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【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション

ジャズという音楽ジャンルに対して、皆さまはどのような印象をお持ちでしょうか?

何となくオシャレ、もしくは敷居が高そうといったイメージがあるかもしれませんね。

多くのサブ・ジャンルも存在するジャズの歴史は簡単に語れるものではありませんし、もちろん古い時代だけの音楽というわけでもないのです。

今回は、興味はあるけど何から聴いていいのか分からないといった方に向けて、まずはこの1枚、といったジャズ史に残るスタンダードな名盤の数々をピックアップしてみました。

ぜひ、チェックしてみてくださいね!

【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション(51〜60)

MistySarah Vaughan

ジャズの女性ボーカルはそれだけでひとつのジャンルをなすほどに人気のあるジャンルですが、その中に残る伝説なシンガーのひとりがサラ・ヴォーンです。

ジャズ・スタンダードの名曲「ミスティ」にストリングスを加えたバンドの中で見事に歌いあげます。

Lonely WomanOrnette Coleman

Ornette Coleman – Lonely Woman (1959)
Lonely WomanOrnette Coleman

最も過激なジャズであるフリージャズは、まったく決め事を作らずにすべてインプロヴィゼーション(そっきょうえんそう)で演奏されるものから、現代音楽のようなまったく新しい作曲を行ったものまでさまざまです。

その中で、曲としてもっとも有名なものが、このロンリー・ウーマンではないでしょうか。

Pithecanthropus erectusCharles Mingus

アンサンブルが綺麗に描かれたジャズ・コンボの音楽は、西海岸のものは知的で優雅なものが多いですが、東となると別の特徴があります。

ベーシストであるチャールズ・ミンガスの作ったコンボのアンサンブルは非常に攻撃的な音楽でした。

My Funny ValentineChet Baker

作曲家のRichard Rodgersと作詞家のLorenz Hartによって、1937年のブロードウェイ・ミュージカル「Babes in Arms」のために書かれた曲。

チェット・ベイカーをはじめ、フランク・シナトラやビリー・ホリデイ、トニー・ベネットなど、多くのアーティストによって歌われています。

【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション(61〜70)

Blue SandsChico Hamilton

Chico Hamilton Quintet – Blue Sands
Blue SandsChico Hamilton

同じく西海岸ジャズの優れたアンサンブルを作り上げたバンドに、チコ・ハミルトンのクインテットがあります。

ドラムをまるでティンパニのように使い、ギターやフルートをバンドに入れてエキゾチックなものになったこの曲は、「真夏の夜のジャズ」でも演奏されました。

Just The Two Of UsGrover Washington Jr. & Bill Withers

Grover Washington Jr & Bill Withers “Just The Two Of Us”
Just The Two Of UsGrover Washington Jr. & Bill Withers

1999年に心臓発作で亡くなったGrover Washingtonは、非常に尊敬されたジャズ・サクソフォン・プレイヤーです。

また、Bill Withersは「Lean On Me」や「Is not No Sunshine」などの作品で知られるシンガーソングライターです。

ウィル・スミスは1998年に、この曲のラップ・バージョンを制作しています。

Broken Hearted MelodySarah Vaughan

Hal Davidが、作曲家であるSherman Edwardsとともに制作した曲。

Sarah Vaughanの最大のヒット曲のひとつとなり、イギリスでは彼女が唯一のチャートでトップ10入りを果たした曲です。

彼女のコンサートのレパートリーに欠かせない曲となっています。