高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス
一口に「ハイトーンボイス」と言っても、地声で突き抜けるようなハイトーンからミドルボイスやファルセット(裏声)を効果的に使った柔らかいオトナな雰囲気のハイトーンまで、その表現方法はさまざま。
今回のトピックでは、いろいろなハイトーンボイスの魅力を感じられる楽曲を最新の話題曲から定番の名曲までバラエティ豊かに揃えてみました。
ただ聴いているだけでも心地のいいハイトーンボイスですが、ご自身でも気持ち良く高音を歌えるようになると、もっと楽曲の楽しみ方が広がると思います。
高音による歌唱を習得してみたい方の練習素材、参考材料としてもご活用いただけると幸いです。
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高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(101〜110)
スターマインDa-iCE

Da-iCEのお2人は音域が広いことで有名ですよね。
『スターマイン』の音域はC#3~D#5とかなり広いです。
また、気を付けたいポイントは音程の上げ下げ、地声と裏声の切り替え、ハネるリズムかなと思います。
まず出だしでいきなり花村さんのがなりから入りますが、変にかまえてしまうと力んで喉を痛めちゃうのでリラックスしてくださいね。
とにかく気持ちよく歌うのが一番だと思うので最初歌うときは全部裏声でもいいと思います!
曲に慣れてきたらその裏声を少しずつ強く出すようにしてみてください。
力まないように体使って、まず歌うことを楽しみましょう!
ダーリンMrs. GREEN APPLE

高音を得意とするバンドと聞かれて、多くの方はまず最初にMrs.GREEN APPLEを思い浮かべるのではないでしょうか?
毎度、難曲が多い彼らですが、新曲であるこちらの『ダーリン』でも、しっかりと難しいフレーズが登場します。
本作はロングトーンが非常に多い楽曲で、なかでも大サビ前のロングトーンは圧巻の難しさをほこります。
階段を駆け上がるような音階はミックスボイスが必至なので、高音が相当得意でなければ歌いこなすのは難しいでしょう。
umbrellaSEKAI NO OWARI

SEKAI NO OWARIのメジャー13作のシングルで、2020年6月リリース。
フジテレビ系全国ネットで放送のドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』の主題歌にもなっていました。
このセカオワのボーカルのFukaseさんの声、とても高次倍音成分をたくさん含んだ中世的な声ですごく魅力的ですね。
この中世的な歌声が女性目線で書かれたと思われる歌詞の世界観をより強調して楽曲の完成度を高めていると思います。
優しい表現を中心に歌唱していますが、いわゆる1コーラス目の平歌部分と少し力強く歌われる1サビ以降の歌唱との微妙な表現の使い分けにも非常にセンスを感じます。
この声を最大限に生かした透明感のあるサウンドプロデュースも特筆ものですね!
最高到達点SEKAI NO OWARI

SEKAI NO OWARIの通算6作目の配信限定シングルで、2023年9月リリース。
フジテレビ系列『ONE PIECE』のオープニングテーマとして書き下ろされたそうです。
このSEKAI NO OWARIでボーカルを務めるFukaseさん、ちょっと少年っぽさも感じさせてくれる、軽やかな歌声が魅力のシンガーさんですが、その歌声の魅力はこの軽快な楽曲の中でも最大限に活かされていて、聴いているだけでとても爽やかな気分にさせてくれる一曲に仕上げられています。
透明感あふれる歌声をお楽しみください!
祝福YOASOBI

小説を原作とすることで生まれる独創的なストーリー性を感じさせる歌詞と、透明感のある歌声で国内外から高い評価を得ている音楽ユニット、YOASOBI。
テレビアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のオープニングテーマとして起用された2ndシングル曲『祝福』は、スリリングなシンセサウンドをフィーチャーした疾走感のあるビートがテンションを上げてくれますよね。
地声とファルセットを行き来しながらも張りを失わないハイトーンボイスは、ずっと聴いていたくなる心地よさを感じられるのではないでしょうか。
歌いこなせれば注目を集めることまちがいなしの、爽快なポップチューンです。
一斉ノ喝采LiSA

