オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち
落ち着いた雰囲気で高揚感を満たしてくれる、ジャズ。
身近な音楽の1つですが、長い歴史を持つため「敷居が高い」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方に向けた、世界の偉大なジャズ・ボーカリストをピックアップしました。
前半はジャズを作り上げてきた王道のボーカリスト、後半は現代のジャズ・シーンを牽引するボーカリストをチョイスしています。
ジャズに詳しい方も、そうでない方も楽しめるリストを作成いたしましたので、どうぞ最後まで、ごゆっくりとお楽しみください。
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オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち(1〜10)
Sous l’eauKeren Ann

イスラエル出身のシンガー・ソングライター、ケレン・アンさん。
ポップスを多くリリースしていますが、根底にジャズが感じられる音楽性で、ジャズ・シーンからも高い評価を受けています。
そんな彼女の作品のなかで、特にオススメしたい作品がこちらの『Sous l’eau』。
クラシックなサウンドと暗いボーカルが印象的な作品で、ボーカルからはジャズのエッセンスが強く感じられます。
フランス語で歌われたジャズが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
One Note SambaElla Fitzgerald

スインギーなスキャットを得意とするエラ・フィッツジェラルド。
ラテンスタイルのナンバーを歌ってもそのスイング感は圧倒的です。
ジャズボーカリストの中でも明るいイメージを持つ彼女は、三大ボーカリストの中の一人ともいえ、現在活動しているボーカリストにとってお手本のような存在です。
Tu sais je vais t´aimerDiana Panton

かわいらしい声にクラシックなジャズ・ボーカルが印象的なアーティスト、ダイアナ・パントンさん。
多くのカバーをリリースしており、カナダ出身でのアーティストでありながら、フランス語の曲を積極的にリリースしています。
そのため、ヨーロッパでも根強い人気を集めています。
そんな彼女の名曲が、こちらの『Tu sais je vais t´aimer』。
タイトルからも分かるようにフランス語の作品で、王道のスロージャズに仕上げられています。
ぜひチェックしてみてください。
オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち(11〜20)
Black CoffeePeggy Lee

継母の虐待などでつらい幼少期を送ったペギー・リーは、かけだしのころからどんな仕事も受けていたそうです。
歌手としてだけでなく、女優やソングライターとしても才能を発揮し、数々の作品を残しました。
クールで魅力ある歌声で、ブルージーな曲もたくさん残しています。
God Bless The ChildBillie Holiday

サラ・ボーンやエラ・フィッツジェラルドとともに、3本の指に入る女性ジャズ・ボーカリストと呼ばれる彼女ですが、その中でも最もダークなイメージを持つ歌手です。
譜面通り歌わない彼女の独自なメロディーフェイクはたくさんのアーティストに影響を与えました。
Hit The Road JackRay Charles

盲目のピアニスト、歌手として活動してきた彼。
1961年に発表された彼の代表曲「我が心のジョージア」はコマーシャルソングとしてもしばしば使われているので耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
サザンオールスターズの『いとしのエリー』をカバーしたことも話題になりました。
Crazy SwingDELADAP

オーストリアを中心にヨーロッパで活躍している、音楽グループのデラダップ。
オーストリアが起源であるエレクトロ・スウィングやアダルト・コンテンポラリーといったジャンルを得意としており、エレクトロ・スウィングの曲に関しては世界的にも高い評価を受けています。
そんな彼女たちの名曲が、こちらの『Crazy Swing』。
タイトルからもスウィングの作品で、現代的な構成に仕上げられたスウィングが魅力です。
ぜひチェックしてみてください。





