ヒップホップのラブソング。ラッパーが語る愛の歌
近年ではフリースタイルダンジョンをはじめとするMCバトルの影響もあり、ヒップホップリスナーも増加傾向にあるのではないでしょうか?
そうしたヒップホップが好きな方たちの中には、ラブソングを探しているという方もいらっしゃるかもしれませんね!
そこでこの記事では、ヒップホップのラブソングを国内外問わずに紹介していきますね!
邦楽ヒップホップの重鎮によるあの名曲や、若手アーティストの注目曲など、コアなヘッズから最近ヒップホップを聴き始めたというリスナーまで楽しめる記事に仕上がりました。
ヒップホップのラブソング。ラッパーが語る愛の歌(61〜70)
You Just Walked In My Lifeちゃんみな

特別な人との出会いで生活がガラッと変わったという経験がはありませんか?
その様子をロマンチックに描いているのが『You Just Walked In My Life』です。
こちらを手掛けているのはラッパーのちゃんみなさん。
実はこの曲はサプライズリリースされたことでも話題を呼んだんですよ。
その内容は、激しいラップというよりは、メロディックなものに仕上がっています。
ラブバラードが好きな方はきっと気に入るはずです。
ナイテナイデ feat. ¥ellow BucksTina

今をときめくラップスターとして知られている、¥ellow BucksさんとR&Bシンガーとして1990年代から活躍を続けているTinaさんが共演した作品、『ナイテナイデ feat. ¥ellow Bucks』。
この曲はポップ色の強いR&Bで、恋人に対して励ます言葉を送る姿を、男女の視点で描いています。
Tinaさんの方は温かく背中を押してくれる言葉、¥ellow Bucksさんの方は気楽に行けばいいというメッセージがこめられているのですが、どちらのメッセージも共感しやすいので悩みごとを抱えている方には、非常に刺さる1曲なのではないでしょうか?
Dilemma ft. Kelly RowlandNelly

ヒップホップやR&Bのラブソングにおける不朽の名曲、『Dilemma』。
2002年にリリースされ全米で10週第1位を記録するほどの大ヒットとなりました。
サビの印象的なフレーズは、パティ・ラベルさんの『Love, Need and Want You』の部分を実際に女性ボーカルで盛り込みたいと思ったネリーさんの趣向からきていて、絶妙にフィット。
当時デスティニーズ・チャイルドのメンバーだったケリー・ローランドさんとの掛け合いがまた、甘いムードと心地よいグルーヴを漂わせています。
引かれあう男女の葛藤とすなおな愛が描かれた大人のラブソングです。
CRAZY OUTSIDEMIYACHI & 青山テルマ

ニューヨーク生まれのラッパーMIYACHIさんと青山テルマさんがコラボレーションしたこの曲『CRAZY OUTSIDE』。
この曲は2021年にリリースされたEP『GOOD NIGHT TOKYO』に収録されているナンバーです。
英語の歌詞と日本語の歌詞が混ざり合い、そして二人の歌声が男女のやり取り、かけあいとしてうまく表現されているラブソング。
MVではお互いに受話器を持ち、電話越しにささやきあっているかのような映像も一緒に楽しんでみてください。
Lumenんoon

ヒップホップの風景に新たな色を添えるんoonの『Lumen』は、恋する心を優しく包み込むラブソングです。
EP『Body』の中でも特に輝くこの楽曲は、リラックスした雰囲気の中で愛の美しさを映し出しており、聴く人々に深い余韻を残すでしょう。
ジャンルレスな音楽スタイルからは、R&Bの滑らかなリズムとソウルの温もりを感じさせ、リスナーの日常に寄り添ってくれます。
『Lumen』は、どこまでも穏やかで明るい思いを伝える、んoonの傑作です。
ライブパフォーマンスでは、音源から一歩進んだアレンジが観客を楽しませ、曲のドラマ性を繊細に描き出しています。