高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス
一口に「ハイトーンボイス」と言っても、地声で突き抜けるようなハイトーンからミドルボイスやファルセット(裏声)を効果的に使った柔らかいオトナな雰囲気のハイトーンまで、その表現方法はさまざま。
今回のトピックでは、いろいろなハイトーンボイスの魅力を感じられる楽曲を最新の話題曲から定番の名曲までバラエティ豊かに揃えてみました。
ただ聴いているだけでも心地のいいハイトーンボイスですが、ご自身でも気持ち良く高音を歌えるようになると、もっと楽曲の楽しみ方が広がると思います。
高音による歌唱を習得してみたい方の練習素材、参考材料としてもご活用いただけると幸いです。
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高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(71〜80)
Soyokazeimase

ハイトーンボイスの持ち主といえば、最近はimaseさんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
そんなimaseさんの楽曲のなかでも特にオススメしたい作品が、こちらの『Soyokaze』。
imaseさんの新作で、彼が最も得意としている淡く優しい音質のファルセットボイスが何度も登場しています。
意外にこういった声質でファルセットを歌うのは難しいのですが、あっさりとこなしているところにimaseさんの高い歌唱力を感じますよね。
R/E/D/キズ

今、若手ヴィジュアル系バンドのなかでも、特にレベルが高いということで界隈で話題を集めるバンド、キズ。
今年は武道館での単独公演も成功させ、ますます勢いが増してきていますよね。
こちらの『R/E/D/』は、そんなキズの新曲です。
ボーカルの来夢さんはハイトーンボイスの使い手として知られているのですが、本作でも一般的なポップスでは味わえないレベルの高いハイトーンボーカルが登場します。
シャウトを混ぜた力強いハイトーンが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
SubtitleOfficial髭男dism

ハイレベルな音楽性とポップ性をあわせ持ち、J-POPシーンにおいてその名を知らぬ者はいないほどのアーティストとなった4人組ピアノポップバンド、Official髭男dism。
テレビドラマ『silent』の主題歌として書き下ろされた8thデジタルシングル曲『Subtitle』は、王道バラードの空気感を放ちながらもフックのあるメロディーがキャッチーなナンバーです。
高音と低音を行き来するメロディーからさらにジャンプアップするサビは、緊張感とドラマ性を感じさせてくれますよね。
カラオケで歌えるようになれば気持ちいい、モダンなポップチューンです。
高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(81〜90)
AS ONEUVERworld

UVERworldの36枚目のシングルで、2020年3月リリース。
ロックの定番のディストーションギターよりも、少し歪ませたシンセを強調したような独自のミスクチャーロックはこの曲でも健在。
とても個性的でパワフルなロックに仕上がっています。
そのパワフルさに拍車をかけているのが、TAKUYA∞のすごくエッジの効いたハイトーンボイス。
海外のアーティストに比べると若干線の細いハイトーンではありますが、それでも高音になっても衰えないパワー感は十分に魅力的と言えるでしょう。
アマチュア、インディーズの男性シンガーの皆さんの中にはこんな声に憧れている方も多いのでは?
MagicMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLEの配信限定楽曲で、2023年6月リリース。
コカコーラCoke STUDIOキャンペーンソングとしてタイアップがついています。
このMrs. GREEN APPLEのシンガーの大森元貴さん、とても魅力的な高次倍音成分を含んだ歌声の持ち主ですが、その歌声はこの楽曲の中でも健在!
パワフルな地声のハイトーンからファルセット使った優しいハイトーン、突き抜けるようなハイトーンまで、多彩なハイトーンボイスがこの1曲の中で楽しめます。
ある意味、男性のハイトーンボイスの見本市のような仕上がりの楽曲に仕上がっているので、ハイトーンボイスのシンガーを目指す方の参考曲としても最適のものの一つと言っていいでしょう。
I LOVE…Official髭男dism

日本のピアノポップバンド・Official髭男dismの4作目のシングルで2020年2月リリース。
TBS系火曜ドラマ「恋はつづくよどこまでも」主題歌に採用されている他、AppleのCMソングにも採用されています。
本稿のテーマに沿って、ハイトーンボイス、高音という観点から楽曲を聴いてみても、デビュー当時から定評のある、ボーカルの藤原聡の伸びやかで突き抜けるような透明感のあるハイトーンボイスはこの曲でも健在!
地声で高音が出ない部分をファルセットで補うという手法ではなく、きちんと歌唱表現として、ハリのあるチェストボイスの高音とやわらかいファルセットボイスを適切に使い分けているところは「さすが!!」としか言いようがありません。
一言で「ハイトーンボイス」と言っても、その狙いによっていくつも表現方法がある、ということを学べる1曲でしょう。
セツナレンサRADWIMPS

RADWIMPS、メジャー5作目のシングルで2006年11月リリース。
少々重めのアレンジに曲冒頭の畳み掛けるような早口の英語のRAPから一転して、サビでファルセット主体の浮遊するようなゆったりしたメロディになるところがなかなかおもしろい曲ですね!
この浮遊感のあるボーカルを表現するのってかなり難しいことだ思いますよ!
メンバーのアイディアなのか、はたまたプロデューサーの指示なのかはわかりませんが、この、ある意味で人を食ったような曲展開は聴いていて爽快感すら覚えるほどですね!
(笑)