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1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集

1980年代というと、特に後半にはのちに活躍するロックバンドが数多くデビューし、90年代初頭に巻き起こるバンドブームの礎を築いた時代でした。

今回は、そんな80年代に活躍したバンドの名曲をご紹介します。

リアルタイムで体験していない方の視点で当時の彼らの映像を見ると、そのファッションや髪型に驚くかもしれませんが、奇抜な「ロックファッション」も含めて、日本のロックの黄金期に至る80年代のサウンドをお楽しみください。

1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集(21〜30)

ありったけのコインTHE STREET SLIDERS

The Street Sliders「ありったけのコイン」Music Video
ありったけのコインTHE STREET SLIDERS

17年という活動期間で大きなインパクトを残したバンド、The Street Sliders。

HARRYさん、蘭丸さん、JAMESさん、ZUZUさんとその愛称を口にすれば、彼らの華やかなステージが昨日のように思い出されます。

この曲『ありったけのコイン』は彼らの14枚目のシングル。

「自分には何もないけれど愛するおまえのためには何でもしてあげたいんだ」と愛する恋人を思う歌詞は字面以上に優しく、ブルージーなメロディラインに付かず離れずいい距離を保っています。

ちなみにこのシングルからレコードではなく8cmのCD発売となりました。

8cmCDという響きも懐かしいですね。

激しい雨がTHE MODS

THE MODS「激しい雨が」(taken from「Live EPIC 25」) 8月21日(月) 一夜限定上映!
激しい雨がTHE MODS

激しい雨に打たれながら、心の中に秘めた熱い想いを表現した楽曲。

THE MODSの代表曲として知られ、1983年9月にリリースされたシングルです。

疾走感溢れるメロディと力強いボーカルが心を揺さぶります。

マクセルのCMソングとしても起用され、多くの人の記憶に残る一曲となりました。

日常から逃れたい気持ちや、変化を求める思いを歌詞に込めています。

雨の中を駆け抜けるような爽快感を味わいたい方にぴったり。

ドライブ中に聴くと、心が洗われるような感覚を味わえるかもしれませんね。

1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集(31〜40)

DON’T STOP BELIEVINGZIGGY

ZIGGYは1987年にデビューしました。

代表曲は「CLORIA」「I’M GETTING BLUE」です。

この辺りはとても聴きやすい曲ですが、この「DON’T STOP BELIEVING」も同じように聴きやすいROCKで、名曲だと思います。

MarionetteBOØWY

BOØWY「MARIONETTE」~ 『BOØWY 1224 -THE ORIGINAL-』より
MarionetteBOØWY

現在の日本のロックシーンに多大な影響を与え、今なお根強い人気を誇っている伝説的なロックバンドBOØWYの6作目にシングル曲。

オリコンチャートにおいてバンド初の1位を獲得し、ボーカル氷室京介さんのセルフカバーをはじめ数々のアーティストによるカバーでも有名なナンバーです。

サビのメロディをギターで弾いたイントロから始まり、J-POPにおけるロックサウンドの原型を思わせる楽曲展開やテンションなど、いま聴いても色あせない輝きを放っていますよね。

日本のロックが好きなリスナーであれば知っておきたい名曲です。

リンダリンダTHE BLUE HEARTS

【公式】ザ・ブルーハーツ「リンダ リンダ」【1stシングル(1987/5/1)】THE BLUE HEARTS / Linda Linda
リンダリンダTHE BLUE HEARTS

1980年代末期にデビューしたパンクロックバンド、THE BLUE HEARTSの代表曲の一つ。

甲本ヒロトさんの力強い歌声が心に響く人も多いのではないでしょうか。

映画のタイトルにもなるなど、発売から時を経ても色褪せない魅力を放っています。

シンプルながら大切なものを守り抜く意志を歌った歌詞に、エネルギッシュなサウンドが重なり、その疾走感がまた心地よいですね。

1987年5月にメジャーデビューシングルとしてリリースされた本作は、30年以上経った今でもCMやドラマで使用され続けています。

蝋人形の館聖飢魔II

音楽を通じて悪魔教を布教する、というコンセプトで1982年に結成されたメタルバンド聖飢魔IIの代表曲。

そのビジュアルや歌詞の内容が先行してしまい、多くの人がイロモノバンドのエキセントリックな楽曲というイメージを持っていますが、重々しいリズムの中にツインリードギターのリフをアクセントとして入れるなど、実は計算された楽曲構成となっています。

高い演奏技術と構築された世界観で、日本にはなかなか根付かないメタルナンバーでありながら、多くのリスナーが認知した楽曲の一つと言えるのではないでしょうか。

X JAPAN

日本にハードロックというジャンルが一般的に認知されていない1980年代に、奇抜なビジュアルと攻撃的なメタルサウンドでJ-POPシーンを席巻した5人組ロックバンドX Japanの通算3作目のシングル曲。

メジャー1stシングルでありながらインディーズ時代からの激しい音楽性を前面に出した曲調は、多くのリスナーの度肝を抜きましたよね。

ただ速いだけ、ただ激しいだけではない、クラシックを思わせる流麗で美しいメロディは唯一無二で、X Japanというバンドを語る上で外せない代表曲としても知られています。

日本では広く根付かないメタルというジャンルを幅広く知らしめている、時代が変わっても色あせない楽曲です。