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【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション

ジャズという音楽ジャンルに対して、皆さまはどのような印象をお持ちでしょうか?

何となくオシャレ、もしくは敷居が高そうといったイメージがあるかもしれませんね。

多くのサブ・ジャンルも存在するジャズの歴史は簡単に語れるものではありませんし、もちろん古い時代だけの音楽というわけでもないのです。

今回は、興味はあるけど何から聴いていいのか分からないといった方に向けて、まずはこの1枚、といったジャズ史に残るスタンダードな名盤の数々をピックアップしてみました。

ぜひ、チェックしてみてくださいね!

【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション(51〜60)

Lilac WineEartha Kitt

James Alan Sheltonによって書かれた曲。

このヴァージョンは、1950年代の女優でキャバレー・スターであったEartha Kittによって1953年にリリースされました。

Jeff BuckleyやKatie Meluaなど、多くのアーティストによってカバーされている楽曲です。

What a wonderful worldLouis Armstrong

Louis Armstrong – What A Wonderful World (Official Video)
What a wonderful worldLouis Armstrong

Bob ThieleとGeorge Weissによって書かれた、世界で愛されているスタンダード・ソング。

1968年に初めてリリースされ、約20年後の1987年にRobin Williams主演の映画「Good Morning, Vietnam」で使用されました。

イギリスでは、1968年に最大の売れ行きを記録した曲です。

Pithecanthropus erectusCharles Mingus

アンサンブルが綺麗に描かれたジャズ・コンボの音楽は、西海岸のものは知的で優雅なものが多いですが、東となると別の特徴があります。

ベーシストであるチャールズ・ミンガスの作ったコンボのアンサンブルは非常に攻撃的な音楽でした。

Georgia On My MindRay Charles

Ray Charles – Georgia On My Mind (The Orginal Song From The Albom)
Georgia On My MindRay Charles

1930年にHoagy CarmichaelとStuart Gorrellによって書かれた曲。

Carmichaelは俳優兼演奏家、そして人気のあるソングライターで、「Stardust」や「Winter Moon」といった作品でも知られています。

レイ・チャールズによるこのヴァージョンは、1960年に4つのグラミー賞を獲得しました。

【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション(61〜70)

Giant Steps LiveJohn Coltrane

Branford Marsalis Quartet – Giant Steps (1988)
Giant Steps LiveJohn Coltrane

サックスのジョン・コルトレーンは、バップから始まり、モードを通過し、ついにはフリージャズにまで行きついたモダン・ジャズ最大のジャズマンです。

「Giant Steps」は、これまでは不可能と思われていたコード進行を使い、しかもその上でアドリブまで可能としてしまった20世紀の記念碑的な曲です。

この曲のコード進行はコルトレーン・チェンジと呼ばれています。

I’ve Got RhythmGeorge Gershwin

Gershwin plays I Got Rhythm (1931, 3 camera views)
I've Got RhythmGeorge Gershwin

ジョージ・ガーシュウィンも、ジャズに多くのスタンダード・ナンバーを残した作曲家です。

ジャズに「リズム・チェンジ」という用語がありますが、これはガーシュウィンの書いた「I’ve Got Rhythm」という曲と同じコードチェンジをするという意味で、ジャズの曲に革命を起こした曲です。

Broken Hearted MelodySarah Vaughan

Hal Davidが、作曲家であるSherman Edwardsとともに制作した曲。

Sarah Vaughanの最大のヒット曲のひとつとなり、イギリスでは彼女が唯一のチャートでトップ10入りを果たした曲です。

彼女のコンサートのレパートリーに欠かせない曲となっています。