【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション
ジャズという音楽ジャンルに対して、皆さまはどのような印象をお持ちでしょうか?
何となくオシャレ、もしくは敷居が高そうといったイメージがあるかもしれませんね。
多くのサブ・ジャンルも存在するジャズの歴史は簡単に語れるものではありませんし、もちろん古い時代だけの音楽というわけでもないのです。
今回は、興味はあるけど何から聴いていいのか分からないといった方に向けて、まずはこの1枚、といったジャズ史に残るスタンダードな名盤の数々をピックアップしてみました。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
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【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション(41〜50)
Lotus BlossomKenny Dorham

『QUIET KENNY』というアルバム・タイトルと渋いジャケットが、最高にダンディかつクールです。
テキサス出身、いわゆるビバップ期におけるジャズ・トランペットの代表的なプレイヤーの1人であるケニー・ドーハムさんは、ここ日本のジャズ・ファンの間でも非常に人気のあるジャズメンです。
名ドラマー、アート・ブレイキーさん率いるジャズ・メッセンジャーズのメンバーとして活動していた時期もあり、リーダーとしてもサイドマンとしてもいぶし銀の活躍を見せたトランペット奏者ですね。
冒頭で触れた作品は、日本では『静かなるケニー』という邦題でも知られるドーハムさんの代表作です。
ワン・ホーン・カルテットで形成されたバンドが織り成すアンサンブルは、圧巻のテクニックやアドリブよりも楽曲それぞれの持つ空気感のようなものを作り上げるために機能しており、ジャケットそのままの哀愁を帯びたメロディと男の色気が聴いていて最高にクールです。
オリジナル曲の素晴らしさも特筆もので、作曲家としてのドーハムさんの才能が遺憾なく発揮された1枚と言えるでしょう。
大人の音楽としてのジャズを聴いてみたい、なんていう方にもオススメの逸品です!
【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション(51〜60)
Stormy WeatherLena Horne

ハーレムのCotton Clubで「Stormy Weather(Keeping Rainin ‘All The Time)」というタイトルで、Ethel Watersによって最初に歌われた曲。
このLena Horneによる独特なレコーディングが、最もよく知られたヴァージョンと言われています。
Route 66Nat King Cole

もともと、女優のジュリー・ロンドンと結婚したシンガー兼ピアニストのボビー・グループによって書かれ、パフォーマンスされた曲。
コロンビア・レコードからリリースされたThe King Cole Trioのヴァージョンが大ヒットとなり、その後Nat King Coleは、このソロ・ヴァージョンをレコーディングしています。
Georgia On My MindRay Charles

1930年にHoagy CarmichaelとStuart Gorrellによって書かれた曲。
Carmichaelは俳優兼演奏家、そして人気のあるソングライターで、「Stardust」や「Winter Moon」といった作品でも知られています。
レイ・チャールズによるこのヴァージョンは、1960年に4つのグラミー賞を獲得しました。
Giant Steps LiveJohn Coltrane
サックスのジョン・コルトレーンは、バップから始まり、モードを通過し、ついにはフリージャズにまで行きついたモダン・ジャズ最大のジャズマンです。
「Giant Steps」は、これまでは不可能と思われていたコード進行を使い、しかもその上でアドリブまで可能としてしまった20世紀の記念碑的な曲です。
この曲のコード進行はコルトレーン・チェンジと呼ばれています。
Donna LeeCharlie Parker

プロの演奏する大衆音楽であったジャズは、ひとりの天才の登場とともに、一気にモダン・ジャズへと足を踏み入れました。
アルト・サックス奏者のチャーリー・パーカーです。
彼の登場とともに、ジャズのアドリブ演奏に革命が起き、以降のジャズはソロ演奏者の巧みなアドリブ演奏が見せ場のひとつとなる音楽へとなっていきます。
EpistrophyEric Dolphy

元々はエンターテイメントであったジャズも、その作曲面の発展と演奏家の技術の向上にともない、芸術的な音楽を作るものがあらわれました。
アルトサックスを中心にE管はなんでも演奏してしまうエリック・ドルフィーは、モンク作曲のこの曲で独特な音楽を作り上げました。




