること間違いなし!
日本に古くからある楽器を子供たちにも手軽に体験してもらいましょう。
身近な素材の牛乳パックを使えば、手軽に鳴子を作っていただけます。
子供たちと一緒に作る際は、カッターを使う工程は大人がおこなってくださいね。
鳴子本体に絵を描いたり、シールなどでデコレーションする工程を子供たちがおこないましょう!
カチカチという音はペットボトルキャップを使って表現しています。
運動会の応援アイテムにもピッタリなのでぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
牛乳パックカスタネット

実際に音を鳴らせる、牛乳パックカスタネットを作ってみませんか?
まず牛乳パックを開いて1面だけを切り離しましょう。
切り取ったパックの中心に折り目を付け、重なる部分にペットボトルのキャップを付けて完成です。
いい音が鳴る位置を探しながら、取り付けてみてくださいね。
気持ちのいい音がなると、繰り返し遊びたくなるはずですよ。
また、みんなで一緒に鳴らしても盛り上がりそうですね。
ただし、ハサミを使う工程が多いので、先生や保護者の方が近くで見ているようにしましょう。
おわりに
身近な材料で作る手作り楽器の世界には、音を通して想像力を育む楽しさがいっぱい詰まっています。
小学校の工作や自由研究にも最適で、作る過程も演奏も、かけがえのない思い出ができますよ。
音の出る仕組みを学びながら、世界でたった一つの手作り楽器でステキな音楽の時間を奏でてみてくださいね。