LiSAさんの通算6作目のアルバム『LANDER』収録楽曲で、アルバムは2022年11月リリース。
アルバム発売の先行配信楽曲として発表されました。
ABEMA・テレビ朝日 共同製作「FIFA ワールドカップ カタール 2022」番組公式テーマソングにも採用されていましたので、そちらでお耳にされたことのある方も少なくないかもしれないですね。
Aメロパートを中心に、比較的低音を中心に歌われる部分とサビパートでの高音の使い方のコントラストがとてもステキな一曲に仕上げられていると思います。
高音箇所でのファルセットの使い方もとても素晴らしく、LiSAさんのとても高い歌唱力を存分に楽しめる楽曲でしょう。
カラオケで歌われる時は、終始、声のパワフルさを失わないようにご注意くださいね!
流れ星の正体BUMP OF CHICKEN

2019年7月にリリースされたアルバム「aurora arc」に収録されているこの曲「流れ星の正体」。
この曲は2017年に弾き語りバージョンが公式で発表され、2番まで歌詞がついたバージョンが2019年春にInstagramで発表され、そして完成形がアルバムに収録されるというちょっと変わった一曲。
バンプの切ないメロディ、歌詞が心に響く、高音が気持ちのいいオススメの一曲です。
One Last Kiss宇多田ヒカル

ハスキーな高音で、忘れられない恋を歌っているのが宇多田ヒカルさんの『One Last Kiss』です。
この曲は、2021年に公開された映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の主題歌として書き下ろされました。
宇多田ヒカルさんは息を多めに吐きながら出す裏声、ファルセットを使って歌っています。
感覚的には、ため息を吐きながら、軽く声を出すことに近いです。
地声で歌うよりも、息の消費が激しくなるので、いつもより、頻繁にブレスを取るよう意識しましょう。
ミックスナッツOfficial髭男dism

ピアノポップバンド、Official髭男dismの7作目のデジタル配信シングルで2022年4月15日リリース。
テレビアニメ『SPY×FAMILY』のオープニングテーマとして書き下ろされたそうです。
とても彼ららしいオシャレな雰囲気の漂うアップテンポの心地いい楽曲に仕上げられていますね。
一筋縄ではいかないリズムアレンジも特徴的でクールだと思います。
ボーカルメロディも、魅力的な高次倍音成分を多く含んだ藤原聡さんの歌声が存分に楽しめるものとなっており、男性のハイトーンボイスがお好みの方にはとても魅力的な一曲なのではないでしょうか。
なかなか一般の人がカラオケで歌うには難しい楽曲だと思いますが、もし歌われるときは、できるだけ喉を締め上げないようにご注意くださいね!
怪物さん feat.あいみょん平井堅

平井堅とあいみょんという豪華コラボ楽曲で、2020年3月に配信スタート。
男女のデュエット楽曲の場合、女性が男性キーの低音を出すのは比較的難しいことからか、女性シンガーのキーに合わせてキー設定されることが多いですが、この曲もそのようにキー設定されていると感じます。
そんな「女性キー」寄りの楽器を難なく歌いこなしている平井堅のハイトーンボイスは「さすが!!」の一言ですね。
平井堅、単独の楽器に比べると少しロック寄りなアレンジのされているところを違和感なく歌っているところも、彼のシンガーとしての幅の広さを感じられる曲ですね。
高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(111〜120)
地上の星デーモン閣下

奇抜なメイクとキャラ設定でコアファンをつかんでは離さないデーモン閣下。
こちらは、閣下がフォークの大御所、中島みゆきの名曲『地上の星』をカバーしているものです。
ずっしりとした歌声で、心地よさそうに歌っていますが、この曲は女性キーの楽曲です。
声域の違いゆえ、一般的には男性が女性キーの楽曲を歌うのは難しいとされています。
そんな曲でもらくらくと歌いこなせてしまう閣下の、神がかったハイトーンボイスをぜひご堪能あれ!
魔法が解けたらSaucy Dog

Saucy Dogの通算5作目のミニアルバム『バットリアリー』収録曲で、同アルバムは2023年7月リリース。
このSaucy Dogでボーカルを務める石原慎也さん、ちょっと少年っぽさも感じさせてくれる、とても透明感の高いステキな高い歌声の持ち主ですね。
ミディアムテンポのゆったりとした曲調と相まって、聴いているだけで、すごく優しい気持ちにさせてくれる楽曲に仕上げられていると思います。
ご本人は曲のパートや表現によって、地声〜ミックスボイス〜ファルセットなど的確に表現を使い分けて歌唱されているので、高音での歌唱をマスターしたいとお考えの皆さんの参考材料、練習材料としても最適な一曲だと思います。
もうどうなってもいいや星街すいせい

