【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション
ジャズという音楽ジャンルに対して、皆さまはどのような印象をお持ちでしょうか?
何となくオシャレ、もしくは敷居が高そうといったイメージがあるかもしれませんね。
多くのサブ・ジャンルも存在するジャズの歴史は簡単に語れるものではありませんし、もちろん古い時代だけの音楽というわけでもないのです。
今回は、興味はあるけど何から聴いていいのか分からないといった方に向けて、まずはこの1枚、といったジャズ史に残るスタンダードな名盤の数々をピックアップしてみました。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
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【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション(21〜30)
You’d Be So Nice to Come Home toArt Pepper

チェット・ベイカーとともにウエストコースト・ジャズのアイドルとなったのが、アルトサックスのアート・ペッパーでした。
西海岸の知的な優雅さを持ちながら、イーストコースト・ジャズの進化したアドリブ・ソロの技術を習得したペッパーは、西海岸でスターになります。
Night And DayCole Porter

コール・ポーターもジャズ・エイジを生きて後に残るスタンダード・ナンバーを数多く残した作曲家です。
ジャズの名歌手の多くが彼の作品集を録音するほど、歌音楽に名作を残してます。
「ナイト・アンド・デイ」は、彼自身の禁じられた恋を描いた曲です。
【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション(31〜40)
I’ve got you under my skinFrank Sinatra

1936年にコール・ポーターによって書かれた曲。
エレナ・パウエルとジェームズ・スチュワートが主演したMGMミュージカル「ボーン・トゥ・ダンス」で、女優のバージニア・ブルースによって初めてパフォーマンスされました。
このFrank Sinatraのヴァージョンは、彼の代表曲のひとつとなっています。
At LastEtta James

Mack GordonとHarry Warrenのソングライティングチームによって、1941年の映画「Sun Valley Serenade」のために書かれた曲。
翌年には再編成され、映画「Orchestra Wives」で使用されました。
上品なバラード・シンガーであったEtta Jamesのヴァージョンは、1961年にレコーディングされています。
Donna LeeCharlie Parker

プロの演奏する大衆音楽であったジャズは、ひとりの天才の登場とともに、一気にモダン・ジャズへと足を踏み入れました。
アルト・サックス奏者のチャーリー・パーカーです。
彼の登場とともに、ジャズのアドリブ演奏に革命が起き、以降のジャズはソロ演奏者の巧みなアドリブ演奏が見せ場のひとつとなる音楽へとなっていきます。
In the MoodGlenn Miller

1939年にレコーディングされ、1940年初めに大々的にヒットした曲です。
Joe Garlandによって作曲され、Andy Razafによって作詞されました。
1930年にニューオーリンズのバンドリーダーであったJoseph “Wingy” Manoneによってレコーディングされた「Tar Paper Stomp」という曲にインスパイアされています。
Take FiveDave Brubeck

アルトサックス・プレイヤーのPaul Desmondによって書かれた曲。
標準的な4/4拍子、または3/4拍子以外のテンポを持つ、最初のジャズの曲のひとつです。
ポップ・チャートでもヒットとなった稀なジャズの楽曲で、映画「Mighty Aphrodite」や「Pleasantville」、「Constantine」などで使用されています。