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高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス

一口に「ハイトーンボイス」と言っても、地声で突き抜けるようなハイトーンからミドルボイスやファルセット(裏声)を効果的に使った柔らかいオトナな雰囲気のハイトーンまで、その表現方法はさまざま。

今回のトピックでは、いろいろなハイトーンボイスの魅力を感じられる楽曲を最新の話題曲から定番の名曲までバラエティ豊かに揃えてみました。

ただ聴いているだけでも心地のいいハイトーンボイスですが、ご自身でも気持ち良く高音を歌えるようになると、もっと楽曲の楽しみ方が広がると思います。

高音による歌唱を習得してみたい方の練習素材、参考材料としてもご活用いただけると幸いです。

高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(76〜80)

そばかすJUDY AND MARY

そばかす – JUDY AND MARY(フル)
そばかすJUDY AND MARY

るろうに剣心の主題歌としておなじみ、「JUDY AND MARY」の「そばかす」メンバーは、アニメの内容を把握せずに「キャンディキャンディ」のようなアニメをイメージして作ったそうです。

ロックな導入からハイトーンボイスが魅力なナンバー。

かわいくもかっこいいそんなボーカルの声は、多くの人を魅了しています。

サビの部分も上がりすぎない心地よさを感じられます。

歌詞の内容に共感する女性も多いのもポイント。

瞳の住人L’Arc〜en〜Ciel

L’Arc~en~Ciel (ラルク アン シエル)- Hitomi no Juunin (瞳の住人) Video Clip
瞳の住人L'Arc〜en〜Ciel

うっとりとしてしまう耳心地のよい高音を、サラリと出してしまうL’Arc~en~Cielのhydeさん。

この「瞳の住人」もそんなサラリとしたハイトーンボイスに聴き入ってしまう一曲です。

女性が歌っても出ないのでは?というとても高いキーのところもあります、すごいの一言。

L\\\’Arc~en~Cielのワールドが詰まった、高音が魅力の一曲です。

さよならオフコース

[オフコース] ♬さよなら -Off Course ♬SAYONARA- [HD]
さよならオフコース

1979年12月リリース、元祖ハイトーンボイス!と言っても過言ではない小田和正さんのオフコース17枚目のシングル。

僕がこの曲をはじめて聴いたのは小学生の時で、まさにリアルタイムで体験してるのですが、この透明感のある高音にはとても衝撃を受けたのを覚えています。

この人の高音、ボイトレなどで訓練した高音ではなく、きっともともとの声がすごく高いんだと思います。

まさに天性のハイトーンシンガーですね! ファルセットを使ったやわらかい高音でもなく、張り裂けるようなシャウトでもない、とてもナチュラルなハイトーンをお楽しみください。

このままの雰囲気をカラオケで再現できる人はあまりいないかもしれないですね。

高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(81〜85)

DOLLSJanne Da Arc

Janne Da Arc、19枚目のシングルで2004年5月リリース。

ハイトーンでは定評のあるyasuのボーカルが堪能できるミドルテンポのポップな曲で、少々、V系バンドの歌特有のクセはあるものの、とても透明感のあるボーカルが楽しめる一曲です。

もしこの曲をカラオケ等で歌われる場合、この独特の歌い回しは極力マネしない方がいいでしょう(笑)。

AS ONEUVERworld

UVERworld 『AS ONE』Music Video
AS ONEUVERworld

UVERworldの36枚目のシングルで、2020年3月リリース。

ロックの定番のディストーションギターよりも、少し歪ませたシンセを強調したような独自のミスクチャーロックはこの曲でも健在。

とても個性的でパワフルなロックに仕上がっています。

そのパワフルさに拍車をかけているのが、TAKUYA∞のすごくエッジの効いたハイトーンボイス。

海外のアーティストに比べると若干線の細いハイトーンではありますが、それでも高音になっても衰えないパワー感は十分に魅力的と言えるでしょう。

アマチュア、インディーズの男性シンガーの皆さんの中にはこんな声に憧れている方も多いのでは?

残酷な天使のテーゼ高橋洋子

残酷な天使のテーゼ – 高橋洋子(フル)
残酷な天使のテーゼ高橋洋子

カラオケの定番曲と言ったら、間違いなくこれでしょう!

こちらは、言わずとも知れた名曲、高橋洋子の『残酷な天使のテーゼ』です。

庵野秀明監督の大人気アニメシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』のテーマソングとして使用され、人気が出ました。

疾走感に、踊りだしたくなるようなリズム。

ヒット曲には欠かせない良いところをふんだんに詰め込んだ贅沢な一曲です。

カラオケで歌うときは、高橋洋子のように力強いハイトーンボイスで歌いましょう!

盛り上がること間違いなしですよ!

気分上々↑↑mihimaru GT

mihiharu GT、9枚目のシングルで2006年5月リリース。

これも人間離れした超絶ハイトーンが聴けるというタイプではなく、ボーカルhirokoの高音成分の多い生来の歌声が楽しめる一曲ですね。

RAP担当のmiyakeの男声との対比もあって、明るい声が楽しめます。

まさにタイトル通り『気分上々↑↑』な一曲でしょう。

しかしこのボーカルのhiroko、歌声自体は少々幼さの残るような印象ですが、歌唱の発声など非常にしっかりしていて、相当な実力の持ち主であることがうかがい知れますね。