オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち
落ち着いた雰囲気で高揚感を満たしてくれる、ジャズ。
身近な音楽の1つですが、長い歴史を持つため「敷居が高い」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方に向けた、世界の偉大なジャズ・ボーカリストをピックアップしました。
前半はジャズを作り上げてきた王道のボーカリスト、後半は現代のジャズ・シーンを牽引するボーカリストをチョイスしています。
ジャズに詳しい方も、そうでない方も楽しめるリストを作成いたしましたので、どうぞ最後まで、ごゆっくりとお楽しみください。
- 【2025】ジャズボーカルの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
- ジャズ史を彩る魅力的な女性ジャズシンガー。世界のおすすめジャズボーカル
- 【まずはこの1枚】ジャズの名盤。必聴のアルバムセレクション
- 有名なジャズミュージシャン。ジャズの歴史を飾るプレイヤーたち
- 【2025】ジャズ風の邦楽バラード名曲まとめ
- スウィングジャズの名曲。おすすめの人気曲
- 【ジャズの王道】モダンジャズの名曲。一度は聴きたい人気曲
- 声がいい男性歌手。かっこよくて色気を感じる歌声まとめ
- 【初心者向け】モダンジャズの名盤。まずは聴きたいおすすめのアルバム
- 【ジャズ入門】初めて聴く人におすすめのジャズの名曲
- Z世代におすすめ!女性アーティストが歌うラブソングの名曲
- ジャズのCMソング。人気のコマーシャルソング
- ジャズのBGM。作業用BGM・勉強用BGMにおすすめの名曲、人気曲
オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち(11〜20)
One Note SambaElla Fitzgerald

スインギーなスキャットを得意とするエラ・フィッツジェラルド。
ラテンスタイルのナンバーを歌ってもそのスイング感は圧倒的です。
ジャズボーカリストの中でも明るいイメージを持つ彼女は、三大ボーカリストの中の一人ともいえ、現在活動しているボーカリストにとってお手本のような存在です。
Song For My FatherDee Dee Bridgewater

ジャズ界の最前線を半世紀以上も走り続けるアメリカの偉大な表現者、ディー・ディー・ブリッジウォーターさん。
その圧倒的な歌声は、ジャズの伝統に根ざしながらも、ソウルやアフリカ音楽、さらにはフランスの楽曲までも見事に融合させてしまいます。
エラ・フィッツジェラルドさんに捧げたトリビュート盤で見せるような、遊び心に満ちたスキャットに心を躍らせた方も多いのではないでしょうか?
グラミー賞はもちろん、演劇界のトニー賞まで獲得したその多彩な表現力は、まさに圧巻の一言。
音楽の喜びを全身で体現するような彼女のパフォーマンスは、聴く人の心を解き放ってくれますね。
Fly Me To The MoonFrank Sinatra

ジャズだけでなく20世紀を代表するエンターテイナーの一人といわれるフランク・シナトラ。
数々のミュージシャンに影響を与え、たくさんのミリオンセラーヒットを飛ばしました。
その魅力のある声をうっとり聴いた方も多いのではないでしょうか。
彼の音源はアポロ11号の中でも聴かれたといわれています。
God Bless The ChildBillie Holiday

サラ・ボーンやエラ・フィッツジェラルドとともに、3本の指に入る女性ジャズ・ボーカリストと呼ばれる彼女ですが、その中でも最もダークなイメージを持つ歌手です。
譜面通り歌わない彼女の独自なメロディーフェイクはたくさんのアーティストに影響を与えました。
Come Rain or Come ShineDinah Washington
「ブルースの女王」とよばれる彼女はソウルフルな歌声、突き抜けるような硬質な高音が魅力の歌手です。
幼少期からゴスペル・クワイヤーでピアニストとして活動していた彼女は10代後半からジャズ・シンガー、ピアニストとしての活動を始めました。
1963年に惜しまれながら39歳で急逝しました。
Hit The Road JackRay Charles

盲目のピアニスト、歌手として活動してきた彼。
1961年に発表された彼の代表曲「我が心のジョージア」はコマーシャルソングとしてもしばしば使われているので耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
サザンオールスターズの『いとしのエリー』をカバーしたことも話題になりました。
オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち(21〜30)
Soul EyesKandace Springs

ナッシュビル出身のアーティスト、キャンディス・スプリングスさん。
いわゆる、モダン・ジャズのシンガーで、ノラ・ジョーンズさんから強い影響を受けた音楽性が印象的です。
そんな彼女の作品のなかで、特にオススメしたいナンバーがこちらの『Soul Eyes』。
アメリカ出身のトランペッター、テレンス・ブランチャードさんによって作られた作品で、さまざまなアーティストによってカバーされています。
こちらのバージョンはより現代的でソウルフルなアレンジが特徴的です。