RAG MusicClassic
素敵なクラシック
search

【ハイドン】名曲、代表曲をピックアップ!

古典派時代の偉大な作曲家の一人、フランツ・ヨーゼフ・ハイドン。

多くの交響曲、弦楽四重奏曲を作曲したことで「交響曲の父」、「弦楽四重奏曲の父」と呼ばれていますが、それだけでなく協奏曲やピアノソナタなども多数書き上げており、クラシック界に多大な影響を与えました。

本記事ではそんなハイドンの名曲、代表曲をピックアップ!

現在のドイツ国歌に用いられている曲もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ハイドンの音楽をお楽しみください。

もくじ

【ハイドン】名曲、代表曲をピックアップ!(61〜80)

交響曲 第104番「ロンドン」Franz Joseph Haydn

交響曲第104番「ロンドン」は交響曲の父と称されるハイドンの最後の交響曲です。

「ロンドン」というタイトルに深い意味はなく、この曲がロンドンで作曲されたためそう呼ばれています。

始まりから感じる、重く厳粛な空気は、緊張感を走らせ、聴いてる人を強く引き込みます。

第4楽章から構成されるこの曲は、威厳のあるところもあれば、品の良い穏やかなメロディ、テンポの良いメヌエットもあり、聴いていて飽きません。

幻想曲 ハ長調 Hob.XVII:4Franz Joseph Haydn

『幻想曲 ハ長調 Hob.XVII:4』は、古典派を代表する作曲家フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが1789年に発表した個性的なピアノ曲です。

本作は技巧的でオーケストラ的な効果を織り交ぜた一つの長い楽章から成り、ハイドン自身が「特別な構造」と評した意欲作。

民謡を基にしながらも複雑さを持ち合わせ、ピアニストの高度な技術が求められる作品で、ハイドンのピアノ音楽の中でも異彩を放っています。

クラシック音楽に造詣が深く、演奏経験豊富なピアノ愛好家にぜひ弾いてほしい曲です。

弦楽四重奏曲 第67番 ひばりFranz Joseph Haydn

ハイドンの弦楽四重奏曲は83番まであるとされているのですが、偽作も見つかり、実際は68番までとされています。

67番のひばりはあまり聴きなれない曲かもしれませんが、タイトル通り鳥がさえずり何か幸せを運んできそうな気持になれるようないい曲です。

新郎・新婦入場・退場曲などにどうぞ。

弦楽四重奏曲 第67番 ニ長調 Op.64-5 Hob.III:63Franz Joseph Haydn

ウィーン古典派の巨匠フランツ・ヨーゼフ・ハイドンは、交響曲や弦楽四重奏曲を中心に多数の傑作を生み出しました。

『弦楽四重奏曲 第67番 ニ長調 Op.64-5 Hob.III:63』は、高音域で飛び回るようなバイオリンのメロディが印象的な『ひばり』の愛称で親しまれる名曲。

4楽章から成る全体を通して、ハイドンならではの高度な音楽構造と豊かな表現力が発揮されています。

穏やかな歌心あふれる旋律、快活なリズム、対位法的手法の導入など多彩な魅力に満ちた作品は、聴き手に喜びと感動を与えてくれるでしょう。

弦楽四重奏曲 第67番 ニ長調 作品64-5 Hob.III:63「ひばり」第2楽章Franz Joseph Haydn

String Quartet in D Major, Op. 64 No. 5, Hob. III:63 “The Lark”: II. Adagio cantabile
弦楽四重奏曲 第67番 ニ長調 作品64-5 Hob.III:63「ひばり」第2楽章Franz Joseph Haydn

古典派を代表するオーストリアの作曲家であるハイドン。

多くの交響曲や弦楽四重奏曲を作曲したため、「交響曲の父」や「弦楽四重奏曲の父」と呼ばれています。

この曲は、エステルハージ侯爵家の宮廷楽団のヴァイオリニスト、兼実業家のヨハン・トストからの依頼によって作曲されました。

「ひばり」という曲名は、第1楽章の冒頭に現現れる旋律がひばりさえずりに聞こえるために付けられました。

この第2楽章は、春の陽気のような穏やかで暖かい曲調です。