1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集
1980年代というと、特に後半にはのちに活躍するロックバンドが数多くデビューし、90年代初頭に巻き起こるバンドブームの礎を築いた時代でした。
今回は、そんな80年代に活躍したバンドの名曲をご紹介します。
リアルタイムで体験していない方の視点で当時の彼らの映像を見ると、そのファッションや髪型に驚くかもしれませんが、奇抜な「ロックファッション」も含めて、日本のロックの黄金期に至る80年代のサウンドをお楽しみください。
1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集(61〜70)
sure danse米米CLUB

米米CLUBは1985年にデビューしました。
一度解散していますが、復活して現在も活動しています。
大所帯バンドで、コンサートはまるでミュージカルを見ているかのようで、歌有り、おしゃべり有り、歌って踊って楽しいライブです。
代表曲は「浪漫飛行」や「君がいるだけで」です。
歩いていこうJUN SKY WALKER(S)

JUN SKY WALKER(S)は、当時とても話題になった歩行者天国いわゆる、ホコ天での演奏を足掛かりにデビューしたバンドです。
「歩いていこう」はCMに起用され注目された楽曲です。
97年に一度解散をしましたが、10年の時をへて再結成し現在も活動中です。
DiamondsPRINCESS PRINCESS

プリプリの愛称で知られ、J-POPシーンにおいてガールズバンドのパイオニアとして知られる5人組バンドPRINCESS PRINCESSの7作目のシングル曲。
1989年に発表された楽曲でありながら、時代を越えて数々のCMソングとして起用されているプリプリの代表曲の一つです。
爽やかで疾走感のある曲調は多くのリスナーの心をつかみ、男性バンドとは違った魅力を世間一般に知らしめました。
また、カップリングには名曲『M』が収録されていることからも、バンドの類いまれなポップセンスや音楽性の高さを確認できますよね。
1980年代から現在まで歌い継がれている、ガールズバンド好きであれば押さえておきたい楽曲です。
Crazy NightLOUDNESS

世界中のミュージシャンが目指すアメリカのマディソン・スクエア・ガーデンに日本人アーティストとして初めて立ったメタルバンドLOUDNESSの楽曲。
洋楽のメタルナンバーを思わせるギターミュートのリフや重厚なビートを作り出すリズム隊など、当時の日本では珍しい楽曲でありながら多くのリスナーに支持されました。
メンバーそれぞれが卓越した演奏技術を持っているバンドですが、とくにギターの高崎晃さんの超絶プレイは海外のギタリストも影響を受けたと公言していることでも有名で、この曲でもそのギタープレイを堪能できます。
未来は僕らの手の中THE BLUE HEARTS

日本のビートロック、ビートパンクバンド THE BLUE HEARTSの楽曲で、彼らの1987年リリースのメジャーファーストアルバム『THE BLUE HEARTS』に収録されています。
とても勢いがよくノリのいいパンクサウンドで、80年代末期〜90年代初頭に巻き起こるバンドブームの礎を築いたと言っても過言でない彼らですが、これはまさに当時の若々しい彼らを象徴するような楽曲でしょう。
理屈抜きで単純明快に楽しんでしまいましょう!
RASPBERRY DREAMREBECCA

セクシーで独特の世界観を持ったNOKKOさんの歌声とサウンドがクセになる、80年代を代表するバンドREBECCA。
そんな彼らが1986年にリリースしたのが『RASPBERRY DREAM』です。
代表曲『フレンズ』に続く大ヒットを記録しました。
REBECCAの魅力的なサウンドを思いっきり引き立てるかのような、艶っぽい歌詞にドキドキしちゃいます。
曲を聴けばまるで80年代の世界にタイムスリップしたかのような気分を味わえます。
平成以降にはないような、REBECCA独自のサウンドを堪能したい方はぜひお聴きください!
Cats N’ RatsPINK CLOUD

1980年代のロックシーンに革新をもたらした楽曲として、この曲は多くのファンの心をつかみました。
哲学的な歌詞と幻想的なサウンドが特徴的で、時間の流れや光と影といったテーマを織り交ぜた深遠な世界観が魅力です。
1982年5月にリリースされたアルバム『CLOUD LAND -桃源郷-』に収録され、PINK CLOUDの代表作として高く評価されています。
自然と夢想をテーマにした本作は、バンドの独特な音楽性を存分に表現しています。
静かな夜に一人で聴くのがオススメですよ。
心に響く歌詞の世界に浸りながら、80年代の音楽の魅力を再発見できるはずです。