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【高音注意!】歌うのが難しい高い曲

日本の音楽シーンはグルーヴの意識が低いかわりに、高音の楽曲がやたらに多いことで知られています。

特に最近はようやく日本も海外の音楽を本格的に取り入れ始めたので、楽曲のレベルが一気に上がりましたよね。

というわけで今回は、邦楽の高い曲をピックアップしました。

シンプルに音域が広い楽曲から、ピンポイントで高いパートがある楽曲、全体を通して高音域が続く楽曲など、幅広い観点からセレクトしましたので、ぜひ自分に合った楽曲を見つけてみてください!

【高音注意!】歌うのが難しい高い曲(121〜130)

Call meNovelbright

Novelbright – Call me [Official Music Video]
Call meNovelbright

ロックバンドでありながら、アイドルのような人気も集めるNovelbright。

男女を問わず、10~20代前半であれば、彼らのファンという方は多いはずです。

こちらの『Call me』はそんな彼らの新曲で、非常に爽やかなメロディーに仕上げられています。

聴いている分には気持ち良い本作ですが、その難易度は非常に高く、サビの繰り返し部分でミックスボイスに近い発声のファルセットが登場します。

hiD#という一般的な声域を持つ男性にとっては、非常に裏返りやすい高さでのハイトーンフレーズなので、高い声に自信がある方は、ぜひ挑戦してみてください。

舞台に立ってYOASOBI

YOASOBI「舞台に立って」Official Music Video
舞台に立ってYOASOBI

パリオリンピックの応援ソングとしてリリースされたYOASOBIの楽曲『舞台に立って』。

アスリートたちの気持ちを代弁したかのような、前向きなリリックが特徴です。

とはいえ、やっぱりYOASOBIの楽曲。

高音パートが非常に多く、全体を通して中高音~高音域にまとめられています。

ただ高音を歌うだけならともかく、全体として高音が続くので、喉の持久力も求められる難曲と言えるでしょう。

高い声をいくらでも出せるという方は、ぜひ本作で持久力を試してみてはいかがでしょうか?

行方知れずAdo

Adoさんの通算18作目の配信限定シングルで、2022年10月リリース。

映画『カラダ探し』(10月14日全国公開)主題歌として制作されたそうです。

ちなみに作詞、作曲、アレンジは椎名林檎さんが担当。

この楽曲、筆者がここで言うまでもなく、ちょっと聴くだけで、すごくクールでカッコいい一曲ですよね!

ぜひこれを歌うAdoさんのように硬軟使い分けた歌唱表現で歌ってみてください。

きっと周囲からの賞賛の嵐になると思いますよ!

ただ、荒々しく歌う箇所で喉を痛めないように、くれぐれもご注意くださいね。

KissHugaiko

aiko- 『KissHug』music video
KissHugaiko

aikoの24作目のシングルで2008年7月リリース。

ご本人の歌唱を聴くと、特にAメロ等のいわゆる平歌部分が、いい意味であまりプロっぽくない発声で歌われているような印象で、この曲なら、あまり歌の経験のない声の高い女性の方もとても歌いやすいのではないでしょうか。

サビの高音部などで使われるファルセットボイス(裏声)への切り替えが、ご本人のようにうまくできるかどうかが、この曲を歌う上でのキーポイントになってくると思います。

【高音注意!】歌うのが難しい高い曲(131〜140)

Same BlueOfficial髭男dism

Official髭男dism – Same Blue [Official Video]
Same BlueOfficial髭男dism

Official髭男dismの新曲『Same Blue』。

ボーカルラインとしてはJ-POPらしい作品ですが、リフを含めた演奏面は意外にロッキーな作品です。

そんな本作の難しいポイントは、なんといってもサビでしょう。

まずサビの歌い出しからいきなりファルセットが登場します。

このファルセットがただのファルセットではなく、ファルセットのなかでも高音なものなので、相当な難易度をほこります。

音程の上下も激しいので、歌いこなせるのはごく一部の人だけでしょう。

私は最強 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)Ado

【Ado】私は最強 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)
私は最強 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)Ado

Adoさんの通算11作目のデジタルシングルで2022年6月22日リリース。

その歌唱力には定評のあるAdoさんですが、このアップテンポの楽曲の中でも、パワフルで芯のある低音パートから力強いハイトーン、そしてファルセットやミックスボイスを巧みに使いこなした優しいハイトーンまで、まさに変幻自在な歌唱を披露されています。

この歌唱表現による巧みな発声の使い分けは、ボイストレーナーでボーカルプロデューサーの筆者の耳で聴いても「さすが!!」と声を上げたくなります!

カラオケで歌うにはなかなかハードルの高い楽曲だと思いますが、ぜひじっくりと研究して歌いこなしてみてください。

きっと周りからの羨望の視線を集められますよ!

With幾田りら

音楽ユニット、YOASOBIのメンバーとしても活躍中の女性シンガー、幾田りらさんの配信限定シングルで2023年10月リリース。

映画『アナログ』のインスパイアソングとして制作されました。

とても美しいバラードソングで、この美しい楽曲の中で幾田りらさんはとても透き通ったファルセットボイスをはじめとする見事なハイトーンボイスを披露されています。

これはもう高音が得意な女性の方がカラオケでセレクトする楽曲としては最適なものの一つと言っていいでしょう。

地声、ミックスボイス、ファルセット、多彩なハイトーンボイスの使い分けに注意して歌ってください。