私の生徒さんは『Stellar Stellar』を練習していたことがあるのですが、今回の『もうどうなってもいいや』は雰囲気がガラリと変わりクール系のアニソンになっていますね。
1曲通して聴いていると、全体的に疾走感のある曲で言葉が速いところがたくさんあるのでリズムの取り方がとても大事です。
これだけ速い曲でD5まで音も上がるので声を張り上げないようにするのがポイントですね!
リラックスして裏声を強く出す感覚で歌えるといいかもしれません!
SOULSOUPOfficial髭男dism

Official髭男dismの通算13作目の配信限定シングルで、2023年12月リリース。
同年12月22日に公開されたアニメ映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』の主題歌として制作されたそうです。
この髭男のボーカルの藤原聡さんのクリアでハリのあるハイトーンボイスには、すでに定評のあるところですが、その歌声の魅力は、この楽曲の中でも存分に楽しめます。
曲中のパートやフレーズ、歌詞に出てくるワードによっても巧みに発声や表現を使いこなして、決して一本調子にならない歌唱を披露されているところもステキですね!
スリリングなテンポとアレンジのバックトラックとともにお楽しみくださいませ!
愛の才能川本真琴

川本真琴のファーストシングルとして1996年にリリースされました。
岡村靖幸がプロデュースと作曲をつとめた楽曲で、2007年に発表された岡村靖幸のアルバムにも収録されました。
川本真琴の高い声質が存分に生かされた一曲です。
Feel Like danceglobe

高音の歌唱が魅力のKEIKOをボーカルとしたglobeのデビューシングルです。
デビュー曲にして95.2万枚を売り上げるヒットとなりました。
フジテレビ系木曜劇場「ひとりにしないで」の主題歌に起用され、いまも人気のある一曲です。
Rock Me NowBOWWOW

日本のHM/HRバンドで英国でも活躍していたVOW WOWの楽曲。
日本語バージョンは1stアルバム『Beat of Metal Motion』に収録されていましたが、こちらは英国進出後にリメイクされた英語バージョン。
当時のトレンドを意識したのか、日本語バージョンよりもよりストレートでキャッチーなアレンジに変更されています。
さて、このVOW WOWの人見元基さんのボーカルですが、とても日本人離れした高い歌唱力を誇っており、この楽曲でも、おそらくミドルボイスやファルセットを使わない非常に力強い見事なハイトーンボイスを披露してくれています。
現在は音楽業界から完全に抜けて高校教師をされているようですが、ぜひ復帰していただきたいシンガーさんの一人だと思います。
僕も機会があれば、人見さんのレコーディングセッションに参加してディレクション、プロデュースしてみたいですね。
天国の在る場所摩天楼オペラ

日本のV系メタルバンド、摩天楼オペラの2014年リリースの3rdアルバム『AVALON』収録曲。
プログレ組曲のようなドラマティックな展開を見せる大曲で、そのゴージャスなサウンドメイクに負けない、突き抜けるような朗々と歌うハイトーンボーカルが楽しめる曲ですね。
シンガー、苑(ソノ)の歌唱は、若干、いわゆるビジュアル系っぽいクセはあるものの、バンド名が示すようにどこかオペラティックでもあり、そのドラマティックな楽曲をより特徴づけていますね。
My Sweet Darlin’矢井田瞳

英語の発音がキュートな矢井田瞳が歌う前向きな恋愛ソング。
積極的な女性の強さがわかる曲です。
楽しげに歌うその姿は、こちらまで元気にしてくれます。
前を向いて、自分の心に正直になろう。
そんな前向きなメッセージが込められたパワーソングです。
この曲を聴いて、元気に1日を始めてみるのもいいでしょう。
朝からノリノリになれること間違いなしです。
君がくれた夏家入レオ

家入レオさんの10作目のシングルで2015年8月リリース。
フジテレビ系月9ドラマ『恋仲』の主題歌で、最終話のサブタイトルにもなっていましたね。
家入のボーカルスタイルは、決して頑張ってハイトーンを張り上げるタイプではなく、このミドルボイス、ファルセットを有効に使ったやわらかいハイトーンを主体としたスタイルは聴く人に「暖かさ」と「安心」を与えてくれます。
かと思えばDメロパートなどではパワフルな歌唱も披露してくれており、家入のシンガーとしての高い実力をうかがい知ることのできる一曲ですね。
歌の練習素材としても最適でしょう。


