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オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち

落ち着いた雰囲気で高揚感を満たしてくれる、ジャズ。

身近な音楽の1つですが、長い歴史を持つため「敷居が高い」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方に向けた、世界の偉大なジャズ・ボーカリストをピックアップしました。

前半はジャズを作り上げてきた王道のボーカリスト、後半は現代のジャズ・シーンを牽引するボーカリストをチョイスしています。

ジャズに詳しい方も、そうでない方も楽しめるリストを作成いたしましたので、どうぞ最後まで、ごゆっくりとお楽しみください。

オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち(11〜20)

You’d Be So Nice To Come Home ToHelen Merrill

「ニューヨークのため息」と呼ばれるハスキーな歌声が魅力の彼女。

クインシー・ジョーンズが編曲を担当した『ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン』における、『ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ』は彼女が残した歌の中でもとくに有名ですね。

SwayHalie Loren

Halie Loren – Sway – Live at Upstairs
SwayHalie Loren

日本で人気を集めているジャズ・ボーカリスト、ハリー・ローレンさん。

ジャズ・ポップといったキャッチーなジャンルも得意としており、ビルボード・ジャパンのトップ20・ジャズボーカリストというジャンルでは1位に輝きました。

そんな彼女の名曲が、こちらの『Sway』。

『Quién será』というラテン・ジャズの英語カバーで、彼女の低音の声質も相まって、非常にアダルトな雰囲気がただよっています。

ぜひチェックしてみてください。

L-O-V-ENat King Cole

Nat King Cole – L-O-V-E (Lyric Video)
L-O-V-ENat King Cole

もともピアニストからキャリアをスタートしたナット・キング・コールは、その声の評価があがり、のちに歌手になりました。

数々のヒット曲はほとんどの方が耳にしたことがあるのではないでしょうか。

娘のナタリー・コールが彼の音声を使ったデュエット曲を発表したことでも話題になりましたね。

Black CoffeePeggy Lee

継母の虐待などでつらい幼少期を送ったペギー・リーは、かけだしのころからどんな仕事も受けていたそうです。

歌手としてだけでなく、女優やソングライターとしても才能を発揮し、数々の作品を残しました。

クールで魅力ある歌声で、ブルージーな曲もたくさん残しています。

Moon RiverLouis Armstrong

ルイ・アームストロングは20世紀を代表する有名なジャズ・ミュージシャンの一人で、トランペットを吹くかたわら、歌も歌うアーティストとして人気を博しました。

1967年に「この素晴らしき世界」が大ヒットしましたが、日本でもコマーシャルソングとして使われていたので聴いたことがある方も多いのではないでしょうか。

One Note SambaElla Fitzgerald

Ella Fitzgerald – One note Samba (scat singing) 1969
One Note SambaElla Fitzgerald

スインギーなスキャットを得意とするエラ・フィッツジェラルド。

ラテンスタイルのナンバーを歌ってもそのスイング感は圧倒的です。

ジャズボーカリストの中でも明るいイメージを持つ彼女は、三大ボーカリストの中の一人ともいえ、現在活動しているボーカリストにとってお手本のような存在です。

オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち(21〜30)

Fly Me To The MoonFrank Sinatra

ジャズだけでなく20世紀を代表するエンターテイナーの一人といわれるフランク・シナトラ。

数々のミュージシャンに影響を与え、たくさんのミリオンセラーヒットを飛ばしました。

その魅力のある声をうっとり聴いた方も多いのではないでしょうか。

彼の音源はアポロ11号の中でも聴かれたといわれています。