【高音注意!】歌うのが難しい高い曲
日本の音楽シーンはグルーヴの意識が低いかわりに、高音の楽曲がやたらに多いことで知られています。
特に最近はようやく日本も海外の音楽を本格的に取り入れ始めたので、楽曲のレベルが一気に上がりましたよね。
というわけで今回は、邦楽の高い曲をピックアップしました。
シンプルに音域が広い楽曲から、ピンポイントで高いパートがある楽曲、全体を通して高音域が続く楽曲など、幅広い観点からセレクトしましたので、ぜひ自分に合った楽曲を見つけてみてください!
【高音注意!】歌うのが難しい高い曲(81〜90)
シンデレラボーイSaucy Dog

この曲が発表されたときは誰しもが挑戦してみたのではないでしょうか?
曲を聴いてみると、AメロBメロはこの曲の最低音E3あたりが多く出てくるのでメロディーは比較的落ち着いています。
ですがサビから一気にE5へ上がる構成になっていて、いざ歌うと音程差がありすぎてびっくりすると思います。
ここの部分はピッチ調整が大事ですね。
全体的に切ない曲ですので、語尾は伸ばさず余韻を残すようにして歌うといいかもしれません!
あとは間が大事です。
歌わないときも間をリズムとして取ると雰囲気が出てきますよ。
ぜひ実践してみてください!
Shout Baby緑黄色社会

緑黄色社会の『Shout Baby』は、Aメロ→Bメロ→サビの順で盛り上がっていくわかりやすい構成ですね。
ところどころC5が登場して高い音が続きますが、唯一Cメロの最初の部分は最低音のD3あたりと女性からするととても低い音域です。
同じ部分の繰り返しのところはオクターブ上がるので喉声のままいかないようにするのが注意ポイント!
曲自体はテンポ178ととても速い曲なので体を引かず前のめりぎみでリズムに置いていかれないようにしましょう!
アニソンなので歌えたら盛り上がりますね!
フィラメントUru

ピアノ伴奏になっているこの曲はUruさんの切ない歌声ととてもマッチしていて、2番からはバンド演奏も入ってくるのでまた雰囲気が変わり、感情が高まるイメージが心熱くなります。
同じサビでも1番と2番ではバック演奏での楽器の数が違うので、盛り上がり方が全然違います!
ここの歌うときのポイントは抑揚ですね。
1番で抑えていた感情を2番でしっかり解放する感じで、ご自分の気持ちいい場所で伸びやかに歌ってみてください。
Uruさんの歌い方も裏声と地声で使い分けているのでぜひ注目して聴いてみてほしいです!
PLAYERSYOASOBI

PlayStationの30周年を祝うために作られた曲で、ゲームがテーマになっています。
聴いているとYOASOBIらしさがとても伝わる曲だなと思います。
サビはE5あたりと音域が高いですが、コーラスの掛け声が常にあるので休憩しながら歌えるのが嬉しいですね!
このサビの部分、とてもかわいくて踊りたくなるような気持ちになるのでライブでも盛り上がりそうですね!
歌うときはフレーズが流れないようにハキハキ歌うと聴き取りやすく歌いやすいと思うので、滑舌に気を付けましょう!
Synchrogazer水樹奈々

こちらの曲は私も大好きな曲で、初めて聴いたときとても衝撃でした!
水樹奈々さんといえばアニソンですよね。
もちろんかっこいい曲もたくさんあるのですが、この『Synchrogazer』は、オーケストラ×ロック×エレクトロ×シンセ×エレキギターといろいろな音や要素が入っていて、その中でさらに水樹奈々さんの力強いハイトーン、聴いていて目がキラキラするようなとてもかっこいい曲です!
水樹奈々さんのすごいところは高音の出し方の使い分けです。
もちろん裏声もたくさん使っているのですが、盛り上がるところはしっかり地声で歌っています。
曲のイメージに合うように歌い方を変えているのはさすが声優さんですね!
ぜひ他の曲も聴いてみてください!