ヒップホップのラブソング。ラッパーが語る愛の歌
近年ではフリースタイルダンジョンをはじめとするMCバトルの影響もあり、ヒップホップリスナーも増加傾向にあるのではないでしょうか?
そうしたヒップホップが好きな方たちの中には、ラブソングを探しているという方もいらっしゃるかもしれませんね!
そこでこの記事では、ヒップホップのラブソングを国内外問わずに紹介していきますね!
邦楽ヒップホップの重鎮によるあの名曲や、若手アーティストの注目曲など、コアなヘッズから最近ヒップホップを聴き始めたというリスナーまで楽しめる記事に仕上がりました。
ヒップホップのラブソング。ラッパーが語る愛の歌(11〜20)
Fake Love ft. DADAwatson

偽りの愛をテーマに据えたこの楽曲では、Watsonさんの等身大の感情とDADAさんの表現力が見事に融合しています。
人間関係の複雑さや内面の葛藤を率直に描いた歌詞は、リスナーの心に深く響く仕上がりです。
2023年12月にリリースされたアルバム『Soul Quake』に収録され、Apple Music総合チャートで3位を記録する快挙に貢献しました。
本作は失恋や裏切りを経験した方、人間関係に悩みを抱える方におすすめです。
最後から二番目のLove Song心之助

実体験に基づいた切ない再告白をテーマにした楽曲です。
2015年7月にリリースされた心之助さんのソロ名義での初配信シングルで、過去の恋愛への後悔と愛を取り戻したいという思いが込められています。
ロフトの窓から見える星や手が届きそうな距離で眠る二人といった情景描写が織り交ぜられ、メロディアスなトラックと感情豊かなリリックが絶妙に融合した仕上がりとなっています。
本作は1stフルアルバム『HOPE』にも収録され、失恋を経験した方や大切な人との関係を見つめ直したい方にぜひ聴いてほしい1曲です。
WALK THIS WAYSALU

北海道を拠点に活動されているSALUさん。
彼がつらいことばかりの世の中と、会えなくなった愛しい人への思いを歌っているのが『WALK THIS WAY』です。
会えなくなっても思い出は消えず、生きていく活力になってくれるだろうという温かいメッセージが多くの人に支持されています。
失恋してしまった方はぜひ、自身と重ねながら聴いてみてください。
それから、高速のライムを披露するパートと、ゆったりとした歌唱のサビのギャップも魅力です。
高速のライムは思いがあふれ出す様子を表現しているようでもあります。
COURTNEYSALU

AKLOさんとともにヒップホップシーンの引っ張ってきたSALUさん。
アンダーグラウンドの人からは賛否両論の彼ですが、批判をまったく気にせず甘いラブソングやポップな曲をリリースしています。
こちらの『COURTNEY』はキャッチーな恋愛をテーマにしたリリックが印象的です。
UndecidedChris Brown

甘美でロマンティックなプロダクションが印象的な本作は、恋愛関係の未来に悩む心情を描いた楽曲です。
クリス・ブラウンさんの魅力的な歌声が、関係を深めたい相手との葛藤を見事に表現しています。
2019年1月にリリースされた本作は、アルバム『Indigo』のリードシングルとして発表されました。
ビルボードホット100で35位を記録し、プラチナ認定を受けるなど商業的にも成功を収めています。
恋愛に悩む方や、R&Bの甘い雰囲気に浸りたい方におすすめの1曲です。