1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集
1980年代というと、特に後半にはのちに活躍するロックバンドが数多くデビューし、90年代初頭に巻き起こるバンドブームの礎を築いた時代でした。
今回は、そんな80年代に活躍したバンドの名曲をご紹介します。
リアルタイムで体験していない方の視点で当時の彼らの映像を見ると、そのファッションや髪型に驚くかもしれませんが、奇抜な「ロックファッション」も含めて、日本のロックの黄金期に至る80年代のサウンドをお楽しみください。
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1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集(21〜30)
ANGEL PASSED CHILDRENBOØWY

狂気が渦巻く世界観に、思わず引き込まれてしまうBOØWY後期のナンバー。
氷室京介さんが紡ぐ精神の内面をえぐるような言葉と、布袋寅泰さんが奏でるカミソリのように鋭いギターサウンドが融合し、聴く人の感情を激しく揺さぶります。
この楽曲が収録されたのは、1987年9月に発売された最後のオリジナル・アルバム『PSYCHOPATH』。
解散が決まっていた状況下で、国内でのレコーディングをわずか16日間で終えたそうです。
ポップなだけではない、彼らのダークで攻撃的な一面に触れたいときにピッタリの1曲です。
目を閉じておいでよBARBEE BOYZ

冒頭から心地よいサックスの音色が空間を満たし始めます。
そこに杏子さんのソウルフルな声が重なり、リスナーをBARBEE BOYZの世界観へといざないます。
1989年1月にリリースされた本作は、資生堂「TREND・Y」のCMソングとしても使用され、バンドの人気を不動のものにしました。
オリコン週間シングルランキングで最高位8位を記録し、約16.8万枚の売り上げを達成。
情熱的な恋愛をテーマにした歌詞は、切なさと情熱が交錯する内容が特徴です。
感情の激しさを表すフレーズや、恋愛の甘美さと刹那さを象徴する言葉が用いられており、聴く人の心に深く響きます。
1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集(31〜40)
VIRGINITYREBECCA

REBECCAは1984年にデビューしました。
代表曲は「フレンズ」や「MOON」です。
初期のREBECCAはとても切ない歌詞やメロディの曲も多く、この「VIRGINITY」もそうでした。
作詞はNOKKOではなく外部から。
ファンの間では実話に基づいた曲として知られています。
歌詞の意味はかなり意味深です。
フレンズレベッカ

シンセサイザーを多用したアップテンポなダンスロックにNOKKOさんの透明感のある歌声が魅力的な曲です。
青春期の切ない失恋経験を元に作詞された本作は、独特の抑揚が印象的なメロディで中毒性抜群の1曲となっています。
1985年に発売されたシングルで、日本テレビ系ドラマ『ハーフポテトな俺たち』のエンディングテーマに起用され、オリコン週間チャート3位を記録しました。
1990年代後半にはフジテレビ系ドラマ『リップスティック』の主題歌として新たにリミックスバージョンも制作され、若い世代にも絶大な支持を集めました。
夜のドライブや青春の思い出に浸りたい時にぴったりな1曲で、切ない気持ちを吹き飛ばしてくれるポジティブなメッセージにも心動かされます。
MarionetteBOØWY

現在の日本のロックシーンに多大な影響を与え、今なお根強い人気を誇っている伝説的なロックバンドBOØWYの6作目にシングル曲。
オリコンチャートにおいてバンド初の1位を獲得し、ボーカル氷室京介さんのセルフカバーをはじめ数々のアーティストによるカバーでも有名なナンバーです。
サビのメロディをギターで弾いたイントロから始まり、J-POPにおけるロックサウンドの原型を思わせる楽曲展開やテンションなど、いま聴いても色あせない輝きを放っていますよね。
日本のロックが好きなリスナーであれば知っておきたい名曲です。
リンダリンダTHE BLUE HEARTS

1980年代末期にデビューしたパンクロックバンド、THE BLUE HEARTSの代表曲の一つ。
甲本ヒロトさんの力強い歌声が心に響く人も多いのではないでしょうか。
映画のタイトルにもなるなど、発売から時を経ても色褪せない魅力を放っています。
シンプルながら大切なものを守り抜く意志を歌った歌詞に、エネルギッシュなサウンドが重なり、その疾走感がまた心地よいですね。
1987年5月にメジャーデビューシングルとしてリリースされた本作は、30年以上経った今でもCMやドラマで使用され続けています。
雨あがりの夜空にRCサクセション

80年代を代表する名曲として、人々の心に刻まれた一曲。
RCサクセションのロックンロールなサウンドと、忌野清志郎さんの個性的なボーカルが絶妙にマッチしています。
1981年1月にリリースされ、バンドのブレイクのきっかけとなった本作。
若さと衝動、比喩表現を多用した歌詞が特徴的で、エネルギッシュな魅力にあふれています。
車と人間の関係性を通じて、愛情や感情を表現した歌詞は、聴く人によって様々な解釈ができるのも魅力的。
雨上がりの夜空のように、清々しさと力強さを感じられる一曲です。
ドライブのBGMや、気分を上げたいときにおすすめですよ!