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【ハイドン】名曲、代表曲をピックアップ!

古典派時代の偉大な作曲家の一人、フランツ・ヨーゼフ・ハイドン。

多くの交響曲、弦楽四重奏曲を作曲したことで「交響曲の父」、「弦楽四重奏曲の父」と呼ばれていますが、それだけでなく協奏曲やピアノソナタなども多数書き上げており、クラシック界に多大な影響を与えました。

本記事ではそんなハイドンの名曲、代表曲をピックアップ!

現在のドイツ国歌に用いられている曲もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ハイドンの音楽をお楽しみください。

【ハイドン】名曲、代表曲をピックアップ!(41〜50)

交響曲第1番ニ長調Franz Joseph Haydn

「交響曲第1番ニ長調」第1楽章:プレスト、第2楽章:アンダンテ、第3楽章:フィナーレ、プレスト。

「第1番」の番号が付けられていますが最初に書かれたものではないようで正確なところは不明だそうです。

演奏は、アマデウス・チェンバー・オーケストラ。

交響曲第22番変ホ長調【哲学者】Franz Joseph Haydn

Haydn: Symphony No. 22 “The Philosopher” | John Axelrod – Orchestra UniMi
交響曲第22番変ホ長調【哲学者】Franz Joseph Haydn

「交響曲第22番変ホ長調【哲学者】」第1楽章:アダージョ、第2楽章:プレスト、第3楽章:メヌエット-トリオ、第4楽章:プレスト。

第1楽章の旋律が副題の由来とも言われています。

演奏は、オーケストラ・UniMi、指揮は、ジョン・アクセルロッドさん。

交響曲第39番ト短調Franz Joseph Haydn

Joseph Haydn Symphony No.39 in G minor – Hakan Şensoy – DESO
交響曲第39番ト短調Franz Joseph Haydn

「交響曲第39番ト短調」第1楽章:アレグロ・アッサイ、第2楽章:アンダンテ、第3楽章:メヌエット-トリオ、第4楽章:アレグロ・モルト。

古典派では数少ない短調の交響曲の一つ。

演奏は、Dokuz Eylül大学交響楽団、ハカン・センソイさんの指揮です。

交響曲第44番ホ短調「悲しみ」Franz Joseph Haydn

0703 F J ハイドン 交響曲第44番ホ短調「悲しみ」
交響曲第44番ホ短調「悲しみ」Franz Joseph Haydn

ハイドンはこの曲の緩徐楽章を自分の葬儀の際に演奏してほしいと話していたそうです。

そして実際1809年のハイドン追悼の記念行事にてこの楽章が演奏されたそうです。

この曲の「悲しみ」(Trauer)という通称はそこに由来しています。

交響曲第7番ハ長調【昼】Franz Joseph Haydn

Haydn’s Symphony no 7 “Le Midi” by Corpus Christi Chamber Orchestra conducted by John Landis
交響曲第7番ハ長調【昼】Franz Joseph Haydn

「交響曲第7番ハ長調【昼】」第1楽章:アダージョ-アレグロ、第2楽章:レチタティーヴォ、第3楽章:メヌエット、第4楽章:フィナーレ、アレグロ。

三部作2曲目です。

演奏は、コーパス・クリスティ室内楽オーケストラ、指揮は、ジョン・ランディスさん。

交響曲第86番ニ長調Franz Joseph Haydn

1786年に、パリの新しいオーケストラ団体に委嘱され作曲したパリ交響曲の第6曲目の曲です。

楽器編成も「パリ交響曲」の中では規模が大きく、それ故に完成度は非常に高く作られており、より一層華やかな作品になっています。

交響曲第89番ヘ長調 「W字」Franz Joseph Haydn

J. Haydn – Hob I:89 – Symphony No. 89 in F major (Brüggen)
交響曲第89番ヘ長調 「W字」Franz Joseph Haydn

前曲の交響曲第88番とのカップルとして1787年に作曲されました。

「W字」とも呼ばれることがあります。

この曲の第2楽章と第4楽章が前年作曲した「リラ協奏曲 ヘ長調」を自由に転用したものになっていることや、第1楽章と第3楽章が他の交響曲と比べて、かなりおざなりに作曲されたものとなっているため多くのハイドンの研究家たちはこの交響曲第89番を高く評価しておりません。

なお第1楽章冒頭のテーマは中山晋平作曲の童謡「証城寺の狸囃子」の節に似ています。