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【ハイドン】名曲、代表曲をピックアップ!

古典派時代の偉大な作曲家の一人、フランツ・ヨーゼフ・ハイドン。

多くの交響曲、弦楽四重奏曲を作曲したことで「交響曲の父」、「弦楽四重奏曲の父」と呼ばれていますが、それだけでなく協奏曲やピアノソナタなども多数書き上げており、クラシック界に多大な影響を与えました。

本記事ではそんなハイドンの名曲、代表曲をピックアップ!

現在のドイツ国歌に用いられている曲もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ハイドンの音楽をお楽しみください。

【ハイドン】名曲、代表曲をピックアップ!(41〜50)

交響曲第7番ハ長調【昼】Franz Joseph Haydn

Haydn’s Symphony no 7 “Le Midi” by Corpus Christi Chamber Orchestra conducted by John Landis
交響曲第7番ハ長調【昼】Franz Joseph Haydn

「交響曲第7番ハ長調【昼】」第1楽章:アダージョ-アレグロ、第2楽章:レチタティーヴォ、第3楽章:メヌエット、第4楽章:フィナーレ、アレグロ。

三部作2曲目です。

演奏は、コーパス・クリスティ室内楽オーケストラ、指揮は、ジョン・ランディスさん。

交響曲第86番ニ長調Franz Joseph Haydn

1786年に、パリの新しいオーケストラ団体に委嘱され作曲したパリ交響曲の第6曲目の曲です。

楽器編成も「パリ交響曲」の中では規模が大きく、それ故に完成度は非常に高く作られており、より一層華やかな作品になっています。

交響曲第89番ヘ長調 「W字」Franz Joseph Haydn

J. Haydn – Hob I:89 – Symphony No. 89 in F major (Brüggen)
交響曲第89番ヘ長調 「W字」Franz Joseph Haydn

前曲の交響曲第88番とのカップルとして1787年に作曲されました。

「W字」とも呼ばれることがあります。

この曲の第2楽章と第4楽章が前年作曲した「リラ協奏曲 ヘ長調」を自由に転用したものになっていることや、第1楽章と第3楽章が他の交響曲と比べて、かなりおざなりに作曲されたものとなっているため多くのハイドンの研究家たちはこの交響曲第89番を高く評価しておりません。

なお第1楽章冒頭のテーマは中山晋平作曲の童謡「証城寺の狸囃子」の節に似ています。

交響曲第8番ト長調【夕】Franz Joseph Haydn

Haydn Symphony no 8 “Le soir” Dindo, dir. – Symphonia Italiana Orchestra
交響曲第8番ト長調【夕】Franz Joseph Haydn

「交響曲第8番ト長調【夕】」第1楽章:アレグロ・モルト、第2楽章:アンダンテ、第3楽章:メヌエット、第4楽章:ラ・テンペスタ、プレスト。

三部作最後の曲です。

演奏は、シンフォニア・イタリアーナ・オーケストラ、指揮は、アンドレア・ディンドさん。

弦楽四重奏曲第39番ハ長調作品33の3【鳥】Franz Joseph Haydn

「弦楽四重奏曲第39番ハ長調作品33の3【鳥】」第1楽章:アレグロ・モデラート、第2楽章:スケルツォ、第3楽章:アダージョ・マ・ノン・トロッポ、第4楽章:ロンド。

副題は第1楽章第2主題が鳥の囀りを思わせることから。

ザグレブ四重奏団の演奏。

弦楽四重奏曲第76番ニ短調作品76の2【五度】Franz Joseph Haydn

「弦楽四重奏曲第76番ニ短調作品76の2【五度】」第1楽章:アレグロ、第2楽章:アンダンテ-アレグレット、第3楽章:メヌエット、第4楽章:アレグロ・マ・ノン・トロッポ。

第1楽章のさまざまな所に五度が使われています。

シュニッツラー四重奏団の演奏。

弦楽四重奏曲第78番変ロ長調「日の出」 Op.76-4 Hob.III-78Franz Joseph Haydn

ハイドン:弦楽四重奏曲第78番 変ロ長調 Op.76-4 「日の出」 第一楽章
弦楽四重奏曲第78番変ロ長調「日の出」 Op.76-4 Hob.III-78Franz Joseph Haydn

エルデーディ伯爵の依頼で作られ、同伯爵に献呈されたため「エルデーディ四重奏曲」の6曲のうちの一つです。

第1楽章の冒頭の部分で太陽が昇ってくる様子を連想させるので、「日の出」という副題で呼ばれることが多いです。