高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス
一口に「ハイトーンボイス」と言っても、地声で突き抜けるようなハイトーンからミドルボイスやファルセット(裏声)を効果的に使った柔らかいオトナな雰囲気のハイトーンまで、その表現方法はさまざま。
今回のトピックでは、いろいろなハイトーンボイスの魅力を感じられる楽曲を最新の話題曲から定番の名曲までバラエティ豊かに揃えてみました。
ただ聴いているだけでも心地のいいハイトーンボイスですが、ご自身でも気持ち良く高音を歌えるようになると、もっと楽曲の楽しみ方が広がると思います。
高音による歌唱を習得してみたい方の練習素材、参考材料としてもご活用いただけると幸いです。
- 【聴いていて気持ちいい!】高音が魅力的な女性アーティストの人気曲
- 高音が魅力の男性アーティストの名曲。おすすめの人気曲
- 【高音注意!】歌うのが難しい高い曲
- 【挑戦】高音メロ・ハイトーンボイスなアニソンまとめ
- 声が高い男性ボーカルのオススメカラオケソング
- 【2025】高音が魅力的な男性歌手のオススメ演歌
- 【10代女性向け】カラオケで高い点数が出やすい曲まとめ【2025】
- 転調が気持ちいい曲。自然&印象が変わるJ-POPや邦楽の名曲
- 女性が歌うとかっこいい男性の歌まとめ
- Z世代の男性必見!カラオケで歌いやすい男性アーティストの楽曲
- 【10代】女性がカラオケで歌いやすいボカロ曲まとめ
- 【涙腺崩壊】心が震えるほど泣ける歌&歌詞が心に染みる感動する曲
- 【女性向け】ミックスボイス(ミドルボイス)習得に役立つ練習曲
高音が気持ちいい名曲。魅惑のハイトーンボイス(211〜220)
サイカフレデリック

日本のロックバンド、フレデリックの楽曲で2021年10月6日配信リリース。
アニメ『さんかく窓の外側は夜』のオープニング・テーマにもなっています。
このフレデリックのボーカルの三原健司さん、とても魅力的な高次倍音成分を多く含んだ、すてきなハイトーンボイスの持ち主ですね!
楽曲のメロディやアレンジも彼の声や歌唱の魅力を最大限に伝わるように作られている秀作だと思います。
聴いているだけで爽やかな気持ちにされてくれる楽曲に仕上げられています。
この曲を歌う時には、喉を締めた高音で歌ってしまうと曲の雰囲気が台無しになってしまうので、できるだけ喉は開いた状態で、鼻腔や上顎洞の共鳴をうまく活用して歌うように心がけてくださいね。
声を上顎に当てることを意識するのがきれいに高音を響かせるコツになるでしょう。
Wave清水美依紗

次世代のR&Bシンガーとして注目されている女性シンガー、清水美依紗さん。
歌手としては珍しいホイッスルボイスを使いこなすシンガーで、その歌唱力の高さから業界でも話題を読んでいます。
そんな清水美依紗さんの楽曲のなかでも、特に高音が気持ち良い作品としてオススメしたいのが、こちらの『Wave』。
本作ではホイッスルボイスを多く用いるようなことはありませんが、それでも全体を通してハイトーンが何度も登場します。
R&Bの持ち味であるオシャレな雰囲気もただよっているので、そういった作品が好みの方は必聴の一曲と言えるでしょう。
ENDLESS RAINX JAPAN

X Japan(本曲リリース当時はX)のメジャー2作目(通算では4作目)のシングルで、1989年12月リリース。
これがバンドにとっては初のバラードナンバーだったそうです。
ピアノとゴージャスなストリングスアレンジが特徴的なバラードナンバーですね。
これを歌うボーカルのToshiさん、そのハイトーンボイスには定評のあるシンガーさんですが、その歌声の魅力は、この美しいバラードナンバーでも存分に楽しむことができます。
ちょっとハスキーな成分も含んだハイトーンボイスを堪能できる一曲です。
ボーカルメロディの最高音のところでも、ファルセットを使わずに歌っているところもステキですね。
MAKAFUKARADWIMPS

RADWIMPSの2021年11月23日リリースのアルバム『FOREVER DAZE』収録曲で、スマートフォン向けアプリ・ゲーム「グランサガ(Gran Saga)」のテーマ・ソング。
このRADWIMPSのボーカル、野田洋次郎さんも、とてもやわらかいハイトーンボイスが魅力のシンガーさんですが、その歌声は、今回ご紹介するこの『MAKAFUKA』でも存分に楽しめます。
こういうドラマティックなバラード調の曲にはとてもよく合うボーカルスタイルだと思います。
彼のようなシンガーを目指している方は、曲の中でのブレスの入れ方や発声の切り替えなんかにも注目して聴いてみてくださいね。
世界はファンシーUNISON SQUARE GARDEN

超人的な滑舌の良さと、歌声のコントロールの良さで圧倒的な存在感を放つUNISON SQUARE GARDEN。
バンドとしての独創的でセンスのいい楽曲が魅力的なのはもちろんですが、彼らを語る上で重要になってくるのはボーカルの歌唱力ですね。
2020年にリリースされた楽曲『世界はファンシー』でも、ボーカル斎藤さんのテクニックがさく裂しています。
彼らの曲を歌いこなすためには、滑舌良く、勢いよく、高音を出す練習が必要です。
声量を出しすぎるとコントロールがしづらくなってしまうので、あくまでも少し軽めに歌うのを意識すれば、いつもよりうまく歌えるかもしれませんよ!
Biscuitちゃんみな

ちゃんみなさんの名曲『Biscuit』。
世間的にはそこまで大きなヒットを記録した楽曲ではありませんが、ファンのなかでは非常に人気の高い作品ですよね。
そんな本作、基本的にダウナーな雰囲気に仕上げられているので、高音の気持ちよさが感じられないと思うかもしれません。
たしかに、高音パートはCメロの一種類しかないのですが、このパートが圧巻で、彼女の名曲『美人』よりも激しい高音が収録されています。
一瞬ですが、その快感はすさまじいので、ぜひチェックしてみてください。
地獄キズ

ヴィジュアル系の若手の中でも、特にレベルが高いバンドとして業界で注目されているキズ。
演奏のレベルの高さはもちろんのこと、ボーカルの来夢さんの歌唱力が素晴らしく、V系のなかでも3本の指に入る歌唱力を持っています。
そんなキズの楽曲のなかでも、特に魅力的な高音が収録されている楽曲が、こちらの『地獄』。
激しさ全開のハードロックサウンドで、サビでは非常に高いパートが登場します。
厚みや迫力をキープしたまま歌われるミックスボイスは圧巻です。