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1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集

1980年代というと、特に後半にはのちに活躍するロックバンドが数多くデビューし、90年代初頭に巻き起こるバンドブームの礎を築いた時代でした。

今回は、そんな80年代に活躍したバンドの名曲をご紹介します。

リアルタイムで体験していない方の視点で当時の彼らの映像を見ると、そのファッションや髪型に驚くかもしれませんが、奇抜な「ロックファッション」も含めて、日本のロックの黄金期に至る80年代のサウンドをお楽しみください。

1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集(11〜20)

私は嵐SHOW-YA

SHOW-YA – 私は嵐 @Live『The Turning』
私は嵐SHOW-YA

力強いボーカルと疾走感あふれるギターサウンドで、いつわりの安らぎを打ち破り、自分らしく生きる決意を歌い上げたロックナンバー。

無限の可能性を象徴する風に導かれ、夢を追い求める情熱的なメッセージと、社会のなかで本来の自分を抑えがちな人々への警てきが込められています。

名盤『Outerlimits』の先行シングルとして1989年6月にリリースされた本作は、昭和シェル石油のCMタイアップに抜てきされ、60万枚を超えるアルバムセールスにも貢献しました。

時代をこえて聴く者の心を揺さぶり、自分の信念を貫く勇気をくれる1曲です。

完全無欠のロックンローラーアラジン

自称ロックスターの若者が、外見や振る舞いにこだわりながらも、実際にはうまくいかない恋愛を独特のユーモアで表現。

当時の若者文化やツッパリ、原宿竹の子族をほうふつとさせる世界観は、社会への反発と自己主張を愛情たっぷりに描き出しています。

アルバム『ALADDIN VS アラジン』に収録され、TBSテレビ「ザ・ベストテン」では1982年2月に第5位にランクイン。

後にフジテレビ系ドラマ『意地悪お手伝いさん』で本作の替え歌が主題歌として使用されるなど、世代をこえて愛される存在となりました。

フレンズREBECCA

REBECCA「フレンズ」(1985.12.25渋谷公会堂)
フレンズREBECCA

1980年代の第二次バンドブームにおいて先駆け的な存在となったロックバンドREBECCAの4作目のシングル曲。

テレビドラマ『ハーフポテトな俺たち』のエンディングテーマに起用されたことから大ヒットを記録し、1999年にもテレビドラマ『リップスティック』の主題歌にリミックスバージョンが採用されるなど、時代を越えて支持されているナンバーです。

ボーカルNOKKOさんの突き抜けるような歌声と印象的なシンセサウンドが心地よく、楽曲の疾走感も相まって幅広い層のリスナーから支持を集めた、REBECCAの代表曲としても知られている楽曲です。

Shake Hip米米CLUB

軽快なリズムとキャッチーなメロディが魅力の楽曲です。

米米CLUBの個性豊かなパフォーマンスと相まって、聴く人を元気にしてくれます。

1986年にリリースされ、あるスポーツドリンクのCMに起用されたことで話題に。

「新陳代謝じゃ!」というセリフは、当時大きな反響を呼びました。

エネルギッシュな演奏と、ユニークな世界観で、多くのファンを魅了し続けている本作。

久しぶりに聴いたら自然と体が動いてしまった、という方も多いのでは?

パパPRINCESS PRINCESS

プリプリ パパ~ムーンライトストーリー
パパPRINCESS PRINCESS

父と娘の関係を温かな視点で切り取った名作。

娘から父親へ、新しい人生のパートナーを紹介するというエピソードを軸に、誕生から思春期、そして大人になった今に至るまでの親子の絆を丁寧に描き出しています。

PRINCESS PRINCESSの魅力が詰まった本作は、1989年11月に発売されたアルバム『LOVERS』に収録され、KDD「001」のCMソングとしても親しまれました。

温かみのある歌声とメロディで、世代と問わず支持されており、結婚式で父親への感謝を伝える曲として多くの人々に愛されている楽曲です。

DOWN TOWN SHUFFLENEW!BOØWY

グルーヴィーなベースラインに、布袋寅泰さんの鋭利なギターが絡み合う、BOØWY黄金期を象徴する1曲です。

1986年11月に発売されたシングルで、同年にリリースされた名盤『BEAT EMOTION』にも収録されています。

歌詞からは、都会の夜に渦巻く退屈さや刹那的な人間模様が浮かび上がってくるかのよう。

ありふれた日常にもの足りなさを感じて、少し刺激が欲しくなること、ありませんか?

そんなとき、本作で心を解放してみてはいかがでしょうか?

1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集(21〜30)

OUR REVOLUTIONNEW!BOØWY

氷室京介さんの鋭いボーカルと布袋寅泰さんのギターリフが火花をちらす、まさに「革命前夜」の緊迫感を体現した1曲です。

本作には、若さゆえの焦燥感や、既存の価値観を打ち壊して自分たちの時代を築くのだという熱いメッセージが込められているよう。

1986年11月に発売された名盤『BEAT EMOTION』の収録曲である本作は、現状に満足できず、何かを打ち破りたい、突き抜けたいと願う方の心に深く刺さるはずです。