おすすめのヒーリングミュージック。疲れた体と心を癒す音楽
ゆったりとリラックスしたいときや、心を落ち着けたいときにぴったりの、ヒーリングミュージック。
穏やかな音色、ゆっくりとしたテンポにやさしい歌声……。
映画の中の世界観をそのまま表現する音楽から、世界で長く愛されている曲をアンプラグドな楽器で奏でるものまで、幅広くご紹介します。
おすすめのヒーリングミュージック。疲れた体と心を癒す音楽（21〜30）
蘇州夜曲WeiWei Wuu
ウェイウェイ・ウーは中国・上海生まれのニ胡奏者。
伝統的な楽曲だけでなく、クラシックやロックなどのジャンルも取り入れ、二胡を身近なものにした立役者でもあります。
蘇州夜曲は李香蘭主演の劇中歌として作曲された歌謡曲。
東洋的な曲調が二胡という楽器によって引き立てられています。
1/1（from 「Ambient 1: Music for Airports」）Brian Eno
空港での待ち時間を快適にするために作られたというこの曲。
ピアノのループとシンセサイザーが織りなす音の風景は、聴く人の心を静かに癒してくれます。
1978年にリリースされたアルバム『Ambient 1: Music for Airports』からの一曲で、ブライアン・イーノさんがアンビエント音楽という新しいジャンルを確立した記念碑的な作品なんです。
テープを手動で繋げて制作したという斬新な手法も話題になりました。
「興味深いけど無視もできる」という独特なコンセプトで作られているので、作業用BGMとしても最適。
疲れているときや静かに過ごしたいときにぜひ聴いてみてくださいね。
HideawayJacob Collier
心に染み入るメロディーと温かみのある歌声が印象的なジェイコブ・コリアーさんの楽曲。
自己発見と孤独の中での安らぎを見出す美しさを歌い上げています。
ソウルフルな旋律と心からの歌詞で、聴く人の心に深く響きます。
2016年にデビューして以来、ジャズからソウル、ポップまで様々なジャンルを融合させた独自のサウンドで注目を集めるコリアーさん。
本作でも彼の卓越した才能が遺憾なく発揮されています。
疲れた心を癒やしたい時、自分と向き合いたい時にぴったりの1曲。
静かな夜にゆったりと聴いて、心の隠れ家を探す旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
A day by atmosphere supremeNujabes
ジャズとヒップホップを融合させた美しい楽曲が、聴く人の心を癒してくれます。
Nujabesさんの2003年8月リリースのアルバム『Metaphorical Music』に収録された本作は、まるで優しい光が差し込むような温かさを感じさせてくれますよ。
Pat MethenyとLyle Maysの「September Fifteenth」をサンプリングしているところも、Nujabesさんらしい粋な選曲ですね。
リラックスしたいときや、静かに物思いにふけりたいときにぴったりの1曲。
休日の午後、窓際でコーヒーを飲みながら聴くのもおすすめです。
心地よい音色に包まれて、穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
風をあつめてはっぴいえんど
はっぴいえんどが1971年11月にリリースしたアルバム『風街ろまん』に収録されている本作。
郊外の風景や自由を求める想いを繊細な言葉で紡いだ松本隆さんの歌詞と、細野晴臣さんのメロディが見事に調和しています。
映画『ロスト・イン・トランスレーション』など、様々なメディアで使用されており、その美しさは時代を超えて多くの人々の心を捉え続けています。
ゆったりとした癒しの音楽を求める方にぴったり。
就寝前や休憩時間に聴くのもおすすめですよ。