ヒップホップのラブソング。ラッパーが語る愛の歌
近年ではフリースタイルダンジョンをはじめとするMCバトルの影響もあり、ヒップホップリスナーも増加傾向にあるのではないでしょうか?
そうしたヒップホップが好きな方たちの中には、ラブソングを探しているという方もいらっしゃるかもしれませんね!
そこでこの記事では、ヒップホップのラブソングを国内外問わずに紹介していきますね!
邦楽ヒップホップの重鎮によるあの名曲や、若手アーティストの注目曲など、コアなヘッズから最近ヒップホップを聴き始めたというリスナーまで楽しめる記事に仕上がりました。
ヒップホップのラブソング。ラッパーが語る愛の歌(71〜80)
HIGHEST IN THE ROOMTravis Scott

ジャンキーにだけ向けたかのようなリリックと没入感の強いメロディが最高にイルな、こちらの『HIGHEST IN THE ROOM』。
トラップミュージックの王道とも言えるべき、やばめなリリックが印象的です。
パキパキになりたい方にオススメの1曲です。
ずるいねchelmico

2017年にリリースされたミニアルバム『EP』に収録の『ずるいね』。
しっとりしたトラックで幻想的なムードに仕上げられた世界観に引きつけられますね。
同性愛や危険な恋を思い起こさせるリリック、甘いワナの誘いにおぼれてしまいたい心が描かれた大人のラブソングです。
一定のテンポでつぶやくようなフロウが耳に残ってリフレインするようで、メロウな切なさにも胸がキュッとなるんですよね。
打ちあけられない恋心にきっと寄りそってくれると思います。
Me and my BitchThe Notorious B.I.G.

アメリカのラッパーであるThe Notorious B.I.G.によって、1994年にリリースされたデビューアルバム「Ready to Die」に収録されているトラック。
Minnie Ripertonの1974年のトラック「Take a Little Trip」をサンプリングしています。
君が居ない般若

フリースタイルダンジョンのラスボスを務めたことや、武道館ライブを成功させたことでも知られる般若さん。
ヒップホップファンなら誰もが知る存在ですよね。
そんな彼が、自身の抱えるさみしい思いを吐き出そうと書き上げた曲が『君が居ない』です。
リリックのなかでは般若さんが擬人化された「さみしさ」と向き合う様子が描かれています。
きっと誰もが自分のことのように感じられるはずです。
また、彼のバックボーンや人間性を知るきっかけとしてもオススメです。
SearchingPete Rock & CL Smooth ft. Vinia Mojica

HipHopデュオのPete Rock & CL Smoothと、シンガーソングライターのVinia Mojicaによるコラボレーション。
1995年にシングルリリースされた、メロウなダウンテンポトラックです。
Roy Ayers Ubiquityの1976年のトラック「Searching」をサンプリングしています。