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1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集

1980年代というと、特に後半にはのちに活躍するロックバンドが数多くデビューし、90年代初頭に巻き起こるバンドブームの礎を築いた時代でした。

今回は、そんな80年代に活躍したバンドの名曲をご紹介します。

リアルタイムで体験していない方の視点で当時の彼らの映像を見ると、そのファッションや髪型に驚くかもしれませんが、奇抜な「ロックファッション」も含めて、日本のロックの黄金期に至る80年代のサウンドをお楽しみください。

もくじ

1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集(41〜60)

目を閉じておいでよBARBEE BOYZ

BARBEE BOYS「目を閉じておいでよ」Official Music Video
目を閉じておいでよBARBEE BOYZ

冒頭から心地よいサックスの音色が空間を満たし始めます。

そこに杏子さんのソウルフルな声が重なり、リスナーをBARBEE BOYZの世界観へといざないます。

1989年1月にリリースされた本作は、資生堂「TREND・Y」のCMソングとしても使用され、バンドの人気を不動のものにしました。

オリコン週間シングルランキングで最高位8位を記録し、約16.8万枚の売り上げを達成。

情熱的な恋愛をテーマにした歌詞は、切なさと情熱が交錯する内容が特徴です。

感情の激しさを表すフレーズや、恋愛の甘美さと刹那さを象徴する言葉が用いられており、聴く人の心に深く響きます。

Time BombUP-BEAT

1987年9月にリリースされたアルバム『inner ocean』に、とくに印象的な楽曲として注目を集めたのがこの曲。

本作は、時代への反抗心や自己表現の強い意志を歌詞に込めた、エネルギッシュなロックナンバーです。

夢や野心を持ち続けることの大切さを、独特の言い回しで表現しているんですよね。

当時の日本のロックシーンに新しい風を吹き込んだUP-BEATの音楽性が存分に発揮された1曲で、自分の信念を貫きたい人や世の中に一石を投じたい人にオススメです。

ONE WAY HEARTSHOW-YA

メンバーが女性のみのバンドの先駆け的な存在として、1980年代から日本のロックシーンをリードしてきた5人組ロックバンドSHOW-YAの3作目のシングル曲。

テレビドラマ『ぶんぷくちゃがま』のエンディングテーマに起用された楽曲で、代表曲『限界LOVERS』や『私は嵐』などに比べるとポップですが、イギリスのメタルバンドIron Maidenを感じさせるブリッジミュートのリフがテンションを上げてくれますよね。

現在でも精力的に活動し、ガールズバンドのレジェンドとして君臨するSHOW-YAの初期を代表する、メロディアスなロックチューンです。

プライベイト・ヒロインREBECCA

REBECCA PRIVATE HEROINE~プライベートヒロイン
プライベイト・ヒロインREBECCA

1980年代後半に活躍したREBECCAの代表曲です。

失恋の切なさや恋愛の葛藤を描いた歌詞が印象的ですね。

NOKKOさんのはつらつとした歌声とダンサブルなメロディが魅力的です。

1985年11月発売のアルバム『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』に収録され、このアルバムはミリオンセラーを記録しました。

当時をリアルタイムで体験した方なら、今でも口ずさめるのではないでしょうか?

かっこいい演奏と歌が魅力なので、この機会にあらためて聴いてみてください。

ワインレッドの心安全地帯

ワインレッドをイメージさせる深みのあるバラードナンバー。

切なく美しい余韻に包まれる安全地帯の代表作です。

大人の恋愛の複雑さを描いた歌詞は、聴く者の心に深く響きます。

1983年にリリースされ、安全地帯の音楽キャリアにおいて重要な転機となりました。

サントリー「赤玉パンチ」のCMソングや、フジテレビ系ナショナル木曜劇場『間違いだらけの夫選び』のオープニングテーマにも起用されました。

玉置浩二さんの魂を揺さぶる歌声と、耳に残るメロディーが見事に融合した本作。

恋に悩む人の心に寄り添ってくれる、まさに大人のための一曲といえるでしょう。

Crazy NightLOUDNESS

世界中のミュージシャンが目指すアメリカのマディソン・スクエア・ガーデンに日本人アーティストとして初めて立ったメタルバンドLOUDNESSの楽曲。

洋楽のメタルナンバーを思わせるギターミュートのリフや重厚なビートを作り出すリズム隊など、当時の日本では珍しい楽曲でありながら多くのリスナーに支持されました。

メンバーそれぞれが卓越した演奏技術を持っているバンドですが、とくにギターの高崎晃さんの超絶プレイは海外のギタリストも影響を受けたと公言していることでも有名で、この曲でもそのギタープレイを堪能できます。