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【ハイドン】名曲、代表曲をピックアップ!

古典派時代の偉大な作曲家の一人、フランツ・ヨーゼフ・ハイドン。

多くの交響曲、弦楽四重奏曲を作曲したことで「交響曲の父」、「弦楽四重奏曲の父」と呼ばれていますが、それだけでなく協奏曲やピアノソナタなども多数書き上げており、クラシック界に多大な影響を与えました。

本記事ではそんなハイドンの名曲、代表曲をピックアップ!

現在のドイツ国歌に用いられている曲もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ハイドンの音楽をお楽しみください。

もくじ

【ハイドン】名曲、代表曲をピックアップ!(21〜40)

交響曲第101番ニ長調【時計】Franz Joseph Haydn

ヨーゼフ・ハイドン作曲 交響曲第101番「時計」
交響曲第101番ニ長調【時計】Franz Joseph Haydn

「交響曲第101番ニ長調【時計】」第1楽章:アダージョ-プレスト、第2楽章:アンダンテ、第3楽章:メヌエット、第4楽章:フィナーレ。

副題は2楽章の伴奏が規則正しさを思わせることから。

演奏アルテフィルハーモニー交響楽団、指揮は田中瑞穂さん。

交響曲第89番ヘ長調 「W字」Franz Joseph Haydn

J. Haydn – Hob I:89 – Symphony No. 89 in F major (Brüggen)
交響曲第89番ヘ長調 「W字」Franz Joseph Haydn

前曲の交響曲第88番とのカップルとして1787年に作曲されました。

「W字」とも呼ばれることがあります。

この曲の第2楽章と第4楽章が前年作曲した「リラ協奏曲 ヘ長調」を自由に転用したものになっていることや、第1楽章と第3楽章が他の交響曲と比べて、かなりおざなりに作曲されたものとなっているため多くのハイドンの研究家たちはこの交響曲第89番を高く評価しておりません。

なお第1楽章冒頭のテーマは中山晋平作曲の童謡「証城寺の狸囃子」の節に似ています。

ピアノソナタ 第34番 ホ短調Franz Joseph Haydn

J. ハイドン/ピアノソナタ第34 番 Hob.XVI 34 ホ短調
ピアノソナタ 第34番 ホ短調Franz Joseph Haydn

ハイドンの名作『ピアノソナタ 第34番 ホ短調』。

軽快なリズムが印象的な作品です。

一般的には中級者程度と言われている作品ですが、それはあくまでも演奏できるか否かの話。

この作品の魅力を十分に伝えるという観点でいえば、十分上級者向けと言うに値する作品といえるでしょう。

そんなこの作品の難しさは、なんといっても全体にちりばめられた速弾きではないでしょうか?

軽快なリズムでありながら、意外にも指の持久力が求められる構成のこの曲にチャレンジすることで、ピアノの実力向上をはかれるはずです。

ピアノソナタ 第34番 ホ短調 Hob.XVI:34Franz Joseph Haydn

J. ハイドン/ピアノソナタ第34 番 Hob.XVI 34 ホ短調
ピアノソナタ 第34番 ホ短調 Hob.XVI:34Franz Joseph Haydn

交響曲や弦楽四重奏曲の父とも呼ばれ、古典派の巨匠として今なお崇拝されているフランツ・ヨーゼフ・ハイドンは、ピアノソロ作品においても重要な役割を果たしました。

『ピアノソナタ 第34番 ホ短調 Hob.XVI:34』は彼の代表的なピアノ作品の一つで、表情豊かな3つの楽章から構成される傑作。

ハイドンの洗練された作曲技術と感情表現の豊かさを存分に味わえる、クラシックピアノに興味のある方におすすめの作品です。

ピアノソナタ 第62番 変ホ長調 Hob.XVI:52Franz Joseph Haydn

2016PTNA特級セミファイナル 尾崎未空/ハイドン:ピアノソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:52 (全楽章)
ピアノソナタ 第62番 変ホ長調 Hob.XVI:52Franz Joseph Haydn

古典派を代表するオーストリアの作曲家、フランツ・ヨーゼフ・ハイドン。

「交響曲の父」「弦楽四重奏の父」の異名を持つ彼は、ピアノソナタの分野でも重要な功績を残しています。

1794年に作曲された『ピアノソナタ 第62番 変ホ長調 Hob.XVI:52』は、ハイドンのピアノ作品の集大成ともいえる名曲。

3つの楽章はそれぞれ個性的な表情を見せつつ、全体としてバランスの取れた構成になっています。

高度なテクニックが要求されるため、上級ピアニストにオススメしたい1曲です。