1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集
1980年代というと、特に後半にはのちに活躍するロックバンドが数多くデビューし、90年代初頭に巻き起こるバンドブームの礎を築いた時代でした。
今回は、そんな80年代に活躍したバンドの名曲をご紹介します。
リアルタイムで体験していない方の視点で当時の彼らの映像を見ると、そのファッションや髪型に驚くかもしれませんが、奇抜な「ロックファッション」も含めて、日本のロックの黄金期に至る80年代のサウンドをお楽しみください。
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1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集(51〜60)
デイ・ドリーム・ビリーバーザ・タイマーズ

忌野清志郎さんが率いたザ・タイマーズによる楽曲は、1989年10月にリリースされました。
オリジナルはモンキーズの曲ですが、清志郎さんが日本語の歌詞を書き下ろし、独自の解釈を加えています。
曲の明るいメロディとは対照的に、歌詞には忌野さんの亡き母への思いが込められているんです。
オリコンチャートで2位を記録するなど、大ヒットを飛ばしました。
また、スペースシャワーTV開局時の1曲目に選ばれるほど、多くの人々に愛された1曲。
深い愛情と哀愁が込められた本作は、大切な人を思う時に聴きたくなる楽曲かもしれませんね。
sure danse米米CLUB

米米CLUBは1985年にデビューしました。
一度解散していますが、復活して現在も活動しています。
大所帯バンドで、コンサートはまるでミュージカルを見ているかのようで、歌有り、おしゃべり有り、歌って踊って楽しいライブです。
代表曲は「浪漫飛行」や「君がいるだけで」です。
Crazy NightLOUDNESS

世界中のミュージシャンが目指すアメリカのマディソン・スクエア・ガーデンに日本人アーティストとして初めて立ったメタルバンドLOUDNESSの楽曲。
洋楽のメタルナンバーを思わせるギターミュートのリフや重厚なビートを作り出すリズム隊など、当時の日本では珍しい楽曲でありながら多くのリスナーに支持されました。
メンバーそれぞれが卓越した演奏技術を持っているバンドですが、とくにギターの高崎晃さんの超絶プレイは海外のギタリストも影響を受けたと公言していることでも有名で、この曲でもそのギタープレイを堪能できます。
メリーアンTHE ALFEE

1973年結成、翌年デビューした日本のロックバンドTHE ALFEEによる16枚目のシングル『メリーアン』は、バンドの一番のロングヒット作です。
こちらの楽曲は誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
THE ALFEEは、ボーカルベースの桜井さん、ボーカルアコースティックギターの坂崎さん、ボーカルエレキギターの高見沢さんの3人からなります。
叙情的な歌詞と美しいコーラスワークが魅力の『メリーアン』は1983年にリリースされ、以降現在まで広く長く愛される楽曲として親しまれています。
1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集(61〜70)
雨あがりの夜空にRCサクセション

80年代を代表する名曲として、人々の心に刻まれた一曲。
RCサクセションのロックンロールなサウンドと、忌野清志郎さんの個性的なボーカルが絶妙にマッチしています。
1981年1月にリリースされ、バンドのブレイクのきっかけとなった本作。
若さと衝動、比喩表現を多用した歌詞が特徴的で、エネルギッシュな魅力にあふれています。
車と人間の関係性を通じて、愛情や感情を表現した歌詞は、聴く人によって様々な解釈ができるのも魅力的。
雨上がりの夜空のように、清々しさと力強さを感じられる一曲です。
ドライブのBGMや、気分を上げたいときにおすすめですよ!
ワインレッドの心安全地帯

ワインレッドをイメージさせる深みのあるバラードナンバー。
切なく美しい余韻に包まれる安全地帯の代表作です。
大人の恋愛の複雑さを描いた歌詞は、聴く者の心に深く響きます。
1983年にリリースされ、安全地帯の音楽キャリアにおいて重要な転機となりました。
サントリー「赤玉パンチ」のCMソングや、フジテレビ系ナショナル木曜劇場『間違いだらけの夫選び』のオープニングテーマにも起用されました。
玉置浩二さんの魂を揺さぶる歌声と、耳に残るメロディーが見事に融合した本作。
恋に悩む人の心に寄り添ってくれる、まさに大人のための一曲といえるでしょう。
Cats N’ RatsPINK CLOUD

1980年代のロックシーンに革新をもたらした楽曲として、この曲は多くのファンの心をつかみました。
哲学的な歌詞と幻想的なサウンドが特徴的で、時間の流れや光と影といったテーマを織り交ぜた深遠な世界観が魅力です。
1982年5月にリリースされたアルバム『CLOUD LAND -桃源郷-』に収録され、PINK CLOUDの代表作として高く評価されています。
自然と夢想をテーマにした本作は、バンドの独特な音楽性を存分に表現しています。
静かな夜に一人で聴くのがオススメですよ。
心に響く歌詞の世界に浸りながら、80年代の音楽の魅力を再発見できるはずです。






