高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス
一口に「ハイトーンボイス」と言っても、地声で突き抜けるようなハイトーンからミドルボイスやファルセット(裏声)を効果的に使った柔らかいオトナな雰囲気のハイトーンまで、その表現方法はさまざま。
今回のトピックでは、いろいろなハイトーンボイスの魅力を感じられる楽曲を最新の話題曲から定番の名曲までバラエティ豊かに揃えてみました。
ただ聴いているだけでも心地のいいハイトーンボイスですが、ご自身でも気持ち良く高音を歌えるようになると、もっと楽曲の楽しみ方が広がると思います。
高音による歌唱を習得してみたい方の練習素材、参考材料としてもご活用いただけると幸いです。
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高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(61〜70)
SubtitleOfficial髭男dism

ハイレベルな音楽性とポップ性をあわせ持ち、J-POPシーンにおいてその名を知らぬ者はいないほどのアーティストとなった4人組ピアノポップバンド、Official髭男dism。
テレビドラマ『silent』の主題歌として書き下ろされた8thデジタルシングル曲『Subtitle』は、王道バラードの空気感を放ちながらもフックのあるメロディーがキャッチーなナンバーです。
高音と低音を行き来するメロディーからさらにジャンプアップするサビは、緊張感とドラマ性を感じさせてくれますよね。
カラオケで歌えるようになれば気持ちいい、モダンなポップチューンです。
MagicMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLEの配信限定楽曲で、2023年6月リリース。
コカコーラCoke STUDIOキャンペーンソングとしてタイアップがついています。
このMrs. GREEN APPLEのシンガーの大森元貴さん、とても魅力的な高次倍音成分を含んだ歌声の持ち主ですが、その歌声はこの楽曲の中でも健在!
パワフルな地声のハイトーンからファルセット使った優しいハイトーン、突き抜けるようなハイトーンまで、多彩なハイトーンボイスがこの1曲の中で楽しめます。
ある意味、男性のハイトーンボイスの見本市のような仕上がりの楽曲に仕上がっているので、ハイトーンボイスのシンガーを目指す方の参考曲としても最適のものの一つと言っていいでしょう。
奏 (かなで)Ms. OOJA

スキマスイッチのヒット曲『奏で(かなで)』を女性シンガー、Ms.OOJAがカバーしたもので、男声ボーカルの曲のカバー曲ばかりを収録した、アルバム『MAN-Love Song Covers』に収録されています。
原曲はミドルボイス〜ファルセットを多用した、ソフトな歌唱を楽しめるものになっていることに対して、こちらのカバーバージョンでは、非常にハリのある地声で歌い上げるストレートな歌唱が楽しめるものになっていて、歌のアプローチという意味では原曲とはまったく違う世界観を体現していますね。
楽曲的にも少々ロック寄りなアレンジがされていて、とてもおもしろい作品に仕上がってますね!
花になって緑黄色社会

日本のポップロックバンド、緑黄色社会の8作目のCDシングルで、2023年12月リリース。
日本テレビ系アニメ『薬屋のひとりごと』のオープニングテーマとして書き下ろされた楽曲で、曲のテーマは「日陰に咲く花」だそうです。
この緑黄色社会でボーカルを務める長屋晴子さん、とても張りのあってパワフルで明るいハイトーンボイスが魅力のシンガーさんですが、その歌声の魅力は、このアップテンポのスリリングな楽曲の中でも存分に楽しめます。
ハイトーンの女性ボーカルのロック好きな方にはぜひオススメしたい一曲です。
複雑かつ緻密にアレンジされたバックトラックのリズムアレンジにも個人的にはとても惹かれました。
愛をとりもどせTHE ALFEE

もともとは、おそらく皆さんご存じだと思いますが、アニメ『北斗の拳』のテーマソングです。
クリスタルキングによる歌と演奏でしたが、これはその北斗の拳35周年記念のアルバム『伝承』に収録されたTHE ALFEEによるカバーバージョン。
リリースは2019年1月リリース。
このカバーバージョンで聴ける高見沢さんのボーカル、非常にハイトーンを多用したメロディを原曲のクリスタルキングバージョン以上に余裕で歌っており、リリース当時で64歳という年齢を考えると驚異的とも言えますね!
新時代Ado

Adoさんの配信限定シングルで、リリースは2022年6月。
『ONE PIECE FILM RED』の主題歌となっており、このために中田ヤスタカさんによって書き下ろされました。
楽曲冒頭からアコースティックピアノやギターをバックにしたAdoさんのハイトーンボイスが楽しめる一曲となっています。
中田ヤスタカさんによる制作ということで、楽曲アレンジはテクノポップ的なシンセサウンドを中心としたものとなっていますが、その上に乗るAdoさんの歌唱は、さまざまな発声や表現を駆使したとても有機的な歌で、そのバックトラックとのコントラストも素晴らしい一曲です。
ファルセットボイス(裏声)の習得と発声のスムーズな切り替えの練習曲としても最適なもののひとつだと思いますので、ハイトーンシンガーを目指す女性の方は、ぜひこの楽曲を練習してみてください。
雪の華中島美嘉

中島美嘉といえば、という代表曲はいくつかありますがこの「雪の華」もそうではないでしょうか?
2019年2月には中条あやみが主演のこの曲を題材にした同名のラブストーリーの映画が公開されました。
しっとりとした前半部分からサビに向けての、グーッと上がっていく感じ、高音もなのですが切なさも一緒に上がりますよね。
夏に聴くとひんやりできそうな、高音がオススメの一曲です。





