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高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス

一口に「ハイトーンボイス」と言っても、地声で突き抜けるようなハイトーンからミドルボイスやファルセット(裏声)を効果的に使った柔らかいオトナな雰囲気のハイトーンまで、その表現方法はさまざま。

今回のトピックでは、いろいろなハイトーンボイスの魅力を感じられる楽曲を最新の話題曲から定番の名曲までバラエティ豊かに揃えてみました。

ただ聴いているだけでも心地のいいハイトーンボイスですが、ご自身でも気持ち良く高音を歌えるようになると、もっと楽曲の楽しみ方が広がると思います。

高音による歌唱を習得してみたい方の練習素材、参考材料としてもご活用いただけると幸いです。

高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(81〜100)

Yellow Yellow Happy千秋

こちらはタレントの千秋とお笑い芸人の内村光良とウド鈴木がテレビ番組の企画で組んだバンド、ポケットビスケッツの「YELLOW YELLOW HAPPY」という曲です。

1997年にリリースされ、アルバム「Colorful」に収録されました。

テレビの企画とは思えないほどいい曲ですよね!

高音の伸びのいい千秋の歌唱力にも注目です!

カメレオンKing Gnu

KingGnuの通算5作目のCDシングルで2022年3月16日リリース。

フジテレビ系月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』の主題歌に採用されています。

楽曲冒頭からとてもステキなファルセットボイスが優しく響くバラード曲となっており、男性のやわらかいハイトーンボイスがお好みの方には全力でオススメしたい一曲です!

一曲通してよくボーカルパートを聴いてみると、たとえ同じフレーズであっても曲の進行や場面に伴ってファルセットやミックスボイス等、さまざまな発声の使い分けをした歌唱がなされており、井口さんの高い歌唱力、歌唱表現力を感じられる一曲です。

トリセツ西野カナ

トリセツ – 西野カナ(フル)
トリセツ西野カナ

西野カナ、27枚目のシングルで2015年9月リリース。

映画『ヒロイン失格』の主題歌にもなっていましたね。

西野カナは、そんなに超人的なハイトーンを誇るような実力派シンガーではありませんが、高音成分を多く含んだ明るい歌声は聴いていてとても楽しい気分にさせてくれます。

その歌詞の内容にも相まって、結婚式ソングの定番にもなっているのではないでしょうか。

難しいことを考えず明るく楽しい気分にさせてくれる曲ですね!

もし歌うときは、歌が重くならないようにだけ気をつけて歌えば大丈夫でしょう!

本能椎名林檎

セクシーすぎるミュージックビデオが当時話題になりました!

こちらはJ-POP職人、椎名林檎が2000年にリリースした「本能」という曲です。

名盤「勝訴ストリップ」に収録されています。

当時日本ではやっていたサウンドを根底からくつがすアレンジが素晴らしいです。

キャッチーなポップスであることには間違いはないんですが、そこに加えられたジャズの要素、ファンクの要素、グランジロックの要素が彼女にしか出せない色を出しています。

攻撃的で扇情的な歌声にも大注目です。

Wasted NightsONE OK ROCK

ONE OK ROCK: Wasted Nights [OFFICIAL VIDEO]
Wasted NightsONE OK ROCK

ONE OK ROCKが2019年2月にリリースした、およそ2年ぶりのフルアルバム『Eye of the Storm』のリードトラック。

ボーカルTakaさんの卓越したハイトーンに日本人アーティスト離れした英語力が相まって、古き良き時代のアメリカンロックを思わせる壮大なバラード曲に仕上がっています。

楽曲全体のサウンドプロデュースも、ともすれば歌謡曲っぽくなってしまうJ-POP、J-ROCKの中にあって、とても「本場のロックサウンド」に近いものに仕上げられており、「ようやく日本のロックもここまで来たか!」と称賛したくなってしまいます!

個人的な話ですが、筆者のこれまでの音楽経験から言うと、これにGodサインを出したレコード会社の担当さんも称賛したいところです!

LOVE 2000hitomi

キャッチーなメロディでノリノリになれる曲。

女性独特のハイトーンボイスが特徴のhitomiの代表曲です。

かわいくもどこかセクシーな歌声は、いつまでも聴いていたくなります。

こんな女性にエールをもらいたいと思える声で、元気がほしいときに聴けば心が軽くなることでしょう。

カラオケで歌えば盛り上がることまちがいなしの平成を代表する元気ソングです。