オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち
落ち着いた雰囲気で高揚感を満たしてくれる、ジャズ。
身近な音楽の1つですが、長い歴史を持つため「敷居が高い」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方に向けた、世界の偉大なジャズ・ボーカリストをピックアップしました。
前半はジャズを作り上げてきた王道のボーカリスト、後半は現代のジャズ・シーンを牽引するボーカリストをチョイスしています。
ジャズに詳しい方も、そうでない方も楽しめるリストを作成いたしましたので、どうぞ最後まで、ごゆっくりとお楽しみください。
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オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち(41〜50)
Honeysuckle RoseAnita O’Day

ホーン楽器的に歌う歌唱法が独特なリズム感を生み出しているアニタ・オデイ。
ハスキーボイスを持つ彼女はクリス・コナー、ジューン・クリスティらのようにスタン・ケントン・オーケストラに所属し、成功を収めました。
彼女はさまざまな中毒とたたかいながらも、晩年まで歌手として活動を続けました。
Bye Bye BlackbirdCarmen McRae

ニューヨークのハーレムに生まれ、10代から20代にかけて主にピアニストとして活動していた彼女は、ピアニストとしての経験からメロディーフェイクやスキャットにも優れた才能を発揮しています。
喫煙の影響で晩年は声が低くなっていったといわれています。
On The Sunny Side Of The StreetEsperanza Spalding

音楽に関心のあった母親の影響もあり、いろいろな楽器をへて音楽のフィーリングをつかみ、14歳の時からベースに転向、のちに歌も歌い始めます。
パット・メセニーやパティ・オースティンに見いだされた彼女、ベースと歌を同時に演奏しているさまはとても魅力的で、聴く人の心に残るのではないでしょうか。
My Foolish HeartJane Monheit

美しいサウンドと艶っぽい歌声で魅了するジェーン・モンハイトから紡がれるジャズサウンドは唯一無二の魅力を放っています。
バラードの名曲をbossaアレンジで歌いこなすオリジナリティあふれるスタンダードナンバーです。
Take Me To The WaterNina Simone

大恐慌の真っただ中の貧しい家庭に生まれたニーナ・シモン。
熱心なクリスチャンだった母親の影響で賛美歌などの音楽に囲まれて育ちました。
もともとピアニストを目指していましたが、働いていたクラブで歌うようになりあっという間に人気歌手に。
ゴスペルからクラシック、そしてジャズとジャンルを超え、自身の信念を貫き通したその強い歌声は、色あせることのない伝説となりました。
My One And Only LoveSophie Milman

艶っぽいベルベッドボイスにピッタリなセクシーなルックスも魅力です。
愛しい気持ちがあれる歌詞と美しいメロディで人気のスタンダードナンバーを色っぽさを含みながら癒しも感じる歌声とスローテンポで心地よく聴かせてくれます。
Black OrpheusConnie Evingson

落ち着きのある程よい気だるさを感じさせる歌声は、大人っぽい影を含んだサウンドが魅力です。
『黒いオルフェ』は、切ないギターの音色と共に彼女のサウダージ感のある歌声が一層映える一曲でお酒がすすみそうです。