RAG MusicJazz
素敵なジャズ

オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち

落ち着いた雰囲気で高揚感を満たしてくれる、ジャズ。

身近な音楽の1つですが、長い歴史を持つため「敷居が高い」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方に向けた、世界の偉大なジャズ・ボーカリストをピックアップしました。

前半はジャズを作り上げてきた王道のボーカリスト、後半は現代のジャズ・シーンを牽引するボーカリストをチョイスしています。

ジャズに詳しい方も、そうでない方も楽しめるリストを作成いたしましたので、どうぞ最後まで、ごゆっくりとお楽しみください。

オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち(41〜50)

Once upon a summertimeBetty Carter

“Once upon a summertime”, Betty Carter à Cannes en 1968
Once upon a summertimeBetty Carter

ジャズの即興演奏が持つスリリングな魅力に、心を鷲掴みにされた方も多いのではないでしょうか?

アメリカ出身のベティ・カーターさんは、まさにその即興性を声だけで体現した“唯一無二のシンガー”といえるでしょう。

メロディを絶妙にずらす歌唱法は、聴き手の予想を裏切るスリリングな駆け引きのよう。

その革新的なスタイルゆえ、ライオネル・ハンプトン楽団を七度も解雇された逸話は、彼女の信念の強さを物語っています。

グラミー賞に輝くだけでなく、若手を育てる指導者としても情熱を注いだ姿にも注目してみてください。

UntilCécile McLorin Salvant

Cécile McLorin Salvant – Until (Official Video)
UntilCécile McLorin Salvant

現代ジャズ界でひときわ輝きを放つアメリカの才能、セシル・マクロリン・サルヴァントさん。

ジャズを基盤にブルースやバロック音楽までをも編み上げる彼女の音楽は、まるで壮大な物語を聴いているかのようです。

グラミー賞3年連続受賞という快挙や、マッカーサー財団から“天才”と称されたことからも、その卓越した才能がうかがえます。

フランス民話がテーマの『Mélusine』のように、歴史的な題材に新たな命を吹き込む手腕は見事の一言。

伝統を深く敬愛しつつ、自身の解釈で全く新しい世界を創造するその歌声は、きっとあなたの音楽体験をより豊かなものにしてくれるはずです!

On The Sunny Side Of The StreetKeely Smith

「ラスベガス・スウィングの女王」と称賛されたアメリカの歌手、キーリー・スミスさん。

夫でジャズミュージシャンのルイ・プリマさんとの陽気なデュオでグラミー賞に輝いた彼女ですが、ソロシンガーとしての実力もまた格別です。

気取らない人柄でありながら、一度ステージに立てば圧巻のパフォーマンスで観客を虜にする姿は、多くのファンの憧れの的でした。

バラードを完ぺきに歌いこなし、どのような曲であれ彼女が歌えばスウィングさせることができると称された歌声で、晩年に至るまで現役を貫き通した姿も最高にかっこいいですよね。

SpainBobby McFerrin

Bobby McFerrin & Chick Corea – Spain – LIVE HD
SpainBobby McFerrin

いわゆる「歌手」とは一線を画しているボビー・マクファーリン。

声を楽器のように自由に操り、器楽的なアプローチでの音楽を続けています。

『Don’t Worry, Be Happy』がヒットしたことで知られていますが、それは彼のごく一部。

いろいろな彼の才能にふれるとより音楽観が広がりそうです。

CaravanCyrille Aimée

Caravan – Cyrille Aimée Live at Birdland
CaravanCyrille Aimée

キュートな歌声と情感たっぷりの表現力、スタンダードナンバーをまった新しいサウンドで楽しませてくれる高いボーカルスキルも素晴らしいです。

魅惑的なスタンダードを彼女のカラーで歌い上げるだけでなく、オリジナリティあふれるスキャットを交えるところもポイントです。

Song For My FatherDee Dee Bridgewater

ジャズ界の最前線を半世紀以上も走り続けるアメリカの偉大な表現者、ディー・ディー・ブリッジウォーターさん。

その圧倒的な歌声は、ジャズの伝統に根ざしながらも、ソウルやアフリカ音楽、さらにはフランスの楽曲までも見事に融合させてしまいます。

エラ・フィッツジェラルドさんに捧げたトリビュート盤で見せるような、遊び心に満ちたスキャットに心を躍らせた方も多いのではないでしょうか?

グラミー賞はもちろん、演劇界のトニー賞まで獲得したその多彩な表現力は、まさに圧巻の一言。

音楽の喜びを全身で体現するような彼女のパフォーマンスは、聴く人の心を解き放ってくれますね。

Speak LowDiane Schuur

その魂を揺さぶる歌声に、思わず心が震えた経験がある方も多いのではないでしょうか?

アメリカ出身のダイアン・シュールさんは、『ディードルズ』の愛称で親しまれ、グラミー賞を2度も受賞した実力派。

生まれ持った困難を乗り越え、音楽の道をひたむきに歩んできた彼女の人生そのものが、歌声に深い情感を与えているかのようです。

絶対音感と3.5オクターブもの驚異的な声域、そしてジャズからブルースまで軽やかに歌いこなす表現力が見事にマッチし、多くのファンから絶賛の声が寄せられています。

彼女のパワフルで温かい歌声は、あなたの音楽体験をより豊かなものにしてくれるはずです。