オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち
落ち着いた雰囲気で高揚感を満たしてくれる、ジャズ。
身近な音楽の1つですが、長い歴史を持つため「敷居が高い」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方に向けた、世界の偉大なジャズ・ボーカリストをピックアップしました。
前半はジャズを作り上げてきた王道のボーカリスト、後半は現代のジャズ・シーンを牽引するボーカリストをチョイスしています。
ジャズに詳しい方も、そうでない方も楽しめるリストを作成いたしましたので、どうぞ最後まで、ごゆっくりとお楽しみください。
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オススメのジャズボーカル。世界の偉大なジャズシンガーたち(71〜80)
Teach Me TonightNancy Wilson

ジャズの枠を軽やかに超え「歌の表現者」と称された、アメリカ出身のナンシー・ウィルソンさん。
1960年にデビュー後、1964年当時にリリースされたシングル『(You Don’t Know) How Glad I Am』はグラミー賞を受賞するヒットを記録しました。
彼女のソプラノのように繊細でありながら力強く響く歌声と、ソウルやポップスまで自在に操る豊かな表現力が見事に融合したパフォーマンスは、聴く人の心を揺さぶるはず。
生涯で3度のグラミー賞に輝き、自身の番組でエミー賞も受賞したその才能は、まさに「コンプリート・エンターテイナー」といえるでしょう!
Waltz For DebbyEliane Elias

温もりを感じる優しく艶っぽい歌声と、余計な技巧を凝らさないシンプルで洗練されているピアノ演奏に合わせた心地よいジャズを聴かせてくれます。
軽快なスタンダードナンバーを心地のよいスウィングのリズムに乗せて気持ちよく聴くことができる一曲です。
Devil May CareKendra Shank

軽やかながらマットな艶を感じさせるサウンドが魅力です。
カジュアル感のあるライトでスウィンギーなボーカルは表現力も豊かで、軽快なフェイクも好印象です。
ピアノトリオとのバランスが絶妙で心地よく聴ける一曲です。
You Don’t Know What Love IsKurt Elling

深みのあるサウンドした歌声はもちろん、スキャットやフェイクは素晴らしく、彼らしいアレンジとともに一瞬たりとも聴き逃せない一曲です。
ボーカリストが楽器と対等にインプロビゼーションを繰り広げられる技量は天下一品です。
Fly Me To The MoonLaura Fygi

ラテン音楽とジャズの橋渡しをするような楽曲を多数提供しているオランダのボーカリストです。
ビルボードにも名を連ね、独特なハスキーボイスがブラックミュージック界隈でウケて一躍トップアーティストに躍り出ました。
Someday My Prince Will ComeAlexis Cole

熟した音色とロマンティックなサウンドで深みを増す歌声は、バラードのスタンダードナンバーにピッタリです。
『いつか王子様が』は乙女チックなイメージがありますが、大人の色香が漂う彼女のヴォイスで歌い上げれば趣深い曲へ変身します。
The Look of LoveDiana Krall

もともと15歳からピアニストとして活動していた彼女は、ベース界の巨匠、レイ・ブラウンに誘われてロサンゼルスに行き、そこで歌を歌い始めました。
今も弾き語りのスタイルでピアノを弾きながら歌っています。
私生活ではエルビス・コステロと結婚し、双子の子供の母です。
New York State of MindAnn Burton

たとえニューヨークに行ったことがなくても、その光景が目に浮かぶような歌詞になっているこの曲は、ジャズのスタンダードでもありポップスでもあるのかもしれません。
このヴァージョンもその陰りのあるバラードの旋律が大変美しく響きます。
おわりに
特徴的なハスキーボイス、ささやくような歌い方、ポップスにも通じる柔らかい歌声…一口に「ジャズボーカル」といっても色々なスタイルが存在します。
また、アドリブのスキャットで楽器と絡み合うように歌い上げるのもジャズボーカルの魅力のひとつですね。
広く深いジャズボーカルの世界、ぜひ自分だけのお気に入りを見つけてくださいね。


