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素敵なジャズ

【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション

ジャズという音楽ジャンルに対して、皆さまはどのような印象をお持ちでしょうか?

何となくオシャレ、もしくは敷居が高そうといったイメージがあるかもしれませんね。

多くのサブ・ジャンルも存在するジャズの歴史は簡単に語れるものではありませんし、もちろん古い時代だけの音楽というわけでもないのです。

今回は、興味はあるけど何から聴いていいのか分からないといった方に向けて、まずはこの1枚、といったジャズ史に残るスタンダードな名盤の数々をピックアップしてみました。

ぜひ、チェックしてみてくださいね!

【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション(41〜50)

Georgia On My MindRay Charles

Ray Charles – Georgia On My Mind (The Orginal Song From The Albom)
Georgia On My MindRay Charles

1930年にHoagy CarmichaelとStuart Gorrellによって書かれた曲。

Carmichaelは俳優兼演奏家、そして人気のあるソングライターで、「Stardust」や「Winter Moon」といった作品でも知られています。

レイ・チャールズによるこのヴァージョンは、1960年に4つのグラミー賞を獲得しました。

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    Giant Steps LiveJohn Coltrane

    Branford Marsalis Quartet – Giant Steps (1988)
    Giant Steps LiveJohn Coltrane

    サックスのジョン・コルトレーンは、バップから始まり、モードを通過し、ついにはフリージャズにまで行きついたモダン・ジャズ最大のジャズマンです。

    「Giant Steps」は、これまでは不可能と思われていたコード進行を使い、しかもその上でアドリブまで可能としてしまった20世紀の記念碑的な曲です。

    この曲のコード進行はコルトレーン・チェンジと呼ばれています。

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      Point Of Departure

      RefugeAndrew Hill

      Refuge (Rudy Van Gelder Edition/1999 Remaster)
      RefugeAndrew Hill

      複雑で迷宮的な楽曲構造と卓越した即興性で知られるアンドリュー・ヒルさんは、ブルーノート黄金期を代表するピアニスト兼作曲家です。

      セロニアス・モンクさんやバド・パウエルさんの影響を受けながらも独自の音楽言語を確立し、エリック・ドルフィーさんやジョー・ヘンダーソンさんといった名手たちと共演を重ねました。

      1965年リリースの『Point Of Departure』は、ポスト・バップとアヴァンギャルドの境界を大胆に踏み越えた名作として知られています。

      ケニー・ドーハムさんのトランペット、若きトニー・ウィリアムズさんのドラムスなど豪華メンバーが一発録音で挑んだ本作は、変拍子やポリリズムが織り成す緊張感と、ブルーノートらしいソウルフルさが同居した稀有なサウンド。

      構造的実験と感情表現が高次元で融合した傑作であり、ジャズの未来を切り開いた重要作と言えるでしょう。

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        Unit Structures

        StepsCecil Taylor

        1960年代フリー・ジャズの最重要作のひとつとして、いまも語り継がれるセシル・テイラーさんの『Unit Structures』は、1966年にブルーノート・レコードから発売された記念碑的なアルバムです。

        打楽器的とも形容される独自のピアノ奏法で知られるテイラーさんが、トランペット、2本のアルトサックス、2人のベーシスト、ドラムスという7人編成で挑んだ本作は、従来のコード進行や曲形式をほぼ排し、音の単位を組み合わせて構造をつくるという彼独自の思想が貫かれた意欲作となっています。

        2人のベースが織りなす重層的な低音空間と、ホーン陣が生み出す複雑なテクスチュアは、無調でありながらも緻密に組み立てられた室内楽のような印象をもたらし、一聴して混沌に聞こえる場面にも厳格な設計図が存在しているのです。

        先入観を捨てて、この強烈な音響世界にじっくりと身を委ねてみることをオススメします!

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          The Genius Of The Electric Guitar

          Seven Come ElevenCharlie Christian

          エレクトリック・ギターをソロ楽器へと押し上げた革新者、チャーリー・クリスチャンさん。

          わずか25歳で世を去った彼が、ベニー・グッドマン楽団で活躍した1939年から1941年にかけての演奏を集めた『The Genius Of The Electric Guitar』は、スウィング・ジャズからビバップへと移り変わる過渡期の熱気が詰まった1枚です。

          ホーンのように流麗なシングルノート・ソロと、当時としては画期的だったエレキギターの太い音色が、『ローズ・ルーム』や『ソロ・フライト』といった名演で存分に味わえます。

          後のジャズ・ギタリストはもちろん、ロックの世界にまで影響を与えた彼の演奏は、ギターという楽器の可能性を広げたいと考える方にこそ聴いていただきたいですね。

          歴史的録音ながら、そのグルーヴ感と先進性は今なお色褪せることがありません!

