【2025】北海道を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
壮大で美しく、時に厳しい大自然に囲まれた北海道という土地は、昭和の昔から現在も歌謡曲や演歌などを中心として度々曲の舞台として取り上げられています。
北海道出身のアーティストやバンドが自身の故郷を歌った曲を書くこともありますし、北の大地をテーマとした名曲は数えきれないほどに存在するのですね。
今回はジャンルや新旧を問わず、北海道にゆかりのある曲をピックアップして紹介します。
有名な曲から知る人ぞ知る曲まで、北海道の景色と重ね合わせながらぜひ聴いてみてくださいね!
【2025】北海道を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(41〜50)
網走番外地高倉健

北海道を舞台とした名曲として知られるこの楽曲は、高倉健さんの渋い歌声が印象的です。
映画『網走番外地』の主題歌として1965年に発表され、大きな反響を呼びました。
歌詞には、刑務所に向かう男の複雑な心情が描かれており、聴く人の心に深く響きます。
映画と共に人気を博したこの曲は、高倉健さんの代表作の一つとなりました。
2014年12月には、多くのファンの要望に応えてCDシングルが復刻されています。
北海道の壮大な自然や人々の生き様を感じたい方におすすめの一曲です。
心に沁みる歌声と、北海道の風景が目に浮かぶような歌詞が魅力的ですよ。
初恋列車氷川きよし

『初恋列車』は演歌歌手の氷川きよしさんが8作目のシングルとして2005年にリリースした作品です。
こちらの作品で自身初となるオリコン総合シングルチャート1位という快挙を達成しました。
日本人の耳、そして心に響く演歌の特徴的なメロディーにのせ、青森から初恋の相手を思い出し北海道にわたり探し回る様子を描いています。
詞中には道内の地名がいろいろ登場しますので、知っているところがあるかもしれませんね。
本州をとびだして北海道を訪れた際に聴いてみてくださいね。
白い街サッポロアン・ルイス

1971年にリリースされた、アン・ルイスのデビューシングル「白い週末」のB面に収録された楽曲です。
札幌オリンピックの開催前年に発表されたこの曲は、札幌の街に雪が降る様子を歌い上げた、冬の楽しさを感じさせるような楽曲です。
ホワイトロードGLAY

メンバーの4人中3人が北海道出身のロックバンドGLAY。
こちらは2005年にリリースした32作品目のシングル『ホワイトロード』です。
本作はボーカルのTAKUROさんが地元の函館をイメージ制作しました。
翌年2006年にリリースしたバラードベストアルバム『-Ballad Best Singles- WHITE ROAD』にも収録され、同アルバムに収録の『つづれ織り 〜so far and yet so close〜』と兄弟曲だそうで、より歌詞の深みが味わえますのでこちらも聴いてみてくださいね!
北の旅人石原裕次郎

石原裕次郎さんの晩年を飾る、切ない北国の恋物語。
1987年にリリースされたこの楽曲は、北海道の函館や小樽の風景を巧みに描き出し、失われた愛と孤独を深く感じさせる名曲です。
山口洋子さんの紡ぐ歌詞と弦哲也さんの奏でるメロディーが見事に調和し、裕次郎さんの哀愁漂う声と相まって、多くのリスナーの心を揺さぶります。
昭和の終わりにふさわしい一曲で、125万枚の売り上げを記録。
オリコン週間シングルチャートでも1位を獲得しました。
冬の夜長に、しみじみと聴きたくなる、演歌ファンならずとも魅了される珠玉の一曲です。
紅すずらんの伝説Lovelyz

1978年にデビューしたデュオ、Lovelyzのデビューシングルです。
平尾昌晃音楽学校出身の2人で、この曲は北海道支笏湖のご当地ソングとして作られました。
軽快なリズムにマイナーなハーモニーが哀愁を誘います。
紅鈴蘭伝説が実在するのはオコタンベ湖であるなど諸説あります。
ファイターズ賛歌上杉周大

北海道日本ハムファイターズの公式応援歌です。
球団本拠地が東京都だった頃から使用されている曲ですが、北海道が本拠地となってからも継続して使用されています。
動画は札幌市出身のローカルタレント、上杉周大が歌っているバージョンです。