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オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち

落ち着いた雰囲気で高揚感を満たしてくれる、ジャズ。

身近な音楽の1つですが、長い歴史を持つため「敷居が高い」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方に向けた、世界の偉大なジャズ・ボーカリストをピックアップしました。

前半はジャズを作り上げてきた王道のボーカリスト、後半は現代のジャズ・シーンを牽引するボーカリストをチョイスしています。

ジャズに詳しい方も、そうでない方も楽しめるリストを作成いたしましたので、どうぞ最後まで、ごゆっくりとお楽しみください。

オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち(61〜70)

Afro BlueAbbey Lincoln

旅慕情感のある切ない歌い上げ方はビリーホリデイの再来と呼ばれました。

ボーカリスト以外では女優としての顔も持ち合わせております。

当楽曲では黒人差別と戦ってきたジャズの歴史のより深みのある部分の芯の強さを感じることができます。

Cry Me A RiverJulie London

映画女優としてキャリアをスタートさせた彼女は、あまり恵まれない下積み時代を過ごし、その後主婦業に専念しますが、離婚により歌手に転向、活動を始めますが、ファーストアルバムからヒットし、主にジャズのスタンダードのを歌ってたくさんのリスナーに愛されました。

Devil May CareKendra Shank

軽やかながらマットな艶を感じさせるサウンドが魅力です。

カジュアル感のあるライトでスウィンギーなボーカルは表現力も豊かで、軽快なフェイクも好印象です。

ピアノトリオとのバランスが絶妙で心地よく聴ける一曲です。

You Don’t Know What Love IsKurt Elling

深みのあるサウンドした歌声はもちろん、スキャットやフェイクは素晴らしく、彼らしいアレンジとともに一瞬たりとも聴き逃せない一曲です。

ボーカリストが楽器と対等にインプロビゼーションを繰り広げられる技量は天下一品です。

WoodstockLaila Biali

艶のあるベルベッドボイスとピアノの弾き語りで聴かせる彼女の歌声は、伸びやかで美しいジャズナンバーを引き立ててくれます。

ウッドベースとのデュオは厚みのあるサウンドで豊かなグルーヴを感じながら、メリハリのあるアレンジで素晴らしい仕上がりです。

Fly Me To The MoonLaura Fygi

ラテン音楽とジャズの橋渡しをするような楽曲を多数提供しているオランダのボーカリストです。

ビルボードにも名を連ね、独特なハスキーボイスがブラックミュージック界隈でウケて一躍トップアーティストに躍り出ました。

SummertimeNorah Jones

ジャズボーカル界ではロックやポップスの色合いが強い彼女、専攻はジャズピアノで。

自身のオリジナル曲もたくさんヒットさせています。

父親はビートルズにも影響を与えたといわれるシタール奏者ラビ・シャンカルです。

いろいろな音楽のルーツが彼女の音楽を深くしているようです。