【2025】北海道を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
壮大で美しく、時に厳しい大自然に囲まれた北海道という土地は、昭和の昔から現在も歌謡曲や演歌などを中心として度々曲の舞台として取り上げられています。
北海道出身のアーティストやバンドが自身の故郷を歌った曲を書くこともありますし、北の大地をテーマとした名曲は数えきれないほどに存在するのですね。
今回はジャンルや新旧を問わず、北海道にゆかりのある曲をピックアップして紹介します。
有名な曲から知る人ぞ知る曲まで、北海道の景色と重ね合わせながらぜひ聴いてみてくださいね!
【2025】北海道を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(21〜30)
ソーラン渡り鳥こまどり姉妹

北海道の雄大な景色と旅人の心情を見事に重ね合わせた珠玉の名曲です。
民謡「ソーラン節」をモチーフにした力強いメロディと、三味線の音色が絶妙に調和し、北国の厳しい自然と人々の暮らしを情感豊かに描き出しています。
1961年4月に日本コロムビアよりシングルとして公開された本作は、こまどり姉妹のキャリアの象徴となり、同年のNHK紅白歌合戦初出場という快挙も成し遂げました。
アルバム『コロムビア・デュエット スーパー・セレクト』や『決定盤 こまどり姉妹大全集』など、数々の名盤に収録されています。
北海道への郷愁を感じる方や、力強い演歌の魅力に触れたい方にぜひお勧めしたい一曲です。
旅の終り青木清

北海道の美しい自然と人々の心を歌い上げる名曲です。
青木清さんの温かな歌声が、広大な大地と豊かな自然を感じさせてくれます。
1977年に発表された本作は、北海道ユースホステルの歌として親しまれてきました。
ミュージックビデオには1970年代から80年代初頭の北海道の風景が映し出され、懐かしさを誘います。
旅の終わりに思いを馳せる歌詞は、人生の意味や孤独、自然との共生について深く考えさせてくれます。
北海道を旅する際のBGMとしてぴったりで、郷土愛を感じたい方にもおすすめです。
聴くたびに北海道の魅力が心に染み渡る、心温まる1曲となっています。
【2025】北海道を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(31〜40)
私たちの道

2018年で「北海道」と命名されてから150年を迎えたことを機に、北海道内のテレビ6局が合同で行ったキャンぺーン『One Hokkaido Project』の一環として制作された『私たちの道』。
歌っているのは北海道にゆかりをもつ38人で、大黒摩季さんや細川たかしさんといった大物歌手から、タカアンドトシさんやとにかく明るい安村さんなど芸人さんまで名を連ねています。
北海道という地がたどってきた歴史を感じながら聴いてみてくださいね。
未来の風~その先の道へ雪ミク(初音ミク)

北海道札幌市に本社を構えるクリプトン・フューチャー・メディアが北海道とのタイアップ事業として新しいキャッチフレーズを募集した際に決定した「その先の、道へ。
北海道」。
本作『未来の風~その先の道へ』はそのキャッチフレーズのイメージソングとして採用されました。
歌っているのは同社が輩出したボカロアーティストの初音ミクさん。
自然が広がる北海道という地から、世界へ向けて羽ばたこうという壮大な世界観を描いています。
イヨマンテの夜伊藤久男

1966年にリリースされた布施明の5枚目のシングルです。
日本一透明度が高い湖「摩周湖」が舞台で、霧に包まれる神秘的な景色が目に浮かぶようなこの曲のヒットにより、摩周湖にはたくさんの観光客が訪れたのだそうです。
北海道川上郡弟子屈町のご当地ソングとして広く知られています。
函館夜景杜このみ

北海道函館の夜景をメインテーマとした壮大なスケールのバラードで、演歌の伝統的な要素を現代的な感性で表現した心揺さぶる一曲です。
杜このみさんの力強くも繊細な歌声は、港町の情景を見事に描き出し、聴く人の心に深い余韻を残します。
本作は2019年5月に発売されたシングルで、北海道函館市の観光PRソングとしても活用されています。
函館市や観光協会が主催するイベントやキャンペーンで使用され、地元のラジオ局やテレビ番組でも頻繁に取り上げられる人気曲。
函館の魅力を五感で味わいたい方や、懐かしい故郷を想う方におすすめの作品です。
美しい港町の雰囲気を存分に感じられる珠玉の一曲となっています。
霧の摩周湖布施明

1966年にリリースされた布施明の5枚目のシングルです。
日本一透明度が高い湖「摩周湖」が舞台となり、霧に包まれる神秘的な景色が浮かぶようなこの曲のヒットにより、摩周湖にはたくさんの観光客が訪れたのだそうです。
北海道川上郡弟子屈町(道東地区)のご当地ソングとして広く知られています。