高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス
一口に「ハイトーンボイス」と言っても、地声で突き抜けるようなハイトーンからミドルボイスやファルセット(裏声)を効果的に使った柔らかいオトナな雰囲気のハイトーンまで、その表現方法はさまざま。
今回のトピックでは、いろいろなハイトーンボイスの魅力を感じられる楽曲を最新の話題曲から定番の名曲までバラエティ豊かに揃えてみました。
ただ聴いているだけでも心地のいいハイトーンボイスですが、ご自身でも気持ち良く高音を歌えるようになると、もっと楽曲の楽しみ方が広がると思います。
高音による歌唱を習得してみたい方の練習素材、参考材料としてもご活用いただけると幸いです。
- 【聴いていて気持ちいい!】高音が魅力的な女性アーティストの人気曲
- 高音が魅力の男性アーティストの名曲。おすすめの人気曲
- 【高音注意!】歌うのが難しい高い曲
- 【挑戦】高音メロ・ハイトーンボイスなアニソンまとめ
- 声が高い男性ボーカルのオススメカラオケソング
- 【2025】高音が魅力的な男性歌手のオススメ演歌
- 【10代女性向け】カラオケで高い点数が出やすい曲まとめ【2025】
- 転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲
- 女性が歌うとかっこいい男性の歌まとめ
- Z世代の男性必見!カラオケで歌いやすい男性アーティストの楽曲
- 【10代】女性がカラオケで歌いやすいボカロ曲まとめ
- 【涙腺崩壊】心が震えるほど泣ける歌&歌詞が心に染みる感動する曲
- 【女性向け】ミックスボイス(ミドルボイス)習得に役立つ練習曲
高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(51〜60)
ultra soulB’z

B’zの代表曲と言ってもいいこの曲「ultra soul」。
2001年にリリースされてから、ファンのみならずサビを歌えばみんな歌えるのでは?というくらい知名度の高い曲ですよね。
サビへ向けての盛り上がり、高揚感がこんなにもある曲もめずらしいのではないでしょうか?
がんばって高音を出したくなる、みんなで歌いたくなる一曲です。
唱Ado

Adoさんの通算18作目の配信限定シングルで、2023年9月リリース。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィンイベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」とのコラボ楽曲で、ダンスショー「ゾンビ・デ・ダンス」の主題歌に起用されていて、2023年の同イベントから使用されています。
オリエンタルでエキゾティックなムードが印象的なEDMナンバーに仕上げられていますね!
このAdoさんのハイトーンボイスは、いわゆる透き通った高音というものではありませんが、この複雑に上下するメロディで声を張り上げて歌っている歌唱は、なかなか凄いと思います。
ボイストレーナーの筆者の立場から言うと、かなり喉に負担をかけた歌唱になっているので、あまり推奨はしたくないですが、でも、このパワフルな高音は賞賛に値すると思います。
静かに歌うところのファルセットボイスの使い方もステキですよね。
ぜひお楽しみください。
orbitTK from 凛として時雨

『orbit』は出だしから切ない曲調で進んでいき「この曲はデスボイスないのかな?」と思うかもしれませんが、後半にしっかりデスボイスが入ってきていますね。
音域はA#3~G5と、さすがTKさんと言っていいほど高音はかなりのハイトーンです。
歌うときはほぼ裏声でいいかなと思いますが、注意点としては弱い裏声にならないようにすることです。
弱い裏声でずっと歌っていると息が足りないまま進むので、後半の強い裏声からのデスボイスがほぼできません!
裏声もデスボイスも思っているより強めにしっかり声帯から出すと楽ですよ!
また、TKさんの魅力は歌詞を歌うときの言葉の間だと思います。
一つひとつ丁寧に歌うと切なさも増し、よりすてきな歌声になりますね。
Bye-Bye to youUVERworld

UVERworldの曲といえば、全体を通してずっと高音域なイメージがありますね。
ちなみにこちらの楽曲も最初から最後までずっと高い音が続くのと、音程がかなり上下しているので高音に慣れていない方は喉を使ってしまわないか心配なところです。
サビ最後のパン!
と上がる高い音はC5になっているので、まず初めにこの部分だけを瞬発的に出す練習をするといいかもしれません。
ボーカルTAKUYA∞さんのような力強い声を出すためには体感をしっかり支えること!
電車やバスに乗っているときに体がブレてしまうと丹田に支えが入っていない状態です。
それでは歌声もブレてしまうので下腹部にしっかり力を入れた状態で歌うようにしてみてください!
難しい曲なので焦らず練習してみてくださいね!
高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(61〜70)
THE DAYポルノグラフィティ

ポルノグラフィティも音域が高いことで有名ですが『THE DAY』は特にトップクラスで高い曲なのではないでしょうか?
テンポもかなり速いので、いざ歌う!
となったら曲をしっかり覚えてからじゃないとついていくのに大変だと思います。
また、ボーカル岡野さんの発声はほぼチェストボイスで高音は張り上げるように地声で歌っていますが、サビ最後の最高音C#5は裏声です。
この切り替えがまたかっこいいですよね!
曲もアップテンポなので高音が苦手な方はいきなり原曲キーではなく、1つ2つとキーを下げてから練習するのをオススメします。
音程を気にするのではなく、まずこの速さに慣れるところから入りましょう!
歌うのに一生懸命になるかもしれませんがブレス忘れないでくださいね!
僕のことSuperfly

Superflyといえば高音曲の代表アーティストではないでしょうか?
こちらの曲は、Mrs. GREEN APPLEの『僕のこと』を原曲キーそのままでカバーされていて注目を浴びているそうです。
Mrs. GREEN APPLEだと切なさやはかなさが伝わってきますが、Superflyだと前向きさやまっすぐ強い思いが伝わるように感じるのがカバー曲のおもしろいところですね。
この曲のサビでD5に上がる伸びやかな高音、G5の裏声は今回のこのテーマにピッタリで、聴いていてとても気持ちいいです!
舞台に立ってYOASOBI

なんとこの曲、終盤で転調しているのですが音が高くなるのではなく、一度半音下がってからその後すぐにまた音が上がっています。
曲名の『舞台に立って』という意味がこの1曲につまっている感じがすごくしますね!
ボーカルikuraさんの歌声は高音で声を張っていないのにしっかり強く響きますよね。
叫ばずに息で声を持っていくのが、自然に声が出ていて透明感ボイスにつながっています!
YOASOBIの曲は私の生徒さんでも歌っている方がたくさん居るのでぜひみなさんも挑戦してみてほしいです!