オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち
落ち着いた雰囲気で高揚感を満たしてくれる、ジャズ。
身近な音楽の1つですが、長い歴史を持つため「敷居が高い」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方に向けた、世界の偉大なジャズ・ボーカリストをピックアップしました。
前半はジャズを作り上げてきた王道のボーカリスト、後半は現代のジャズ・シーンを牽引するボーカリストをチョイスしています。
ジャズに詳しい方も、そうでない方も楽しめるリストを作成いたしましたので、どうぞ最後まで、ごゆっくりとお楽しみください。
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オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち(71〜80)
In the Wee Small Hours of the MorningTierney Sutton

円熟味を感じる深い歌声ながら優しく爽やかさも含む魅力あふれるボーカリスト。
ベーシックに歌い上げているようで絶妙なフェイクとピッチの良い安定感が聴いていて心地よく入り込めます。
ピアノとのデュオでも厚みを感じる歌唱力も絶品です。
Someday My Prince Will ComeAlexis Cole

熟した音色とロマンティックなサウンドで深みを増す歌声は、バラードのスタンダードナンバーにピッタリです。
『いつか王子様が』は乙女チックなイメージがありますが、大人の色香が漂う彼女のヴォイスで歌い上げれば趣深い曲へ変身します。
Night and DayAngela Hagenbach

スモーキーで厚みのあるセクシーな低音が特徴のボーカリストです。
サンバのリズムで軽快な『Night and Day』を色気と深みたっぷりに歌い上げています。
大人の情熱も感じさせるようなホットなサウンドも素晴らしい一曲です。
New York State of MindAnn Burton

たとえニューヨークに行ったことがなくても、その光景が目に浮かぶような歌詞になっているこの曲は、ジャズのスタンダードでもありポップスでもあるのかもしれません。
このヴァージョンもその陰りのあるバラードの旋律が大変美しく響きます。
The Look of LoveDiana Krall

もともと15歳からピアニストとして活動していた彼女は、ベース界の巨匠、レイ・ブラウンに誘われてロサンゼルスに行き、そこで歌を歌い始めました。
今も弾き語りのスタイルでピアノを弾きながら歌っています。
私生活ではエルビス・コステロと結婚し、双子の子供の母です。
No Other LoveJo Stafford

古典ジャズボーカル系を継承する正当派女性ジャズボーカリストです。
当楽曲についても渋さと哀愁を兼ね備えたトリップ感の強い仕上がりとなっております。
じわじわと高揚感のある歌い方が魅力でレコードも高値が付いております。
SummertimeKat Edmonson

可憐でポップな独特の歌声はキャッチーで一度聴くとクセになるサウンドが魅力です。
彼女らしさたっぷりのレトロ感のある『サマータイム』は、ダークなサウンドながらキュートな歌声が絶妙にマッチして他にはない仕上がりになっています。





