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【高音注意!】歌うのが難しい高い曲

日本の音楽シーンはグルーヴの意識が低いかわりに、高音の楽曲がやたらに多いことで知られています。

特に最近はようやく日本も海外の音楽を本格的に取り入れ始めたので、楽曲のレベルが一気に上がりましたよね。

というわけで今回は、邦楽の高い曲をピックアップしました。

シンプルに音域が広い楽曲から、ピンポイントで高いパートがある楽曲、全体を通して高音域が続く楽曲など、幅広い観点からセレクトしましたので、ぜひ自分に合った楽曲を見つけてみてください!

【高音注意!】歌うのが難しい高い曲(171〜180)

一斉ノ喝采LiSA

LiSA『一斉ノ喝采』 -MUSiC CLiP-(ABEMA・テレビ朝日 FIFA ワールドカップ カタール 2022 番組公式テーマソング)
一斉ノ喝采LiSA

学生時代から「岐阜のアヴリル・ラヴィーン」と評されるほどの高い歌唱力を持ち、いまやアニソンシンガーの枠に収まりきらない存在となったLiSAさん。

6thアルバム『LANDER』に収録されている『一斉ノ喝采』は、日本中を興奮の渦に巻き込んだ「FIFA ワールドカップ カタール 2022」番組公式テーマソングとして起用されました。

ハイトーンな上にロック然としたエッジを感じさせる歌声は、カラオケでもぜひ再現を意識してほしいポイントです。

透明感のイメージがあるハイトーンにダーティーさが加わることで歌声に存在感が増すため、歌いこなせれば聴き手を魅了することまちがいなしのアッパーチューンです。

Ado

Adoさんの通算18作目の配信限定シングルで、2023年9月リリース。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィンイベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」とのコラボ楽曲で、ダンスショー「ゾンビ・デ・ダンス」の主題歌に起用されていて、2023年の同イベントから使用されています。

オリエンタルでエキゾティックなムードが印象的なEDMナンバーに仕上げられていますね!

このAdoさんのハイトーンボイスは、いわゆる透き通った高音というものではありませんが、この複雑に上下するメロディで声を張り上げて歌っている歌唱は、なかなか凄いと思います。

ボイストレーナーの筆者の立場から言うと、かなり喉に負担をかけた歌唱になっているので、あまり推奨はしたくないですが、でも、このパワフルな高音は賞賛に値すると思います。

静かに歌うところのファルセットボイスの使い方もステキですよね。

ぜひお楽しみください。

人生は夢だらけ椎名林檎

キーの高さだけでなく、歌唱力、表現力、リズム感、音楽に関わる全てのものが必要なんじゃないかと思う椎名林檎のこれまた難易度の高い1曲です。

まず決してキーは低くないため、声の高い方にとってはまず安心できるところです。

キーだけの問題だと高い声の人にとって無理なことは何もなく、のびのび歌えるでしょう。

あとは歌唱力と表現力です。

たくさん練習してこの曲をものにできると相当かっこいいですよ!

Anytime Anywheremilet

milet – Anytime Anywhere (Kan|Rom|Eng) Lyrics/歌詞
Anytime Anywheremilet

シンガーソングライターであるmiletさんの配信限定シングルで、2023年9月リリース。

壮大なアレンジが特徴的なミディアム〜スローテンポのドラマティックな楽曲に仕上げられていますね。

この楽曲を歌う上で何より重要になってくるのは、地声、ミックスボイス、ファルセットのスムーズな切り替えと、それぞれの発声での最適な歌唱になってくると思います。

またバックトラックとのリズムのアクセントの感じ方もとても大事な気がします。

しっかりとビートを感じた上で歌ってみてください!

できれば歌詞に英語が使われているところの英語の発音にも気をつけましょうね。

アドベンチャーYOASOBI

YOASOBIの通算17作目の配信限定シングルで、2023年2月リリース。

この曲、一聴しただけではとてもかわいい曲で、本稿のテーマである「カッコいい」とは無縁のように感じる方も少なくないかもしれませんが、実際に歌ってみると、非常に歌唱難易度の高い曲であることがご理解いただけると思います。

楽曲全編に渡って、しっかりと高次倍音成分を響かせた発声で歌うこと、それから、ファルセットを使った柔らかいハイトーンと軽やかな地声のハイトーンの適切な使い分けができることが重要になってくる一曲だと思います。

また、正確なリズム感を持って歌うことも原曲の雰囲気に近づけるには重要になってくるかもしれないですね。

【高音注意!】歌うのが難しい高い曲(181〜190)

色彩坂本真綾

【MAD】Fate/Series – Shikisai「色彩」 by Maaya Sakamoto 「坂本 真綾」
色彩坂本真綾

声優、歌手、女優と多彩に活動されている坂本真綾さんの29作目のシングルで、2018年7月25日リリース。

この坂本さん、いわゆるアニソンシンガーですが、この少しかわいくもあり力強い歌唱は、近年のアニソンに求められるものをすべて含んでいるのではないでしょうか。

ボーカルメロディの高音部分のみならず、そのほかのパートでも、歌声に高次倍音成分を多く含んで発声することで、いわゆる「アニソンらしさ」を演出しているのかな……と思いました。

アニメ、ゲーム関連のシンガーを目指す方の参考になるところもたくさんある曲だと思います。

シンクロmiwa

miwa『シンクロ』 Music Video
シンクロmiwa

miwaさんのEP『君に恋したときから』収録曲で、同EPのリリースは2022年8月。

一聴しただけでは非常に口ずさみやすそうなポップソングですが、よく聴いてみると、高音になる箇所などで巧みに発声の切り替えが行われていたり、また楽曲のリズムも日本人の苦手な少し弾んだリズムなので、これを完璧にカラオケで再現できると、きっと皆んなの注目を集められるでしょう!

歌のリズムが平坦になると、曲を台無しにしてしまうので、バックトラック(カラオケ)のビートをよく聴いて、しっかりとリズムを取って歌ってみてくださいね。