1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集
1980年代というと、特に後半にはのちに活躍するロックバンドが数多くデビューし、90年代初頭に巻き起こるバンドブームの礎を築いた時代でした。
今回は、そんな80年代に活躍したバンドの名曲をご紹介します。
リアルタイムで体験していない方の視点で当時の彼らの映像を見ると、そのファッションや髪型に驚くかもしれませんが、奇抜な「ロックファッション」も含めて、日本のロックの黄金期に至る80年代のサウンドをお楽しみください。
1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集(91〜100)
Street Rock’n Roller44MAGNUM

44MAGNUMは1983年にメジャーデビューしました。
ジャパメタブームの中でも3大関西メタルの1つ。
派手なルックス、奇抜なメイクで和製モトリークルーのようでした。
現在も再結成されて活動していますが、ボーカルはオリジナルメンバーのPAULさんと、PAULさんのご子息のSTEVIEさん。
BE MY BABYCOMPLEX

1980年代後半、日本のロックシーンに衝撃を与えたのがこの曲です。
吉川晃司さんと布袋寅泰さんによるユニットCOMPLEXが1989年4月にリリースしたデビュー曲で、オリコンチャートで1位を獲得しました。
恋愛をテーマにした歌詞と、デジタルロックとロックを融合した独自のサウンドが特徴的。
吉川さんの華やかなボーカルと布袋さんの独創的なギタープレイが見事に調和しています。
本作は多くのメディアで使用され、1991年にはトヨタ自動車セラのCMソングにも起用されました。
80年代を代表する名曲として、今でも多くの人に愛されている1曲です。
MORNING AFTERRED WARRIORS

RED WARRIORSは1986年にデビューしました。
代表曲は「バラとワイン」などです。
RED’Sの曲はYUKAI氏が作詞をすると男らしいストレートなメッセージの曲が多いのに対し、SHAKE氏の場合は繊細で優しい歌詞が多いです。
この「MORINIG AFTER」はSHAKE氏が手掛けた曲です。
スペシャル・ボーイフレンドGO-BANG’S

女性3人組バンドGO-BANG’S。
彼女たちの代表曲は、最大ヒット曲でもある「あいにきて I・NEED・YOU!」ですが、そのヒットの火付けとなったのがこの楽曲、「スペシャル・ボーイフレンド」です。
森若香織のボーカルがコケティッシュで魅力的でした。
MARDER GAMEARB

ARBはデビューは1978年ですが、活躍したのは1980年代に入ってからです。
代表曲は「魂ころがして」。
この「MARDER GAME」は昔実際にあった幼児誘拐殺人の事を歌っていて、当時問題となった作品です。
MPRINCESS PRINCESS

1989年にリリースされた、プリンセス プリンセスのシングル曲『Diamonds』のカップリング曲ですが、のちに楽曲単体でもシングルCD史上初のミリオンセラーを記録したそうです。
ドラマーの富田京子さんの失恋経験をもとに作詞された歌詞は、誰もが共感できる普遍的な内容。
岸谷香さんの伸びやかな歌声と相まって、胸に染み入る名曲に仕上がっています。
サビの「You are only in my fantasy」というフレーズが印象的で、聴くたびに切なさが込み上げてきますね。
失恋の痛みを癒したいときや、大切な人を思い出したくなったときにぴったりの1曲です。
TRUTHT-SQUARE

『TRUTH』も多くの世代に親しまれている名曲です。
こちらはフュージョンバンド、T-SQUAREが1987年にリリースした曲で、F1レース中継のテーマソングとしても親しまれています。
また、スピード感がありつつスタイリッシュなサウンドから、さまざまな作品のBGMに使用されています。
実はリミックスバージョンやセルフカバーバージョンなど、複数のバージョンがあるんですよ。
いずれも素晴らしいので、それぞれ聴き比べてみましょう!