【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション
ジャズという音楽ジャンルに対して、皆さまはどのような印象をお持ちでしょうか?
何となくオシャレ、もしくは敷居が高そうといったイメージがあるかもしれませんね。
多くのサブ・ジャンルも存在するジャズの歴史は簡単に語れるものではありませんし、もちろん古い時代だけの音楽というわけでもないのです。
今回は、興味はあるけど何から聴いていいのか分からないといった方に向けて、まずはこの1枚、といったジャズ史に残るスタンダードな名盤の数々をピックアップしてみました。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
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【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション(51〜60)
BirdlandWeather Report

ジャズという音楽の中でも、さまざまな音楽の要素を融合させたフュージョンと呼ばれるジャンルにおいて、最も重要なアルバムの1つと言えるのではないでしょうか。
1977年にリリースされた本作『Heavy Weather』は、70年代のジャズ・シーンをけん引し、多くの後続のアーティストやバンドに影響を与えたグループ、ウェザー・リポートにとって最大のヒットを記録した作品です。
伝説的なベーシスト、ジャコ・パストリアスさんが加入してからは2枚目となるアルバムで、先進的なバンドのスタイルにポップかつファンキーなフィーリングがより強調されるようになり、フュージョンはもとよりジャズをあまり聴いたことがない方であっても、すんなり耳になじむ楽曲が並ぶ名盤となっています。
ジョー・ザヴィヌルさんが作曲を手掛けた、スタンダード・ナンバーとして歴史に残るオープニング曲の『Birdland』はとくに有名で、ドラマティックな楽曲展開と心に残るメロディ、ジャコさんの印象深いフレットレス・ベースなど、どれをとっても完ぺきなクオリティを誇る名曲ですよ。
ジャズはあまり……というロック・ファンの方にもオススメです!
I’ve Got RhythmGeorge Gershwin

ジョージ・ガーシュウィンも、ジャズに多くのスタンダード・ナンバーを残した作曲家です。
ジャズに「リズム・チェンジ」という用語がありますが、これはガーシュウィンの書いた「I’ve Got Rhythm」という曲と同じコードチェンジをするという意味で、ジャズの曲に革命を起こした曲です。
CherokeeClifford Brown and Max Roach

多くの一流ミュージシャンからその才能を認められ、輝かしい将来が約束されていたにもかかわらず、25歳という若さで事故による急逝したクリフォード・ブラウンさん。
ジャズの歴史の中で、いわゆるハード・バップ期のトランペット奏者であり、その活動歴はたったの5年程度という短いものでしたが、クリフォードさんの残した名演の数々はどれも高く評価され、世界中のジャズ好きに愛され続けています。
今回紹介しているのは、クリフォードさんが名ドラマーのマックス・ローチさんとタッグを組んで1954年にリリースした『Study in Brown』です。
緊張感漂うドラムスとピアノの連打、そこに絡み合うように鳴り響くトランペットというオープニングがあまりにもカッコいい1曲目の『Cherokee』だけでも、メロディアスさとプレイヤーのエモーション、アドリブのセンスなどが高次元で共存したハード・バップの醍醐味が楽しめますね。
クリフォードさん自らが手掛けたジャズ・ブルースの佳曲『Sandu』なども心地良く、全編を通してとにかく聴き応えのある作品となっております。
夭折した天才の輝かしい才能を、ぜひこの1枚で味わってみてください!
Better Git It in Your SoulCharles Mingus

ベーシスト、作曲家として活躍したチャールズ・ミンガスさんの『Mingus Ah Um』は、モダンジャズの名盤としてあまりにも有名な作品です。
ゴスペルの熱気を帯びた情熱的な演奏からはじまり、伝説の奏者に捧げた哀愁のメロディへと続き、聴く人を一気にその世界へ引き込みます!
グラミー殿堂入りを果たしているほか、政治的な風刺曲が収録されているのも特徴。
ジャズの持つエネルギーだけでなく、奥深い物語性にも触れられるのがこのアルバムの魅力といえるでしょう。
力強いサウンドで元気になりたい方にもオススメですよ!
【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション(61〜70)
Giant StepsJohn Coltrane

モダンジャズの歴史を塗り替えたアメリカのサックス奏者、ジョン・コルトレーンさんの代表作『Giant Steps』。
1960年に発表されたこの作品は、彼が初めて全曲オリジナルで構成した記念碑的なアルバムなんです!
彼の代名詞「コルトレーン・チェンジ」という複雑なハーモニーは、まるで音の迷宮のようで、当時の音楽シーンに大きな衝撃を与えました。
超絶技巧の応酬はスリリングですが、妻や娘に捧げた愛情深い楽曲も収録されているんですよ。
音楽の新たな可能性に挑む情熱と、人間味あふれる温かさの両面を味わえる、奥深い魅力に満ちた一枚といえるでしょう。
My Favorite ThingsJohn Coltrane

サックス奏者、ジョン・コルトレーンさんによる名盤として知られる『My Favorite Things』。
元はミュージカルの楽曲ですが、コルトレーンさんの手にかかると、万華鏡のように表情を変える情熱的なジャズへと生まれ変わります。
この作品は、彼がソプラノ・サックスを本格的に使い始めたことで有名で、グラミー賞の殿堂入りも果たしました。
誰もが知るメロディーから、モード・ジャズと呼ばれる奥深い即興演奏の世界へ誘われる構成も、多くの人を惹きつける理由の一つ。
ジャズの持つ自由な精神を味わいたい方に、まず聴いてほしい一枚です。
My Funny ValentineChet Baker

作曲家のRichard Rodgersと作詞家のLorenz Hartによって、1937年のブロードウェイ・ミュージカル「Babes in Arms」のために書かれた曲。
チェット・ベイカーをはじめ、フランク・シナトラやビリー・ホリデイ、トニー・ベネットなど、多くのアーティストによって歌われています。



