【高音注意!】歌うのが難しい高い曲
日本の音楽シーンはグルーヴの意識が低いかわりに、高音の楽曲がやたらに多いことで知られています。
特に最近はようやく日本も海外の音楽を本格的に取り入れ始めたので、楽曲のレベルが一気に上がりましたよね。
というわけで今回は、邦楽の高い曲をピックアップしました。
シンプルに音域が広い楽曲から、ピンポイントで高いパートがある楽曲、全体を通して高音域が続く楽曲など、幅広い観点からセレクトしましたので、ぜひ自分に合った楽曲を見つけてみてください!
【高音注意!】歌うのが難しい高い曲(91〜100)
残酷な天使のテーゼ高橋洋子

高橋洋子、11枚目のシングルで、これはもう知らない人はいないでしょう、人気テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のオープニング曲で、50万枚オーバーを売り上げる大ヒット曲になりました。
リリースは1995年10月と、すでに発売から20年以上経っていますが、何人もの声優さんにカバーされたり、パチンコ機種のイメージソングになったり、また高橋本人によるリメイクもあったりと、とてもロングランの人気を誇る曲になっていますね。
これだけの大ヒット曲だけに、もはや楽曲そのものに対する説明は不要でしょう!
非常に高い歌唱力を誇る高橋の歌声が存分に楽しめる作りとなっており、カラオケで歌う時も喉を締めずに開放的で伸びやかなハイトーンで歌うことを心がけてチャレンジしてみてくださいね!
瞬間センチメンタルSCANDAL

日本のガールズロックバンド、SCANDALの5枚目のシングルで2010年2月リリース。
ボーカルのHARUNAさんの声質が若干ハスキーに聞こえるので、SCANDALにそんなにハイトーンボイスなイメージはないかもしれませんが、曲をよく聴いてみるとこれがさにあらず!
非常にハリのあるハイトーンと優しいファルセットを巧みに使い分けて、キーの高い曲を見事に歌いこなしているのがわかると思います。
高音が得意な女性の方はぜひカラオケなどでチャレンジしてみてください!
モノトーンYOASOBI

YOASOBIの名曲『モノトーン』。
本作は女性にとって、非常に高難易度な楽曲と言えるでしょう。
本作はしっかりと高音パートが登場します。
それだけならよくあるちょっと難しい作品なのですが、本作はそれに加えて恐ろしく低い低音パートも登場するのです。
つまり、音域は相当広いということ。
高音を歌える方は多いと思いますが、高音を歌いつつしっかりと低音も歌える方は男女を問わず、非常にレアです。
歌唱力に自信のある方は、ぜひ挑戦してみてください。
みんな空の下絢香

高校生DIVAとして颯爽とシーンに登場した絢香。
この「みんな空の下」は2009年リリースの10作目のシングル。
バセドウ病治療に伴う休養前のラストシングルとなりました。
シンガーとしての基礎的な力をしっかりと持った絢香だけに、彼女の曲に「声が高いから」という理由だけでチャレンジすると、けっこう困難に直面することも多いかもしれませんね。
高いだけではなく、できるだけ深い声を出せるような方向で歌ってみるといいでしょう。
この「深さ」を身につけるには、少しボイトレスクールにでも通ってみるのもいいかもしれないですね。
勇者YOASOBI

音楽ユニット、YOASOBIの20作目のデジタルシングルで、2023年9月リリース。
本楽曲はテレビアニメ『葬送のフリーレン』のオープニングテーマに起用されています。
アップテンポの曲調な上に、複雑に激しく上下するボーカルメロディで構成された楽曲で、これを歌いこなすにはかなり高い歌唱力、歌唱表現力が必要になってくる気がします。
正確なリズム感もとても重要ですね。
適切でスムーズな発声の切り替えはもちろんのこと、各フレーズの音の切り方、伸ばし方などもとても重要な楽曲なので、歌詞を書き出して音の切るところなどをしっかりと予習してから歌うといいと思います。