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高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス

一口に「ハイトーンボイス」と言っても、地声で突き抜けるようなハイトーンからミドルボイスやファルセット(裏声)を効果的に使った柔らかいオトナな雰囲気のハイトーンまで、その表現方法はさまざま。

今回のトピックでは、いろいろなハイトーンボイスの魅力を感じられる楽曲を最新の話題曲から定番の名曲までバラエティ豊かに揃えてみました。

ただ聴いているだけでも心地のいいハイトーンボイスですが、ご自身でも気持ち良く高音を歌えるようになると、もっと楽曲の楽しみ方が広がると思います。

高音による歌唱を習得してみたい方の練習素材、参考材料としてもご活用いただけると幸いです。

高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(101〜110)

アイドルYOASOBI

YOASOBI「アイドル」 Official Music Video
アイドルYOASOBI

YOASOBIの通算19作目のデジタルシングルで、2023年4月リリース。

テレビアニメ『【推しの子】』のオープニングテーマになっています。

このYOASOBIでボーカルを担当されているikuraさん、とても可愛い歌声が魅力的なシンガーさんですが、その魅力は、この楽曲でも存分に発揮されているので、高音の女性ボーカルを楽しみたい方には、オススメの一曲と言っていいでしょう。

ただ、ちょっとボカロソングを想起させるような処理がボーカルパートにもされているので、そのあたりに抵抗のない方なら、十分に楽しんでいただけると思います。

メフィスト女王蜂

女王蜂『メフィスト(Mephisto)』Official MV
メフィスト女王蜂

独創的なメロディーとリリックで、他の邦ロックにはない音楽性を提供するバンド、女王蜂。

ボーカルのアヴちゃんはハイトーンボイスを得意としており、特にファルセットに関しては国内でも屈指の実力をほこります。

そんな彼女のファルセットを味わえる楽曲が、こちらの『メフィスト』。

AメロやBメロはなかなかの低音に仕上げられているのですが、本作の魅力はサビにあります。

いきなり高音のファルセットになるのですが、これが聴いていて最高に気持ち良いのです。

楽曲の深みもすばらしいので、ぜひチェックしてみてください。

BOY MEETS GIRLTRF

trfの7枚目のシングルで1994年にリリースされました。

trfはこの曲で初のNHK紅白歌合戦出場をはたし、トップバッターをつとめました。

小室哲哉がいままで作曲してきたなかで一番苦労して完成した曲と語っています。

ボーカルのYU-KIの高音が気持ちよく響く一曲です。

未完成家入レオ

家入レオ -「未完成」(Full Ver.)
未完成家入レオ

家入レオさん、16枚目のシングルで2020年1月リリース。

フジテレビ系月9ドラマ『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』のために書き下ろされた楽曲。

高次倍音を多く含んだハイトーンボイスで定評のある家入さんの歌声が存分に楽しめる楽曲。

地声とファルセットを巧みに切り替えて歌われるサビメロ冒頭の歌唱は特筆ものと言えるでしょう。

ハイトーンシンガーを目指す方には、この部分をコピーするだけでも、かなり役に立つトレーニングになると思いますよ!

セツナレンサRADWIMPS

RADWIMPS – セツナレンサ [Official Music Video]
セツナレンサRADWIMPS

RADWIMPS、メジャー5作目のシングルで2006年11月リリース。

少々重めのアレンジに曲冒頭の畳み掛けるような早口の英語のRAPから一転して、サビでファルセット主体の浮遊するようなゆったりしたメロディになるところがなかなかおもしろい曲ですね!

この浮遊感のあるボーカルを表現するのってかなり難しいことだ思いますよ!

メンバーのアイディアなのか、はたまたプロデューサーの指示なのかはわかりませんが、この、ある意味で人を食ったような曲展開は聴いていて爽快感すら覚えるほどですね!

(笑)

高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(111〜120)

Yellow Yellow Happy千秋

こちらはタレントの千秋とお笑い芸人の内村光良とウド鈴木がテレビ番組の企画で組んだバンド、ポケットビスケッツの「YELLOW YELLOW HAPPY」という曲です。

1997年にリリースされ、アルバム「Colorful」に収録されました。

テレビの企画とは思えないほどいい曲ですよね!

高音の伸びのいい千秋の歌唱力にも注目です!

メズマライザーサツキ

メズマライザー / 初音ミク・重音テトSV
メズマライザーサツキ

日本のボカロP、サツキさん。

2019年に処女作である『ニルヴァーナ』をリリースし、以降は知る人ぞ知るボカロPといった立ち位置で活動を続けていたのですが、2024年に大ブレイクを果たしました。

そのキッカケとなった楽曲が、こちらの『メズマライザー』。

近年のボカロ曲のなかでも、特に高音が多い作品で、サビの疾走感と高さは圧巻です。

歌うとなれば地獄ですが、聴く分には爽快感があって非常に気持ち良いと思います。