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            【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション(51〜60)

            Out To Lunch!

            Hat And BeardEric Dolphy

            アルト・サックス、バス・クラリネット、フルートを自在に操るマルチ・リード奏者であり、独創的なスタイルでジャズ史における巨人としてその名を残すエリック・ドルフィーさん。

            オーネット・コールマンさんの名作に参加するなど、ドルフィーさんはたしかにフリー・ジャズの歴史においても重要な仕事を残しているのですが、あくまで伝統的なジャズの文脈から端を発した前衛性、といった雰囲気があることが重要と言えそうですね。

            ジャンルの枠組みの再構築ではなく、音楽理論を熟知した上で、アバンギャルドな創造性を展開していくというスタイルがドルフィーさんの音楽を唯一無二のものとしているのではないでしょうか。

            そんなドルフィーさんが亡くなる数カ月前、1964年の2月に録音された『Out to Lunch!』は、全曲がドルフィーさんのオリジナル曲で構成されています。

            ジャズの伝統とみずみずしい才能による革新性、フリー・ジャズらしい即興演奏と耳に残るフレーズが入り乱れるバンド・アンサンブルの妙は、自由奔放でありながらもがっちりした緻密性が感じ取れ、素晴らしい音楽体験を聴き手にもたらします。

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              Soul Station

              RememberHank Mobley

              1930年生まれ、ハード・バップを代表するテナー・サックス奏者のハンク・モブレーさんは、批評家から「テナー・サックスのミドル級チャンピオン」と形容された独特のスタイルで知られています。

              攻撃的すぎず甘すぎない丸みを帯びたトーンと、メロディアスで歌心に富んだフレージングが特徴ですね。

              1960年2月にヴァン・ゲルダー・スタジオで録音され、同年10月にブルーノート・レコードからリリースされた『Soul Station』は、モブレーさんの最高傑作と称される名盤です。

              マイルス・デイヴィスさんのバンドで活躍していたウィントン・ケリーさん、ポール・チェンバースさん、そしてアート・ブレイキーさんという黄金のリズム隊を迎えたワンホーン・カルテット編成で、温かくソウルフルなオリジナル曲とスタンダードが絶妙にバランスされた全6曲を収録しています。

              ハード・バップ入門としても最適な、流麗で味わい深い演奏が詰まった傑作ですよ!

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                Song For My Father

                Song For My FatherHorace Silver

                ハードバップの創始者の1人として知られるピアニスト、ホレス・シルヴァーさんが1965年にリリースした『Song For My Father』は、ブルーノート・レコードの黄金期を代表する名盤として広く愛されている作品です。

                ケープヴェルデ諸島出身の父への敬愛を込めて書かれた表題曲は、ボサノヴァのリズムとブルージーなメロディが融合した独特のグルーヴが特徴で、ジョー・ヘンダーソンさんによる印象的なソロも聴きどころのひとつ。

                アルバム全体を通して、ファンキーでありながら洗練されたアンサンブルが展開され、ラテンやゴスペルの要素を巧みに取り入れたシルヴァーさんならではの音世界が存分に楽しめます。

                耳に残りやすいメロディと心地よいリズムは、ジャズを聴き始めたばかりの方にもすんなりと馴染むはずですよ!

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                  The Sidewinder

                  The SidewinderLee Morgan

                  フィラデルフィアで神童と呼ばれ、18歳でディジー・ガレスピーのビッグバンドに抜擢されたリー・モーガンさん。

                  ハード・バップとソウル・ジャズを縦横無尽に吹きこなすトランペッターとして、ブルーノート・レコードの看板アーティストへと登りつめた彼が、1963年12月に録音し1964年にリリースした『The Sidewinder』は、ジャズ史に輝く大傑作です。

                  24小節のブルース進行にラテン・ビートとファンキーなベース・ラインが絡み合う表題曲は、クライスラー社のCMに無断使用されるほどの人気を博し、ビルボード・ポップ・チャートで25位を記録。

                  経営難に陥っていたブルーノートを救ったとまで言われる大ヒット作となりました。

                  ジョー・ヘンダーソンさんのテナー、バリー・ハリスさんのピアノが織りなすアンサンブルは、クラブの熱気をそのまま閉じ込めたかのような躍動感で、ジャズの魅力をストレートに伝えてくれますよ。

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                    Donna LeeCharlie Parker

                    プロの演奏する大衆音楽であったジャズは、ひとりの天才の登場とともに、一気にモダン・ジャズへと足を踏み入れました。

                    アルト・サックス奏者のチャーリー・パーカーです。

                    彼の登場とともに、ジャズのアドリブ演奏に革命が起き、以降のジャズはソロ演奏者の巧みなアドリブ演奏が見せ場のひとつとなる音楽へとなっていきます。

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