【高音注意!】歌うのが難しい高い曲
日本の音楽シーンはグルーヴの意識が低いかわりに、高音の楽曲がやたらに多いことで知られています。
特に最近はようやく日本も海外の音楽を本格的に取り入れ始めたので、楽曲のレベルが一気に上がりましたよね。
というわけで今回は、邦楽の高い曲をピックアップしました。
シンプルに音域が広い楽曲から、ピンポイントで高いパートがある楽曲、全体を通して高音域が続く楽曲など、幅広い観点からセレクトしましたので、ぜひ自分に合った楽曲を見つけてみてください!
【高音注意!】歌うのが難しい高い曲(131〜140)
炎LiSA

LiSAさんの17作目のシングルで2020年10月リリース。
今、大人気のアニメ、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌という方がわかりやすいかもしれないですね!
少女のようなかわいい声から、地声〜ミックスボイスを使ったパワフルな高音、そして綺麗なファルセットボイスまで自在に使い分けて歌われているので、これをカラオケで歌うのは、高音が得意な女性の皆さんでも少しハードルが高いかもしれないですね。
でも、それだけに挑戦のし甲斐があるのではないでしょうか。
しっとりとしたバラード調の曲ということもあって、決して簡単に歌える曲ではありませんが、ぜひ歌いこなしていただきたいと思います!
拝啓、少年よHump Back

ガールズバンドの枠を越えたストレートかつ武骨なサウンドで注目を集めている3ピースロックバンド、Hump Back。
メジャーデビューシングル『拝啓、少年よ』は、バンドの中心人物である林萌々子さんの実体験をもとにした歌詞が心を震わせますよね。
聴いているイメージよりキーが高く、とくにサビでのファルセットが音を外しやすいため、ハイトーンが得意な方であっても注意して歌いましょう。
その反面、シンプルなギターロックサウンドのアンサンブルとメッセージ性が強い歌詞の楽曲であることから、変にテクニックを意識せずまっすぐに歌うことでカラオケでも聴き手を感動させられるロックチューンです。
KissHugaiko

aikoの24作目のシングルで2008年7月リリース。
ご本人の歌唱を聴くと、特にAメロ等のいわゆる平歌部分が、いい意味であまりプロっぽくない発声で歌われているような印象で、この曲なら、あまり歌の経験のない声の高い女性の方もとても歌いやすいのではないでしょうか。
サビの高音部などで使われるファルセットボイス(裏声)への切り替えが、ご本人のようにうまくできるかどうかが、この曲を歌う上でのキーポイントになってくると思います。
ミチヲユケ緑黄色社会

耳に残るキャッチーなメロディーと爽快な楽曲で人気を博している4人組ロックバンド、緑黄色社会。
テレビドラマ『ファーストペンギン!』の主題歌として書き下ろされた6thシングル曲『ミチヲユケ』は、ドラマ作品のストーリーとリンクするパワフルなメッセージが印象的ですよね。
歌い出しがいきなりファルセットであったりジャジーなメロディーであったりと気が抜けない展開が続くため、カラオケでもアンサンブルを聴きながら歌うことを心がけましょう。
高音が得意な女性にとってはハイトーンだけではないテクニックを見せられる楽曲のため、練習して歌いこなせるようになればカラオケでも主役になれますよ。
New meYOASOBI

YOASOBIの新曲『New me』。
YOASOBIというとキラキラとしたポップチューンが印象的ですが、本作はそういった要素を残しつつも、シティポップのエッセンスを取り入れたスムーズなボーカルが特徴です。
音楽的な特徴でいえば、転調とファルセットが多く、音程の上下も激しめです。
力強いボーカルを必要とはしませんが、ボーカロイドのような正確無比なピッチコントロールが求められます。
ぜひレパートリーに加えてみてください。