【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲
ボーカルの入っていない音楽、いわゆる「インストゥルメンタル」、日本においては「インスト」という略語でも知られているジャンルには、映画のサウンドトラックからクラシック音楽、15秒の短いCM音楽に至るまで、さまざまな楽曲が含まれます。
本記事では、誰もが知っている有名なサントラ曲から、熱いギターインスト、いやしのラウンジ・ミュージックまで、オススメのインストゥルメンタルの名曲を幅広くセレクトしました。
「歌詞がない曲も、意外にいいかも!」と、新たな感覚への気づきにつながれば幸いです。
【2025】インストゥルメンタルの名曲。おすすめのインスト曲(141〜150)
PipelineThe Ventures

インスト・バンドというと、ベンチャーズを思い浮かべる世代の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日本では特に人気が高く、ビートルズとベンチャーズが、のちの日本の軽音楽のひな型を作り上げたといっても過言ではありません。
TAKUMI/匠松谷卓

19歳でプロ・デビューを果たし、CMやテレビ番組に舞台などさまざまな分野において楽曲を提供、近年では人気小説を映画化した『君の膵臓をたべたい』の音楽を手掛けたことも記憶に新しい松谷卓さん。
そんな人気音楽家の松谷さんもデビュー当時はあまり知られた存在ではなかったのですが、作曲家としての名前を全国区としたのが2002年4月に放送が開始された人気ドキュメンタリー番組『大改造!!劇的ビフォーアフター』にて楽曲が使用されたことがきっかけです。
今回紹介している、番組の挿入歌として書き下ろされた『TAKUMI/匠』は、繊細なピアノの音色を軸としたどこまでも美しいサウンドが聴く人の心を癒してくれる珠玉のナンバー。
まさに癒しのミュージックの理想的な楽曲と言えそうですが、番組をご覧になっている方であれば例の「なんということでしょう」というセリフが思わず頭をよぎってしまうかもしれませんね……。
Bittersweet sambaHerb Alpert

インスト・ポップスを数多く生み出したハーブ・アルバートは、のちにA&Mレコードの創始者のひとりともなりました。
この「ビター・スウィート・サンバ」は、日本では長年ラジオ番組「オールナイト日本」のテーマソングとして使われました。
AkatsukiPE’Z

1999年結成5人組インストジャズバンド(2015年解散)。
こちらの曲を含んだメジャー初のアルバム「九月の空-KUGATSU NO SOLA-」はインストバンドとして異例のオリコン10位を記録しました。
それまでインストバンドは売れないとされた音楽業界に衝撃を与えたバンドの一つです。
こちらの曲は日本の風情とジャズやプログレッシブな要素を兼ね備えた、バンドを代表するナンバーとなっています。
Work SongThe Butterfield Blues Band

ハーモニカ奏者であるポール・バタフィールドが結成したのが、バタフィールド・ブルース・バンドです。
ブルースやR&Bの名曲を数多く取り上げた彼らですが、ジャズの名曲としても知られる「ワーク・ソング」も演奏しました。