RAG MusicJazz
素敵なジャズ
search

オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち

落ち着いた雰囲気で高揚感を満たしてくれる、ジャズ。

身近な音楽の1つですが、長い歴史を持つため「敷居が高い」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方に向けた、世界の偉大なジャズ・ボーカリストをピックアップしました。

前半はジャズを作り上げてきた王道のボーカリスト、後半は現代のジャズ・シーンを牽引するボーカリストをチョイスしています。

ジャズに詳しい方も、そうでない方も楽しめるリストを作成いたしましたので、どうぞ最後まで、ごゆっくりとお楽しみください。

オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち(1〜10)

Moon RiverLouis Armstrong

ルイ・アームストロングは20世紀を代表する有名なジャズ・ミュージシャンの一人で、トランペットを吹くかたわら、歌も歌うアーティストとして人気を博しました。

1967年に「この素晴らしき世界」が大ヒットしましたが、日本でもコマーシャルソングとして使われていたので聴いたことがある方も多いのではないでしょうか。

Come Rain or Come ShineDinah Washington

「ブルースの女王」とよばれる彼女はソウルフルな歌声、突き抜けるような硬質な高音が魅力の歌手です。

幼少期からゴスペル・クワイヤーでピアニストとして活動していた彼女は10代後半からジャズ・シンガー、ピアニストとしての活動を始めました。

1963年に惜しまれながら39歳で急逝しました。

One Note SambaElla Fitzgerald

Ella Fitzgerald – One note Samba (scat singing) 1969
One Note SambaElla Fitzgerald

スインギーなスキャットを得意とするエラ・フィッツジェラルド。

ラテンスタイルのナンバーを歌ってもそのスイング感は圧倒的です。

ジャズボーカリストの中でも明るいイメージを持つ彼女は、三大ボーカリストの中の一人ともいえ、現在活動しているボーカリストにとってお手本のような存在です。

オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち(11〜20)

Hit The Road JackRay Charles

Ray Charles – Hit The Road Jack (Official Lyrics Video)
Hit The Road JackRay Charles

盲目のピアニスト、歌手として活動してきた彼。

1961年に発表された彼の代表曲「我が心のジョージア」はコマーシャルソングとしてもしばしば使われているので耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

サザンオールスターズの『いとしのエリー』をカバーしたことも話題になりました。

Sous l’eauKeren Ann

イスラエル出身のシンガー・ソングライター、ケレン・アンさん。

ポップスを多くリリースしていますが、根底にジャズが感じられる音楽性で、ジャズ・シーンからも高い評価を受けています。

そんな彼女の作品のなかで、特にオススメしたい作品がこちらの『Sous l’eau』。

クラシックなサウンドと暗いボーカルが印象的な作品で、ボーカルからはジャズのエッセンスが強く感じられます。

フランス語で歌われたジャズが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。

Back It UpCara Emerald

Caro Emerald – Back It Up (Official Video)
Back It UpCara Emerald

オランダ出身のジャズ・シンガー、カロ・エメラルドさん。

オーストリアのアーティストである、パロゔ・ステラーさんによって生み出されたジャンル、エレクトロ・スウィングの代表的なボーカリストの1人で、ヨーロッパだけに限らず世界的にも高い評価を受けています。

そんな彼女の名曲である、こちらの『Back It Up』は彼女の代表的な作品の1つで、ヒップホップとスウィング・ジャズをミックスさせたような、ノリのいい曲調が特徴的です。

Gypsy in My SoulConnie Evingson

セクシーな声質が印象的なミネソタ州出身のジャズボーカリスト、コニー・エヴィングソンさん。

ポップをミックスさせたようなジャズもリリースしているのですが、小さい頃からカウント・ベイシーさんやグレン・ミラーさんを聴いて育ったため、根底には王道のクラシック・ジャズがあります。

こちらの『Gypsy in My Soul』はそんな彼女の名曲で、彼女の表現力の高さを味わえる作品です。

原曲は割とマイナーな作品なので、ぜひ原曲もチェックしてみてくださいね。