高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス
一口に「ハイトーンボイス」と言っても、地声で突き抜けるようなハイトーンからミドルボイスやファルセット(裏声)を効果的に使った柔らかいオトナな雰囲気のハイトーンまで、その表現方法はさまざま。
今回のトピックでは、いろいろなハイトーンボイスの魅力を感じられる楽曲を最新の話題曲から定番の名曲までバラエティ豊かに揃えてみました。
ただ聴いているだけでも心地のいいハイトーンボイスですが、ご自身でも気持ち良く高音を歌えるようになると、もっと楽曲の楽しみ方が広がると思います。
高音による歌唱を習得してみたい方の練習素材、参考材料としてもご活用いただけると幸いです。
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高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(211〜220)
ENDLESS RAINX JAPAN

X Japan(本曲リリース当時はX)のメジャー2作目(通算では4作目)のシングルで、1989年12月リリース。
これがバンドにとっては初のバラードナンバーだったそうです。
ピアノとゴージャスなストリングスアレンジが特徴的なバラードナンバーですね。
これを歌うボーカルのToshiさん、そのハイトーンボイスには定評のあるシンガーさんですが、その歌声の魅力は、この美しいバラードナンバーでも存分に楽しむことができます。
ちょっとハスキーな成分も含んだハイトーンボイスを堪能できる一曲です。
ボーカルメロディの最高音のところでも、ファルセットを使わずに歌っているところもステキですね。
世界はファンシーUNISON SQUARE GARDEN

超人的な滑舌の良さと、歌声のコントロールの良さで圧倒的な存在感を放つUNISON SQUARE GARDEN。
バンドとしての独創的でセンスのいい楽曲が魅力的なのはもちろんですが、彼らを語る上で重要になってくるのはボーカルの歌唱力ですね。
2020年にリリースされた楽曲『世界はファンシー』でも、ボーカル斎藤さんのテクニックがさく裂しています。
彼らの曲を歌いこなすためには、滑舌良く、勢いよく、高音を出す練習が必要です。
声量を出しすぎるとコントロールがしづらくなってしまうので、あくまでも少し軽めに歌うのを意識すれば、いつもよりうまく歌えるかもしれませんよ!
Biscuitちゃんみな

ちゃんみなさんの名曲『Biscuit』。
世間的にはそこまで大きなヒットを記録した楽曲ではありませんが、ファンのなかでは非常に人気の高い作品ですよね。
そんな本作、基本的にダウナーな雰囲気に仕上げられているので、高音の気持ちよさが感じられないと思うかもしれません。
たしかに、高音パートはCメロの一種類しかないのですが、このパートが圧巻で、彼女の名曲『美人』よりも激しい高音が収録されています。
一瞬ですが、その快感はすさまじいので、ぜひチェックしてみてください。
高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(221〜230)
地獄キズ

ヴィジュアル系の若手の中でも、特にレベルが高いバンドとして業界で注目されているキズ。
演奏のレベルの高さはもちろんのこと、ボーカルの来夢さんの歌唱力が素晴らしく、V系のなかでも3本の指に入る歌唱力を持っています。
そんなキズの楽曲のなかでも、特に魅力的な高音が収録されている楽曲が、こちらの『地獄』。
激しさ全開のハードロックサウンドで、サビでは非常に高いパートが登場します。
厚みや迫力をキープしたまま歌われるミックスボイスは圧巻です。
一途King Gnu

King Gnuの4作目のCDシングルで、2021年12月29日リリース。
2021年12月24日劇場公開予定のアニメ映画『劇場版 呪術廻戦 0』主題歌にも採用されており、CDリリースより前に先行配信されています。
アップテンポのロックナンバーですが、ここで聴けるハイトーンボイスは、いわゆるロックによくあるような突き抜けるようなハイトーンボイス ではなく、ファルセットやミックスボイスを巧みに使ったソフトなハイトーンが楽しめる楽曲となっています。
少し激し目のバックトラックのサウンドとソフトなハイトーンの対比が楽しめる楽曲ですね。
1995平井堅

平井堅さんのアルバム『あなたになりたかった』収録曲で、2021年5月21日リリース。
ソフトなハイトーンボイスが平井堅さんですが、このアップテンポのノリのいい楽曲でも、その魅力は存分に味わえます。
とくにBメロのパートで聴けるミックスボイスを巧みに使った歌唱表現は特筆に値するでしょう。
それをこのアップテンポで早口で詰め込まれた歌詞の中で見事に歌い切っているところは「さすが!!!」と言わざるを得ません。
ミックスボイスでの歌唱の習得のための練習曲としても秀逸だと思いますので、ぜひ彼の歌唱を参考に研究してみてください!
クリスマスキャロルの頃には稲垣潤一

稲垣潤一さんの通算27作目のシングルで、1992年10月リリース。
これはもう細かい説明は不要なぐらい、J-POPのクリスマスソングの名曲ですね!
きっとお耳にされたことのない方はおられないのではないでしょうか。
事実、2023年12月現在で稲垣さん最大のヒット曲となっています。
その大ヒットの要因には、もちろん楽曲そのものがとても魅力的なメロディと、多くの方の共感を呼ぶ歌詞で作られているということもありますが、その楽曲の魅力を決定づけているのは、なんと言っても稲垣さんのソフトかつ力強いハイトーンボイスにある気がします。
特にサビパートでの高音による多彩な歌唱表現に注目してお聞きください。


