1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集
1980年代というと、特に後半にはのちに活躍するロックバンドが数多くデビューし、90年代初頭に巻き起こるバンドブームの礎を築いた時代でした。
今回は、そんな80年代に活躍したバンドの名曲をご紹介します。
リアルタイムで体験していない方の視点で当時の彼らの映像を見ると、そのファッションや髪型に驚くかもしれませんが、奇抜な「ロックファッション」も含めて、日本のロックの黄金期に至る80年代のサウンドをお楽しみください。
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1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集(71〜80)
1974 (16光年の訪問者)TM NETWORK

TM Networkの2枚目のシングルで1984年7月21日リリース。
TM Networkと言えば、後にミリオンセラーのヒット曲を量産することになる名プロデューサー、小室哲哉氏の在籍したユニットであることが皆さんご存じだと思いますが、その耳に残りやすいキャッチーなメロディセンスの片鱗は、初期作品である本作『1974』でも十分に感じられるのではないでしょうか。
筆者は、この曲のリリース当時、音楽テレビ番組で初めて聞いたのですが、シンセサイザーを多用したポップなサウンドにすぐに魅了されたのを今でもよく覚えています。
ふたりの夏物語杉山清貴 & オメガトライブ

杉山清貴&オメガトライブはオメガトライブがメインボーカルとして杉山清貴さんを据え、80年~85年の5年間活動したポップコン出身のバンドです。
『ふたりの夏物語』は航空会社の旅行キャンペーンCMに起用され、85年の夏を彩りました。
この後同年年末にバンドは解散しました。
ff (フォルティシモ)HOUND DOG

ボーカルの大友康平率いるHOUND DOGは、1976年に結成されたロックバンドですが、彼らがもっとも活躍したのは80年代に入ってからでした。
代表曲「ff(フォルティシモ)」は、1985年に発売された10枚目のシングルです。
長く広く歌われ続けている楽曲です。
1980年代に活躍したバンドの名曲&ヒットソング特集(81〜90)
愛を止めないでオフコース

オフコースは1970年から1989年まで活動していました。
彼らの代表曲でもある「さよなら」や「言葉にできない」は1980年代にヒットしました。
本当に名曲ぞろいです。
小田さんのソロとはまた違い、オフコースでしか出せない世界観がとても魅力的でした。
ロマンチストTHE STALIN

激しいギターリフと攻撃的なボーカルで知られるTHE STALINの代表曲。
社会に対する鋭い批判と皮肉を込めた歌詞が印象的で、さまざまな「~主義者」を列挙しながら、その理想と現実のギャップを浮き彫りにしています。
本作は1982年にリリースされ、インディーズ時代には『主義者(イスト)』というタイトルで演奏されていました。
映像作家の石井聰亙さんが監督を務めたミュージックビデオも制作され、視覚的にもTHE STALINの世界観を表現しています。
社会の矛盾や理想と現実のずれに悩む方に聴いてほしい1曲です。
TRUTHT-SQUARE

『TRUTH』も多くの世代に親しまれている名曲です。
こちらはフュージョンバンド、T-SQUAREが1987年にリリースした曲で、F1レース中継のテーマソングとしても親しまれています。
また、スピード感がありつつスタイリッシュなサウンドから、さまざまな作品のBGMに使用されています。
実はリミックスバージョンやセルフカバーバージョンなど、複数のバージョンがあるんですよ。
いずれも素晴らしいので、それぞれ聴き比べてみましょう!
白い奇蹟聖飢魔II
聖飢魔IIの通算8作目のシングルで1989年8月2日リリース。
おどろおどろしい悪魔的イメージとそれを象徴するかのようなヘヴィメタルサウンドでデビューした聖飢魔IIですが、この前作シングルである『WINNER!』、そしてその後にレベッカのレベッカの土橋安騎夫さんをプロデューサーに迎えた通算5作目のアルバム『THE OUTER MISSION』から、従来の悪魔的なイメージを払拭した大胆にシンセサイザー等を導入したサウンドやメジャーキーの楽曲も制作するようになり音楽的に大きく進化したように思います。
今回ここでご紹介しているこの『白い奇蹟』は、彼らの初期の進化の集大成と言っても過言でない美しいメジャーキーのバラードに仕上げられており、デーモン閣下の高い歌唱力もここで存分に楽しめる名曲となっています。
音楽的には変化してもビジュアルイメージはデビュー当時から現在に至るまで一貫して貫き通しているところがまた彼らの魅力なのではないでしょうか。
80年代ジャパニーズロックのバラードの名曲!!ぜひお楽しみくだdさい。