【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション
ジャズという音楽ジャンルに対して、皆さまはどのような印象をお持ちでしょうか?
何となくオシャレ、もしくは敷居が高そうといったイメージがあるかもしれませんね。
多くのサブ・ジャンルも存在するジャズの歴史は簡単に語れるものではありませんし、もちろん古い時代だけの音楽というわけでもないのです。
今回は、興味はあるけど何から聴いていいのか分からないといった方に向けて、まずはこの1枚、といったジャズ史に残るスタンダードな名盤の数々をピックアップしてみました。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
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【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション(21〜30)
ChameleonHerbie Hancock

ハービー・ハンコックとサックス奏者のベニー・モーピン、ベースギタリストのポール・ジャクソンとドラマーのハーベイ・メイソンによるコラボレーション。
ファンク・ビートに設定されたジャズベースラインを特徴としている楽曲です。
Moonlight SerenadeGlenn Miller & His Orchestra

大編成の迫力をもつビッグバンド・ジャズですが、白人ビッグバンドの中からは、クラシック音楽の影響を受けた優雅なアンサンブルを作り出すものもありました。
グレン・ミラーのビッグ・バンドが奏でる「ムーンライト・セレナーデ」はその代表的な曲です。
Take the A TrainDuke Ellington & John Coltrane

Billy Strayhornによって書かれた曲。
ポール・ニューマンとジョアン・ウッドワード主演の「パリ・ブルース」やロマンチック・コメディ「The Pallbearer」、Leonardo DiCaprio主演の「Catch Me if You Can」など、多くの映画で使用されています。
Someday My Prince Will ComeBill Evans

クラシックピアノの名手であり、またバド・パウエルの革命的なジャズピアノ奏法も吸収したビル・エバンスは、ジャズのアドリブにおける和声法をさらに進化させ、彼の和声が現在のジャズ・ピアノの原型となっています。
ディズニー映画のこの主題歌も、ビルが演奏するとジャズになってしまいます。
Left AloneMal Waldron

ジャズの名盤として知られる本作は、マル・ウォルドロンさんがビリー・ホリデイさんに捧げたアルバム。
1959年2月24日にニューヨークで録音されたこの表題曲は、ウォルドロンさんの繊細なピアノタッチと、ジャッキー・マクリーンさんの哀愁漂うアルトサックスが印象的です。
ホリデイさんとの思い出が込められた曲調は、聴く人の心に深く染み入ります。
ジャズ界で広く親しまれ、多くのアーティストにカバーされてきたジャズの歴史に残る名曲と言えるでしょう。
静かな夜に一人で聴きたい、しっとりとした雰囲気の1枚をお探しの方にぴったりです。
FeverPeggy Lee

もともとLittle Willie Johnという歌手によってレコーディングされた、情熱的な愛の歌。
彼の楽曲は、The Beatlesをはじめ多くのアーティストによってカバーされています。
この「Fever」は、ブルースの影響を受けたジャズ・シンガーのペギー・リーによるバージョンが最もよく知られています。
Work SongCannonball Adderley

緻密(ちみつ)なアンサンブルと洗練されたサウンドを聴かせる西海岸に対し、東海岸はチャーリー・パーカー以降のアドリブ演奏の技術を進化させ、プレイヤーの個人プレイの魅力に磨きがかかります。
圧倒的な表現力を持つキャノンボール・アダレイは、それを代表するサックス奏者のひとりです。