【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション
ジャズという音楽ジャンルに対して、皆さまはどのような印象をお持ちでしょうか?
何となくオシャレ、もしくは敷居が高そうといったイメージがあるかもしれませんね。
多くのサブ・ジャンルも存在するジャズの歴史は簡単に語れるものではありませんし、もちろん古い時代だけの音楽というわけでもないのです。
今回は、興味はあるけど何から聴いていいのか分からないといった方に向けて、まずはこの1枚、といったジャズ史に残るスタンダードな名盤の数々をピックアップしてみました。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
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【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション(41〜50)
Minnie the MoocherCab Calloway

バンド・リーダーでありジャズ・コンポーザー兼シンガーのCabell “Cab” Calloway IIIと、Irving Millsによって書かれた曲。
1931年にリリースされました。
1999年のグラミー賞において、”Grammy Honours(名誉賞)”を獲得している楽曲です。
【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション(51〜60)
Brilliant CornersThelonious Monk

どの音楽ジャンルにおいても、活動していた時期にはあまり知られることがなく、後に再評価されるアーティストというのはいるものです。
現在ではジャズ・ピアニストの巨人として高く評価されているセロニアス・モンクさんも、そういったミュージシャンの1人でしょう。
名俳優にして名監督、大のジャズ・ファンとしても知られているあのクリント・イーストウッドさんが、モンクさんのドキュメンタリー映画『ストレート・ノー・チェイサー』を1988年に制作しているという事実だけ見ても、その影響力の大きさが理解できますよね。
そんなモンクさんは従来の音楽理論から外れたような独特のプレイ・スタイルが特徴的で、当時は正統派のジャズ・ファンには理解されなかった面もあったようです。
モンクさんの代表作と呼ばれる、1957年にリリースされた『ブリリアント・コーナーズ』を聴けば、不思議な不協和音の使い方やテンポ・チェンジ、唐突とも感じられる楽曲展開で織り成す楽曲群の数々を前にして、圧倒的な個性を体感できるはずです。
作曲家としても優れた才能を持っていたモンクさんの先進的なスタイルは、ジャズを聴き始めた方には少し難しく感じられるかもしれませんが、本作で繰り広げる自由な音楽そのものを、先入観を捨てて楽しんでみることをオススメします!
Lush LifeBilly Strayhorn

もともと「Life is Lonely」と呼ばれていたジャズ・スタンダード。
この曲に取り組んだ時、Billy Strayhornは16歳でした。
幼少時から母親によって書籍や楽譜の知識を叩き込まれていたStrayhornは、典型的なティーンエイジャーではなく、クラスメートからは「辞書」というニックネームで呼ばれていた、というエピソードがあります。
Lullaby of BirdlandElla Fitzgerald

1952年に、アングロ・アメリカンのジャズ・ピアニストであったGeorge Shearingによって構成された曲。
サックス奏者のCharlie “Bird” Parkerにちなんで名付けられ、多くの有力なジャズ・ミュージシャンがプレイしている、ニューヨークのジャズ・クラブ「Birdland」への賛辞の曲です。
One for My BabyFred Astaire

1943年の映画「The Sky’s the Limit」のために、Harold Arlenによって作曲、Johnny Merceによって作詞されたメランコリー・ソングです。
フランク・シナトラをはじめトニー・ベネットやポール・アンカ、マーヴィン・ゲイ、イギー・ポップなど多くのアーティストによってカバーされています。
Real Ugly WomanJimmy Witherspoon

Jerry LeiberとMike Stollerのソングライティング・チームが制作した曲。
”ブルース・シャウター”と言われるボーカル・スタイルで知られていたJimmy Witherspoonによって、カリフォルニア州ロサンゼルスのコンサートで初めてパフォーマンスされました。
BakaiJohn Coltrane

John Coltrane自身の名前でレコーディングされた、最初のアルバムからの曲。
もともと「ファースト・トレイン」と題されていたアルバムですが、現在は「コルトレーン」で販売されています。
曲のタイトルである「Bakai」は、アラビア語で”叫び声”を意味しています。






