ヒップホップのラブソング。ラッパーが語る愛の歌
近年ではフリースタイルダンジョンをはじめとするMCバトルの影響もあり、ヒップホップリスナーも増加傾向にあるのではないでしょうか?
そうしたヒップホップが好きな方たちの中には、ラブソングを探しているという方もいらっしゃるかもしれませんね!
そこでこの記事では、ヒップホップのラブソングを国内外問わずに紹介していきますね!
邦楽ヒップホップの重鎮によるあの名曲や、若手アーティストの注目曲など、コアなヘッズから最近ヒップホップを聴き始めたというリスナーまで楽しめる記事に仕上がりました。
ヒップホップのラブソング。ラッパーが語る愛の歌(41〜50)
王者の休日KREVA

ジャパニーズヒップホップの頂点にいるラッパー、KREVAさん。
メジャーシーンのラッパーということもありサグなタイプではないものの、早口スキルに関してはトップクラスの実力を持ちます。
楽曲の方はさまざまなテーマの曲があり、ラブソングも多く手掛けています。
今回オススメしたいのは、彼のラブソングの中でもとくに人気の高い『王者の休日』です。
ヒップホップながら、週間オリコンランキングでは7位を記録している商業的にも成功した作品です。
口に出してAwich

タイトルや歌詞について、ここにじっくりと書き出すわけにはいきません……が、つまり本気の思いをちゃんと伝えることって大切でだ、ということです。
沖縄県出身のラッパー、Awichさんの楽曲で、2021年にリリースされました。
大人っぽい、セクシー、かっこいい、そういう言葉の似合うヒップホップナンバーです。
ラブソングとしてはかなり肉食系な内容。
でも好きな人に対してならこれぐらい、積極的になっても良いのかも。
It’s only loveRude-α

『オオカミちゃんには騙されない』への出演でも話題のRude-αさん。
彼が男女の駆け引きを描いた作品が『It’s only love』です。
その内容はだまされたと感じている男性が、それでも相手のことを恋しく思っているというものです。
テレビ番組を見ていた方なら、放送中のエピソードと重ねて、より共感できると思いますよ。
また、全体的にはレゲエをおもわせる曲風に仕上がっているのもポイントです。
チルな雰囲気を味わいたい時にもピッタリだと思います。
ModelYRD Leo

大阪出身のラッパー、YRD Leoさんのこの曲『Model』は2019年にリリースされたファーストEPに収録されているナンバーで、胸をギュッと締め付けられるような男性目線のラブソングです。
夜が似合うような、ちょっとなんとも言えないどっちつかずの感情というか、うまくまとめられない気持ちがギュッと詰まっています。
男性目線のラブソングでありながら、女性が聴いてもキュンとする、切ない気持ちに共感させられるような1曲です。
Love Song feat. AISHAAnarchy

失恋の痛みをリアルに描いたヒップホップとR&Bの融合が美しいラブバラードです。
ANARCHYさんの心情を吐露するラップとAISHAさんの切ない歌声が絶妙に絡み合い、別れの哀しみから立ち直ろうとする複雑な感情を表現しています。
2014年7月にリリースされたアルバム『NEW YANKEE』に収録された本作は、理貴さんがプロデュースを手がけ、男女それぞれの視点から失恋を描いた構成が印象的です。
恋人との別れを経験した方や、大切な人への思いを抱えている方にオススメの1曲となっています。