【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション
ジャズという音楽ジャンルに対して、皆さまはどのような印象をお持ちでしょうか?
何となくオシャレ、もしくは敷居が高そうといったイメージがあるかもしれませんね。
多くのサブ・ジャンルも存在するジャズの歴史は簡単に語れるものではありませんし、もちろん古い時代だけの音楽というわけでもないのです。
今回は、興味はあるけど何から聴いていいのか分からないといった方に向けて、まずはこの1枚、といったジャズ史に残るスタンダードな名盤の数々をピックアップしてみました。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
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もくじ
- 【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション
- Keith Jarrett
- ImaginationArt Pepper
- Cool Struttin’Sonny Clark
- Waltz for DebbyBill Evans
- So WhatMiles Davis
- A Night In TunisiaArt Blakey
- Moanin’Art Blakey & The Jazz Messengers
- What’s NewHelen Merrill
- St. ThomasSonny Rollins
- AcknowledgementJohn Coltrane
- Full HouseWes Montgomery
- Autumn LeavesCannonball Adderley
- Cleopatra’s DreamBud Powell
- Maiden VoyageHerbie Hancock
- Sing, Sing, Sing (With a Swing)Benny Goodman
- Speak No EvilWayne Shorter
- Just FriendsCharlie Parker
- Lotus BlossomKenny Dorham
- BirdlandWeather Report
- The Days of Wine and RosesOscar Peterson Trio
- RiseHerb Alpert
- Work SongCannonball Adderley
- ChameleonHerbie Hancock
- Moonlight SerenadeGlenn Miller & His Orchestra
- Someday My Prince Will ComeBill Evans
- Take the A TrainDuke Ellington & John Coltrane
- You’d Be So Nice to Come Home toArt Pepper
- Left AloneMal Waldron
- Night And DayCole Porter
- At LastEtta James
- In the MoodGlenn Miller
- FeverPeggy Lee
- What a wonderful worldLouis Armstrong
- Take FiveDave Brubeck
- I’ve got you under my skinFrank Sinatra
- Stormy WeatherLena Horne
- Route 66Nat King Cole
- Georgia On My MindRay Charles
- Giant Steps LiveJohn Coltrane
- Feeling GoodNina Simone
- Old Devil MoonAnita O’Day
- Donna LeeCharlie Parker
- EpistrophyEric Dolphy
- I’ve Got RhythmGeorge Gershwin
- CherokeeClifford Brown and Max Roach
- Real Ugly WomanJimmy Witherspoon
- Minnie the MoocherCab Calloway
- Brilliant CornersThelonious Monk
- Strange FruitBillie Holiday
- Lush LifeBilly Strayhorn
- Lullaby Of BirdlandBud Powell
- What Difference A Day MakesDinah Washington
- Lilac WineEartha Kitt
- Lullaby of BirdlandElla Fitzgerald
- One for My BabyFred Astaire
- StardustHoagy Carmichael
- BakaiJohn Coltrane
- MistySarah Vaughan
- Lonely WomanOrnette Coleman
- Pithecanthropus erectusCharles Mingus
- My Funny ValentineChet Baker
- Blue SandsChico Hamilton
- Just The Two Of UsGrover Washington Jr. & Bill Withers
- Broken Hearted MelodySarah Vaughan
- Straight No ChaserThelonious Monk
- Autumn Leavesjim hall
- Mack the KnifeBobby Darin
- All the Things You AreJoe Pass
- The Girl From IpanemaAstrud Gilberto & Stan Getz
- In a Sentimental MoodDuke Ellington & John Coltrane
- Relaxin’ at CamarilloCharlie Parker
- Return to ForeverChick Corea
【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション(21〜40)
Someday My Prince Will ComeBill Evans

クラシックピアノの名手であり、またバド・パウエルの革命的なジャズピアノ奏法も吸収したビル・エバンスは、ジャズのアドリブにおける和声法をさらに進化させ、彼の和声が現在のジャズ・ピアノの原型となっています。
ディズニー映画のこの主題歌も、ビルが演奏するとジャズになってしまいます。
Take the A TrainDuke Ellington & John Coltrane

Billy Strayhornによって書かれた曲。
ポール・ニューマンとジョアン・ウッドワード主演の「パリ・ブルース」やロマンチック・コメディ「The Pallbearer」、Leonardo DiCaprio主演の「Catch Me if You Can」など、多くの映画で使用されています。
You’d Be So Nice to Come Home toArt Pepper

チェット・ベイカーとともにウエストコースト・ジャズのアイドルとなったのが、アルトサックスのアート・ペッパーでした。
西海岸の知的な優雅さを持ちながら、イーストコースト・ジャズの進化したアドリブ・ソロの技術を習得したペッパーは、西海岸でスターになります。
Left AloneMal Waldron

ジャズの名盤として知られる本作は、マル・ウォルドロンさんがビリー・ホリデイさんに捧げたアルバム。
1959年2月24日にニューヨークで録音されたこの表題曲は、ウォルドロンさんの繊細なピアノタッチと、ジャッキー・マクリーンさんの哀愁漂うアルトサックスが印象的です。
ホリデイさんとの思い出が込められた曲調は、聴く人の心に深く染み入ります。
ジャズ界で広く親しまれ、多くのアーティストにカバーされてきたジャズの歴史に残る名曲と言えるでしょう。
静かな夜に一人で聴きたい、しっとりとした雰囲気の1枚をお探しの方にぴったりです。
Night And DayCole Porter

コール・ポーターもジャズ・エイジを生きて後に残るスタンダード・ナンバーを数多く残した作曲家です。
ジャズの名歌手の多くが彼の作品集を録音するほど、歌音楽に名作を残してます。
「ナイト・アンド・デイ」は、彼自身の禁じられた恋を描いた曲です。
At LastEtta James

Mack GordonとHarry Warrenのソングライティングチームによって、1941年の映画「Sun Valley Serenade」のために書かれた曲。
翌年には再編成され、映画「Orchestra Wives」で使用されました。
上品なバラード・シンガーであったEtta Jamesのヴァージョンは、1961年にレコーディングされています。